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カウントダウンイセカイタイム  作者: あおいろ
22/27

第22話 〜影の有名人〜

セレステってゲーム面白い

「…え、Eランクって…本当ですか…?」

「…はい」


ギルド店員のそんな言葉に、リアは驚いていた。すると、ギルド内のとある冒険者がリアに聞いた。


「おい、あんた、衝撃竜(インパクト・ドラゴン)を[倒した]ってのは、本当か…?」


リアは黙ったまま、ドラゴンの捕獲ケージを取り出した。

ギルド店員は、ケージ内のドラゴンを見て、一言言う。


「…間違いなく、インパクトドラゴンですね…」


ギルド店員の言葉に、再びギルド内がざわつき始めた。


「あんたも戦ったんだよな?」


冒険者の1人がリアにそう言った。


「戦った…って言っても、私はCランク。その上、火矢一発で瀕死になるくらいにはダメージを受けていた…」

「…そうか…」


ギルド内の全員が、回復施設の方を見た。

───────

俺は今、回復施設に来ている。

ギルド内の設備であったらしく、歩いて数秒で着いた。

本当にタンカーが必要だったのかというツッコミを入れようとしたが、そんなことを忘れてしまうくらいに、広く、しっかりとした設備であったため、俺は言葉を失っていた。

しかし、広い割には、患者が大していなかった。

ダイルも確か、「この町の冒険者は、ほとんどがD、Eランク」って言っていたような気がした。

怪我人がいないということは、それほど安全な町なのだろうな。


おっと、内装がどのような感じなのか言っていなかったな。

個室のようなものではなく、大広間にいくつものベッドがある。

大体30くらいあるか…?

そして、1箇所1箇所にカーテンがあった。

おそらく、患者がいるベッドには、カーテンが仕切られているのだろう。

それくらいの配慮はあって当然か。と俺は思った。

今は…3箇所か?


俺がそんなことを考えていると、アオイが運ばれて行くのが見えた。

カーテンで仕切られる前に、俺はアオイの所まで来た。

すると、アオイを運んできたギルド店員が俺の方を向いて話かけてきた。


「もしかして、この人の仲間ですか?今からこの人の治療をするので、一旦離れていてくださ…って、君、その傷…」

「先に彼女の治療をお願いします!」

「…わかりました。彼女の治療が終わった瞬間に、君の治療を開始するので、この場で待っていてください」


俺はこの場で治療されるのかいと思ったが、細かいことはどうでも良かった。

そして、ギルド店員はアオイの方を向き直した。

ギルド店員は、手をかざした。

ギルド店員って、治療も出来るのか。凄いな。


火玉(ファイア・ボール)!」


一瞬攻撃かと思った俺を誰か殴ってくれ。

威力が弱かったので、攻撃ではない。

多分、傷口を燃やして、止血するというものだろう。

痛いと思われるが…今なら痛みも感じないはずだ。

…ん?ちょっと待ってくれ

これ、俺もやられるってことじゃね?

───────

「…よし、止血完了だ。次は君の番…だ?」


ギルド店員が振り向いた時には、俺はもう逃げ出していた。

だって、痛いの嫌だしね。





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