1話
なんかよく分からんww
ただ、他のと違って気まぐれで更新できるからね~
小学校のころからあこがれていた交換ノート。
他人とのコミュニケーションが苦手な私は、いじめられてたわけじゃないけど思い返すといつもいつも一人だった気がする。友達がいないわけではないが、クラスにいくつかある“仲良しグループ”的なものにも入ってないし、親友と呼び合えるような人に出会った事は無いし。
が、正直そんな人間関係は無くてもあたしの毎日は充実しているのだから現状に困ってはいない。
ただ、最近ちょっと“親友”なるものに興味がわいた。自分はあまり本を読む方ではないのだが、担任教師の勧めで、2,3日前にある小説を読んだ。そのあとがきで「親友とは私達の人生に欠かせない、かけがえのない存在だ」という様なことが書かれていたので、「そんなにいいものなら一度は持ってみたいものだ」と思ったからだ。
ただ、中学2年の今、どうしたらそんなことができるだろう。
ひどく人見知りな私は、これまで、自分からクラスの人に話しかけた事は無い。そもそも、全校の少ないこの学校はクラス替えというものが無いのだ。つまり、今この教室にいるかろうじて話しかけられる人たちに今更「友達になりませんか?」などというのは変だし、他のクラスともなれば恐ろしくて話しかけることすらできない、というわけで、この交換小説を始めたのだ。