19 脩人
本日も宜しくお願いします
脩人に春が!?
シュートは賑やかなご近所さん達に囲まれて楽しそうにやってんな。人間関係が良さそうで何より。
僕に報奨金が無い事を不思議がってたな。こっちでは犯罪者を捕まえるのは警察の仕事やからな。賞金首とかも無いで?感謝状は、就職に有利かもな。
この国が平和なんは、世界に誇れる宝やな。海外の人が挙げる日本の良え所には、必ず日本の治安の良さが入ってるもんな。それでも、たまには強盗や殺人、詐欺なんかの犯罪が起きよる。悪はどんな世の中でもゼロにはならんのやな。
あと、優人君を戦う仲間みたいに言うのは止めてや。あいつは単に面白がってるだけやで?日本では、戦闘は日常茶飯事やないからな?シュートに仲間ができるのは賛成するけど、確かに命を預けられるほど信頼できる人間関係って早々できる物と違うわな。
それから玲子さんの事はそーっとしといて。これは僕の一方的な淡い気持ちなだけや。初恋は実らんって言うしな。高望みはせーへんって。
▲▽▲▽▲▽
高望みはせーへんって、思ってたのに。何とさっき、バイト中に玲子さんが「ラ○ン交換しよ」って言うてきて、さらに「他の人には内緒でふたりだけでメッセージやりとりしたい」って。
え?え?何で?どう言うつもりなんやろ?そんなん僕、勘違いしてまうやん?
僕はどきどきしながら連絡先の交換をした。向こうの方で補充作業をしている優人君にバレんようにするの緊張した。
ごめん、優人君。僕の方が一歩リードさせて貰ろたわ。
バイトが終わって帰宅して、晩飯食うたり、風呂入ったりしてたら、早速、玲子さんからラ○ン来た。
『お疲れ様♥️(^o^)/』
『おっつー(^^)v』
『やっと脩君とふたり
で会話できるね
o(^-^o)(o^-^)o』
『バイト中は優人君が
割り込んでくるから
…(ToT)』
『玲子さん、優人君と
仲良さそうやん?』
『話合わせてるだけ
だよ?』
『優人君の喧嘩話と
か、怖いし(*_*)』
『いっつも睨んでる
みたいやし
( >д<)、;'.・』
『まぁ、確かにコメン
トに困る時はある
かな?』
『俺が、俺が、って
圧が強すぎて苦手な
んよ』
『脩君は優しいから
好き♥️(*^.^*)』
『ありがとう
直球やな
恥ずいわ』
『あ、ごめんね。
迷惑かな?
σ(^_^;)?』
『迷惑やなんて、
そんな事ないで?』
『よかったー♥️
(^o^)/』
『これからもラ○
ンして良い?』
『うん、いいよ』
『うれしー!
(*^.^*)』
『疲れてるのに、
ごめんね』
『じゃあ、またね。
お休み♥️
(-.-)Zzz』
『おやすみ
(-.-)Zzz』
はぁー。幸せってこう言う事なんやなぁ。
優人君に対するコメントがちょっと辛辣なんが気になるけど、確かに優人君はちょっと怖いからなぁ。僕も最初の頃はよー喋らんかったし、気持ちは分かるわ。
うん、幸せすぎて今夜は眠れんかも。
ヤバイわー。僕の事、「優しいから好き」って。好きってどう言う「好き」なんかなぁ?そう言う「好き」なんかなぁ?
いやいや、勘違い男にならんよう、自制しよう。あ、でもハートマークいっぱいあったし、そうなん違うん?
いやいや、でもな、僕は陰キャのモブ男やで?あ、でも最近の僕はちょっと頑張ってるからなぁ。モテ期かな?
でも、期待しすぎると裏切られた時に辛すぎるし。あ、裏切るとか玲子さんに失礼やな。僕が勝手に期待度上げてるだけやし。
一旦、深呼吸や。
すーはー、すーはー、すーはー、すーはー。
でも、玲子さんとふたりだけでラ○ンとか嬉しすぎる。僕にも春が来たんかな。もう直ぐ春やしなぁ。
うわぁー本格的に眠れへんわー。明日も学校やから、早よ寝んとあかんねんけど。ちょっと牛乳飲もうかな。
その後、明け方近くまでうだうだやってもうた。眠ー。
シュートは地道にアテロールの生活をこなして行きます




