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カウントダウンイセカイタイム  作者: あおいろ
15/27

第15話 〜初戦闘〜

今日だけで4話投稿やで

俺たちは、事前にギルド店員から貰った、花竜(ブルームドラゴン)の生息地が記されている地図を頼りに、そこへ向かった。

ブルームドラゴンは、風の町の隣の草原、俺たちが最初に降り立った、ブルーム草原から少し歩いた所にある森林に生息しているらしい。

Eランクというのもあって、捕獲数は一体で良いとのことだ。

報酬の金額はあまりよくは見ていなかったが、最低賃金くらいは貰えるだろう。

今更だが、捕獲ケージも最初は無料で提供してくれた。ギルド店員の優しさには感謝しかない。


そんなことを考えながら歩いていたら、俺たちはいつの間にかブルームドラゴンの生息地らしき場所についた。俺たちは話す。


「ここで合ってるよな…?」

「うん、間違いないと思う」

「そういえば、ブルームドラゴンの特徴ってどんな感じだっけ」

「えぇと、確か…基本的に単独での行動が多くて、全体的に白色で、体は小さいみたいよ。全長1.5mくらいね」

1.5mが小さいという感覚に頭が混乱しそうだが、俺が知っているアニメのような竜よりは全然小さいだろう。きっと。


そう思った時、後ろから足音が聞こえてきた。

大きい生き物が走ってくるような足音だ。

2人は後ろを確認する。

すると、巨大なドラゴンが走ってきた。

きっとあのドラゴンがブルームドラゴンなのだろう。そう思ったが、


「ねぇハヤト、思っていたよりもデカくない?」

「え?そうか?気のせいだろ」


離れて見ているが、大きさは推定1.5mだ。きっとブルームドラゴンで合っている。

そう思っていたが、またアオイが話す。


「いや、でも色も変じゃない…?全体的に紫色な気が…」

「いや、確かに紫色だけど…白もあるしな。それに単独だ。ブルームドラゴンで合ってるだろう」

「…」


アオイは黙り込んでしまったが、武器を構えている。きっと納得してもらえたのだろう。


「とりあえず、あのドラゴンに攻撃当ててみるわ」


そう言い、俺はドラゴンの方へ突撃した。

アオイさんが「待って!」と俺に言ってきたような気がした。

俺は止まろうと思ったが、もう目の前にドラゴンが迫る所まで来てしまった。

ドラゴンは口を開けてきた。きっと花吹息(ブルーム・ブレス)の準備であろう。

俺は体の前に剣を構えて、攻撃に備える。正直、種が吐かれる程度の攻撃が、構える程のものとは思えないが念の為だ。

というか、なんかこのドラゴン、近づいたらめっちゃデカい気が…

全長3mくらいあるのではないか…?


「ガァァッ!」


そんなことを考えていたら、ドラゴンは攻撃してきた。油断して、俺は瞬きしてしまった。

何かが突然視界に入ったら瞬きするだろ?

それだ。

まぁ、こんな一瞬の瞬きならきっと大丈夫。

───────

目を開けたら、ドラゴンはかなり奥にいた。俺がぶっ飛ばしてやったのか?いや、俺何もしてなかったような気が…

って、なんでアオイさんが俺の視界に映っている?さっきまで後ろにいたはずなのに、動いていたか?

いや、動いていないはずだ、だったら何故俺の前にいる?

俺がぶっ飛ばされた…?この一瞬でこの距離を…?

あれ、痛い…背中が…

俺、ぶっ飛ばされて木にぶつかったのか。

種と花の攻撃で…

痛い…な…

痛すぎる…

異世界って、こんなにモンスターが強かったのか…?

いや、俺が弱すぎるのか…?

アオイさんがこっちを見てるな…とんだ醜態だよ。止めてくれたのに…

それにしても、さっきは何故俺のことを止めたのだろうか。

[痛い]

この言葉が常に出てきてしまう。思いっきり木にぶっ飛ばされた経験なんてなかったからだ。

血が出ているわけではない。すぐに戦線に復帰したいが、体が動かない。

あぁ、そっか…

俺、ビビってるんだ…

日曜日の夜って憂鬱だよね

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