4 お屋敷探検!
なかなかストーリー進まず、、
昨日は寝落ちしてしまいましたが、今日はお兄様と日本にいるお姉ちゃんと連絡を取るためのPCを探しに行くぞ~~!行くぞって言ってももちろん私はベビーなので、いや自分で浮けば動けるんだけど…(屋敷の人にはまだ魔法のこというつもりはない…ばれたら仕方ないけど)
お兄様を大人しくベットで待ちます。
コンコン♪
あ!お兄様かな
「アン、迎えに来たよ~僕と散歩に行こう!」
わざと声を出してメアリに聞こえるように言う。そして私を抱っこしてくれた
【お兄様!ありがとう、さあ探しに行こう!お兄様の中で屋敷内のどのあたりにPCがあるかめぼしはつけてるの?】
【僕の部屋にもアンの部屋にもなかったから、多分誰でも出入りできるところだけど目立たなくしてると思うから
たくさんのものがあるところとかかなって思ったんだ。】
【それはつまりどこ?私は今初めて自分の部屋から出るから多分大きなお屋敷だろうなとは思ってたけど、どんな部屋があるか全然わかってないんだよね】
なんかお兄様が不思議そうな顔をしている。なんだか不謹慎だ。
【なんか、アンのことだから魔法創造で空間把握とかして屋敷内の3Dマップでも作ってると思ったよ!】
何っ!何たる不覚!それはすごく使えそう、後ですぐに作ろう!
【あとで、、作る、それで今はどこに向かってるの?】
【図書室に向かおうと思う、図書室っていうか図書館というか、結構な規模の書庫があるんだよ】
へえすごく楽しみなんだけど、なんだかんだ読書は好きだ、勉強はそれほど好きじゃなかったけど物語の世界に入り込むのはとても楽しい。思わずルンルンしてるとお兄様から冷たい視線が来ているのに気付いた。
【ん?何?お兄様】
【きっと本を楽しみにしてるんだろうけど、規模が大きいってことはその分探すのも大変になるんだからな、今日中に見つけられるか…もうすでに4年たってるんだ、姉ちゃんに一刻も早く連絡してあげたいんだけど…】
【それは心配しなくても魔力探知を創造するよ!きっとPCって言っても普通のPCじゃなくて魔道具でしょう、うん!行ってみよう】
【なるほど、どうも僕はまだ魔法を使うっていうのに慣れないな、アンは昨日この世界に来たばかりなのにほんとになれるのが早いな】
ふふん♪伊達にラノベ読み漁ってませんよ)ニヤ
【まぁまぁそのうちお兄様も慣れますよ!さぁPCを探してお姉ちゃんに連絡して、ついでにネットで私のベビークリームとかベビーオイルをゲットしよう!後お兄様もシャンプーとかヘアケア買ったら?屋敷の人からきれいにしていこうよ!】
私がネットショッピングを思い出させると、お兄様の足取りが軽く倍速くらいになっている
相当今の状況に不満をお持ちのようだ。
ちなみにこの世界は魔法が普通にある世界だから、浄化の魔法でみんなキレイだ。
物理的にキレイだ、だけどそれ以上でもそれ以下でもない。
髪はキレイだけど、つやつやではない。身体も臭くないけどいい香りがするわけでもない。
つまりそれを改善するだけでも輝けるのだ~!
ちなみにこれはたったの二日でもわかるくらいに顕著だった。
なぜなら私自身、メアリやお母様が浄化をかけてくれてきれいになったし。
お母様、あんなに美人なのになぜかすっぴんだし、いやキレイだよ?でもすっぴんだしなんか髪つやとか肌つやとか足りないし…
きっと本職のお兄様からすればなかなかに堪えがたい4年だったであろう。
【アン、神様は確かファッション改革を望まれてたね、つまりこの分野においては遠慮は不要ってことだね、たくさん買おう!ついでに僕のスキンケアもゲットして、メアリか誰かを最初にキレイにしてみよう。お母様が興味を示したら次はお母様だ!もちろん僕自身は僕がケアするけどね♪】
お兄様ルンルンである。
【うん、それでいいと思うけど、お母様より先にメアリがキレイになったらお母様怒らないかしら?】
【もしつめられたらお母様をキレイにする練習で付き合ってもらったっていえば大丈夫だよ。忘れてないっていうのが重要!】
あ~この言い訳先に思いついてたな、お兄様なかなか頭が回る。もともとあんまりコミュニケーションが得意な方ではない分人間観察が得意、それぞれの人の許容量などの把握が早い。
【お兄様がそういうなら大丈夫だね、お!そろそろつく?魔法創造しておこう!】
【いや、魔力を探知するだけなら何も作らなくてもできるだろう?魔力の流れを感じるんだよ僕はこれを使って誰か周りに人がいるか確認してる】
お兄様、、、人と関わらないようにしてるのかそれとも脱走でも計画していたのだろうか
まあいいややってみよう!魔力の流れを感じるかぁ
うー--ん!お!なんかぽあぽあする。その状態で回りに薄く膜を広げるイメージで
お兄様の魔力やばくない…まあきっと私と一緒のチート能力か
そのまま少しずつ広げてっと
あ!前側から人が歩いてくる
【お兄様前にこっちに向かって廊下を歩いてる人がいますか?】
なぜわざわざお兄様に確認するかって?そりゃ生まれて少しいくら異世界だからってまだまだ横抱きされてるよ。多分地球の赤ちゃんよりはだいぶ成長が早い、なんとも首がすわってないという感覚はない。
とはいっても日本で赤ちゃんしてた時の記憶なんてもちろんないから比較なんてできないんだけどねww
【あぁ侍女が清掃道具を持って歩てきてるよ、多分食堂の清掃に向かうんだろう。お!じゃあ魔力探知できたんだね。さすがだ!僕よく使う機能だけどほんと便利だよ
さあ、着いたよ!探そうか】
ガチャ
「おや、これはレンブラント様ようこそいらっしゃいました。抱かれているのはアンジェリカ様でしょうか。初めましてアンジェリカ様、私は司書のペールと申します。ゆっくりしていってください。」
「ペールさんこんにちは。アンを連れて屋敷を散歩中なんだ、ちょっと見てくるね」
「あうあう~~!」私も赤ちゃんらしく手を挙げて挨拶しておく
【さあもうペールさんからは僕たちは見えないよ。魔力探知してみよう。】
よし、またうすーく広げてっと、この魔力は位置的にさっきのペールさんでしょ、もうちょっと広げて…
なぬ、この部屋広くない?どこまで広げれば…
【アン!あったぞ!多分こっちだ!】
【え、お兄様早すぎない?私まだ全然探せてないのに】
私が拗ねているとお兄様が笑いながら
【僕はここによく来ているからね、場所の目星はつけていたんだよ。えっと、このあたりかな】
抱っこされてるからよく見えないけど、普通に本棚じゃないのここ?
【あった!これだ!】お兄様が私を近くにタオルケットにくるんで置いた
なんで、床なんだ!気に食わないしよく見えない。そうだ「あうあう~~!」
ふふん♪これでよく見える。
【神様思ったより地球の勉強されてたんだな。アン見てよこれ、タブレットがあったよ!】
タブレットに本型のカバーつけてるのか確かにこれは考えてある。
【お兄様は早速お姉ちゃんに連絡できる手段が入ってるか確認してよ!】
【お!メッセージアプリが入ってる。電話もできるみたいだけど、声も見た目も僕たちは変わってるから
まず、そのことを説明する文章を送ろう。姉ちゃんに説明したうえで電話しよう。まずは無事を知らせることと、心配かけたことを謝ろう。】
そういうとお兄様がお姉ちゃんにメッセージを送ってくれた。
するとすぐに着信がきた




