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3話 冒険者になるため

「俺は冒険者になるんですお父さん。」

そう宣言した。その時お父さんの顔がちょっとこわばった気がした。

「ハッキリと言おう今のままだったら死ぬぞ。」

そうお父さんがおどすように言った

「でも俺は冒険者になりたいです。」僕は声を大きくして言った。

「なら俺を納得させろ。」

「何をしたら納得するんだ!」

「そうだな。」お父さんが悩むような動作をした

何をしたらお父さんは納得するんだ?ダンジョンの中で3日すごせばいいのか

「俺との組み手だ。」

「父さん流石にやりすぎじゃない。」そうお母さんがいった。

「大丈夫だ手加減する。」お父さんはずいぶん余裕そうだ。僕なんてそこらへんの石を蹴るみたいに倒せるそんな風だ。なんでこんなに余裕なんだお父さんは今年で214歳あと80年で寿命がくるはずのお爺さんなのに。

「ラーもついてこい。場所は…公園でいいだろ。」そういい移動し始めた

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

公園に着いた僕とお父さんは大体30m離れたところでたった。

「母さん審判を頼む。」お父さんがいった

「わかりました。」

そう言った。その瞬間お父さんは戦闘態勢を整えた僕もそれを見体を構えた

「それでは初めて。」お母さんが試合の合図をした。

「モグーお前からこい。」戦闘が始まったのにまだ余裕を見せている。

「お父さん俺のことなめてたら痛い目みますよ。」僕はそう自分を奮い立たせるように言った。これでも俺は冒険者になるために修行を積んできた。モグッラ流の武術も少しだけど覚えたし走り込みだってした。一応それ何に戦えるはずだ元冒険者のお父さんとも。

「はああああ。」僕はそう叫びながらお父さんに向かって走り出した。

「そんな速さだったらモンスターに食われるぞ。」そう言われた。俺はそれを無視しモグッラ流の武術を放った。当たったそう思った。だが当たっていなかったお父さんに俺の武術が、それにお父さんはあそこから動いてなかったはずなのにどうして

「そこそこの動きだな。それぐらいできたらダンジョンの3階ぐらいまでは行けるかもな。」俺も一応頑張って修行していたなのになんでこんなに言われなきゃならない俺はお父さんの言葉に反応して言った。

「お父さんこそ避けてるだけじゃないですか!」そう声をあげた。

「それもそうだなでもモグーお前は俺の攻撃を避けれるのか?」

「ああ避けれるとも。」僕は気づいたらその言葉を言っていた。

「俺からも攻撃するぜ。」そういい走りながらモグッラ流の構えをとっていた。

速い目で上手くとらえることができない。

「グアア。」気づいたら僕はお父さんに吹っ飛ばされた。痛いうまく立つことができない。

「おいモグーそんなんでまだ冒険者になりたいというか?」そう問われた。

もしかしたらダンジョンでこんな目にあうかもしれないだけど俺は地上に行きたい。

「俺は…冒険者…になる!」そう声を大きくして宣言した。

「わかった。お前の気持ちがそこまでいうならなっていい。だが俺はお前に死んでほしくない。俺が認めたらなっていいだろう。」

「何をした…ら納得…するんですか?」そう言った

「俺の修行に耐えられたらいいな?」そう問われた。俺はもちろん

「はい!」声を張り上げそう言った。

「ラー確か治癒魔法使えたよな?」お父さんがそう尋ねた。

「はい。一応使えます。」そう答えた。知らなかった義兄が使えるなんて義弟の俺ですら知らなかったのに。

「モグーにかけてやってくれ。」そうお父さんがいいラーが俺の方にやってきて治癒魔法を詠唱してくれた。

「ありがとう義兄さん。」

「当たり前だろ僕たち義兄弟なんだから。」そう答えた。

明日からきっと僕が冒険者になるための修行が始まるだろう。

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