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異世界人と竜の姫  作者: アデュスタム
第8章 嵐の竜帝国
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01 どうして

 01 どうして


 ・・・78日目・・・



「コースケ・アンドー、前へ!」

 一人片膝をつき叩頭していた功助は金の騎士の声で規律すると一歩ずつ赤いカーペットを進む。

「(ど、どうしよう。本当にいいのかなあ……。き、緊張するぅ)」

 心の中で汗だくになる功助は静寂の中周囲からの無言の視線を感じながらカーペットを進む。

 黒いマントをなびかせゆっくりとカーペットを進む功助。少しぎこちなかったりする。


 あの魔王ゼドンとの戦いから十日がたった。

 功助はシオンベールと白竜神ユリアルと融合した姿のまま城竜城の中でゼドンの黒い靄で汚染された人々をその聖なる光の魔力で浄化し多くの命を救った。

 運がいいことにその黒い靄は城下までには達しておらず国民にはなんの被害もなかった。

 国王とパークスは功助の偉業に敬意を示し、今日、功助に勲章が贈られることとなったのだった。


 功助は緊張のまま数段の階段の手前で一度立ち止まるとその階段をゆっくりと上がった。

 上りきると目の前には豪華な玉座に座る金髪でアイスブルーの瞳の国王トパークス・ティー・アスタットが座している。そして少し離れたところには王妃ルルサと王女シオンベールが同じく着座し直立不動の功助を見つめていた。

 功助はチラッとシオンベールを見たがなぜか彼女は視線をそらした。不信に思うもその時には国王トパークスは玉座から立つところだったので功助は国王に視線を戻した。

 国王とパークスは玉座から立つと数歩前に出て功助の目の前で立ち止まる。

「コースケ・アンドー。我が娘シオンベールの傷を快癒させ、フェンリルを討伐、四大魔族をも倒したその功績をたたえ勲章を与える」

 すると横から家令のバスティーアが黒い板に乗せた勲章をうやうやしく差し出す。

 トパークスはそれを手に取ると功助の左旨に着けたのだった。

 着けてもらい一歩下がる功助。そして左胸に右拳を当てる敬礼をし片膝を着き叩頭した。

「(確かこれでよかったよな。……自信ないけど……)」

 トパークスも一歩下がると功助に声をかけた。

「コースケ、感謝する。わが白竜城ならびに竜帝国を救ってもらった恩は忘れない」

「は、はい。えと、あ、ありがとうございましゅ」

 噛んだ、噛んでしまった、イリスみたいだと功助は内心汗だくだ。

「コースケ」

「はい」

「白竜神様はどこにおわす?」

「あ、はい。ユ…、じゃなかった、白竜神様はあの魔族との、ゼドンの戦いの二日後から姿が見えないのです。どこに行ったのかわかりません。すみません」

 とすまなさそうに視線を下げた。

「そうか。白竜神様と話がしたかったのだが……。おられないなら仕方ないか」

 そう呟くと今度は功助の肩に手を置いてまっすぐに黒い瞳を見つめた。

「コースケ。国王として感謝するとともに、……シオンの父としても感謝している。なあコースケ」

「は、はい」

「シオンを頼むぞ」

「………へ……?」

 トパークス国王はそう一言言うと退室した。そのあとに続くバスティーアと金の騎士。その後ろ姿をぼんやり見つめる功助だった。


「コースケさま、お疲れ様でした」

 勲章の授与式を終え自室に戻る功助と着き従うミュゼリア。

「あ、うん。ありがとう。でも、緊張したよ」

 と苦笑する功助。

「ふふふ。緊張されてたんですか?でも、堂々とされてたように見えましたよ」

 と振り向き功助を見て微小する。

「いやいや、けっこう緊張したぞ。なんせ周りから無言の視線が突き刺さるんだから。それにシオンもじーっと見てるしさ」

「そうですよね。もし私だったら白目を剥いてひっくり返ってると思います」

 と微笑んだ。

「ははは。かもな」

 二人は笑いながら自室への廊下を歩いていった。


「おっ、兄ちゃんやないか」

 廊下の角を曲がるとその向こうに掃除していた男が声をかけてきた。

「あっ、おっちゃん!」

 それはいつものよれよれの作業服をきて廊下をモップ掛けをしている掃除のおっちゃんことオーシャンだった。

「なんやええ服着て…って、今日は勲章の授与式やったな。ほんまおめでとさんやな兄ちゃん」

 掃除のおっちゃんは近づいてきた功助に笑顔で祝いの言葉を言うと胸の勲章を覗き込んだ。

「へえ、立派なもんやなあ。白い竜やんか。さすが世界を救った英雄の勲章やな」

「ありがとうございます。でもそんなに言われるとちょっと恥ずかしいですよ」

 と苦笑する。

「なんでや?胸張って堂々としてたらええねん。俺が魔王を倒したんやでってな。なあミュゼリア」

「へ?あ、はい。そうです。私もそう思います。コースケ様はそれだけのことをなさったのです。白竜城を護りこの世界を救ったのですから」

 とうれしそうだ。

「でも、コースケ様はご自分を過小評価しすぎだと思うんですよねえ。もうちょっと客観的にご自分を観てくださいと何度も何度も何度も申し上げているのですが」

 とまたまた苦笑するミュゼリア。

「そうなんや。まあ、そのうち慣れるんとちゃうか?」

「でしょうか……?」

 とミュゼリア。

「は、はあ……」

 功助は頭をかくしかなかった。

「ところで兄ちゃん。久しぶりに会うたんやさかい……」

「ダ、ダメですよ!本日は勲章を授与された良き日です。そんな日に掃除などと……」

 あわてるミュゼリアにオーシャンは苦笑い。

「ちゃうちゃう、早合点したらあかんでミュゼリア。ワシ、そんな酷いことせんわ。今日は久しぶりに会うたさかいちょっと話でもせえへんかと思ただけや。なあ兄ちゃん話しせえへんか?」

「へ?ま、まあ少しくらいならいいですけど。ミュゼいいよな」

「そっか。ほんなら決まりやな」

 とうれしそうなオーシャン。

「わかりました、ほんとにもう……。仕方ないですね。あまり遅くならないようにお願いします。それではコースケ様、先にお部屋に戻っておきます」

「あ、うん」

 功助とオーシャンはミュゼリアを見送ると近くの部屋に入った。


「なあ兄ちゃん」

「はい?」

 椅子に座るといきなりオーシャンが真剣な目で功助に尋ねてきた。

「いつまでこっちの世界にいるんや?」

「え……。そ、そうですねえ……。まだわからないです」

「元の世界と連絡がとれるようになったちゅうんは噂で聞いてるで。親御さんたちはなんて言うてはるんや?」

 よく知ってますねと驚きながら功助は苦笑する。

「うーん。両親も妹も好きな時に還ってくればいいって言ってるんですよ」

「で、兄ちゃんはどう思てんねん?」

「もうちょっとこっちの世界にいようかなあって。でもいつかは……と思ってるんですけど……」

「そうなんや、、いつかは還るっちゅうことなんやな?」

「え……、まあ……」

「はっきりせぇへんなあ兄ちゃん。ワシ知ってるで。シオン姫さんが兄ちゃんのこと好きっちゅうんを。ワシだけとちゃう、城の上のもんはみんな知ってるで。姫さんをほって還るんか兄ちゃんは」

 オーシャンは睨むように功助を見つめる。

「……」

「……ま、まあええわ。いつかは還るけどそれはまだいつになるかわからんと、ほんでそれまではこっちの世界で暮らすんやな」

「…はい」

「で、仕事はどうすんねん兄ちゃん。今は魔法師隊の名誉隊長やったな。それだけでええんか?それだけしかせぇへんのんか?」

 小首を傾げるオーシャン。

「あ、いえ……。でも、他に何かできるような気がしないんですけどね俺。こっちの世界の情勢にも疎いし文字も読み書きは幼児なみにしかできないし……。身体を動かすくらいしか……」

「ええやんか、それでええやんか。できることをしたらええねん。でもなあ……」

 とため息をつくオーシャン。

「いつまでも名誉隊長っちゅうんはなあ」

「……ですよねえ」

 と功助もため息をついた。

「そや!兄ちゃんの世界の知識を広めるっちゅうんはどないや?」

「はい?」

「そやからな、兄ちゃんの元の世界で便利なもんとかこっちでもできそうなもんとかあったらそれを売ったりしたらどないやろかと思うんやけど」

「……うーん、そうですねえ……。今はいいかもしれませんね。でも今は何があるのか思いつきませんけど……」

「まあ、そやろな。なんかええアイディア浮かんだらそれを売って金儲けしたらええわ。な」

「そうですね」

 と功助。

「ところで兄ちゃん、今晩パーティーやろ?勲章もろたお祝いの」

「はい、そうなんですよ。パーティーなんて仰々しいと思うんですけどね」

「そりゃちゃうで。城としては英雄には英雄に見()た催しせなあかんやろ。せぇへんかったらブーイング起こるさかいな」

「そんなもんなんですか」

「そんなもんや」

 と苦笑するオーシャン。

「ほんで兄ちゃん。最近シオン姫さんとはどうや?うまくいってんのんか?」

「え、まあ……」

「なんやそれ」

「はい……。実は最近シオンの様子が変で……。俺と目が合うと急にそらしたり、廊下や庭で会ったら逃げるようにどこかに行くし、声をかけても一言二言で離れていくし……。なんなんでしょう?」

「うーん。人生経験豊富なこのおっちゃんにもわからんなあ。まあ、女の気持ちなんちゅうもんは男にはわからんもんやと昔から決まってるけどな」

 と苦笑する。

「はあ」

 功助は小さく肩を竦めた。


「どうぞコースケ様」

 いつものようにミュゼリアはソファーに座る功助に熱いお茶を淹れる。

「ありがとうミュゼ」

 功助もいつものようにカップを摘まむと口に運ぶ。コクンと喉を鳴らしふうと息を吐く。

「うーん……」

 ため息交じりにそう言うと頭の後ろで手を組んでソファーに深くもたれた。そしてまた「ふう」とため息をつくと天井を見上げた。

「どうされたんですかコースケ様?」

 小首を傾げてあまり元気のない功助を見つめるミュゼリア。

「ん?ああ……。なあミュゼ」

 ソファーにもたれたままミュゼリアに顔を向ける功助。

「はい」

「最近のシオンの様子、どう思う?」

「最近の姫様ですか?」

「うん。ゼドンを倒してから今日まで、なんかさシオンに避けられてるような気がするんだ俺」

 と寂しそうに窓の外を見る。今日も青空が窓いっぱいに広がっていた。

「……実は私も思ってました。最近の姫様はコースケ様にそっけないなあって思ってたんです。でも、私の気のせいかと思ってたんですが……」

「どうしたんだろう?」

「はい、どうされたのでしょう?」

 ミュゼリアが小さく首を傾げると紫水晶のピアスがキラリと光った。


 その夜、功助の勲章授与パーティーが開かれた。

 立食形式で催され功助の許には次から次と祝いの言葉を告げに多くの人たちが集まってきた。

 それに愛想よく付き合い会話をするのも仕事のうちと努めて一応頑張る功助。そしてある程度祝辞が終わるとようやく功助は食事にありついた。

「ふう。うまいなこれ」

 と言って大きなローストチキンにかぶりつきモグモグと味わうとコクンと呑み込む。

「コースケ様、少しはしたないです」

 とミュゼリアは苦笑すると功助の手からローストチキンを奪い取る。そしてナイフで綺麗に切り分けると皿に乗せてフォークをそえて功助に手渡した。

「あはは、悪い悪い。でも、こうやって一口サイズに切ったのを食べるよりかぶりつく方がうまいんだけどなあ」

「時と場合によります」

 と少し口を尖らせた。

「ミュゼリアの言う通りだぞコースケ」

 と横からハンスが近づき俺もコースケの言うことに賛同するがなとその皿から切り分けられたローストチキンを摘まみ自分の口に放り込んだ。

「兄上!兄上の方がはしたないです!おやめください!」

 と今度は目を吊り上げてわが兄ハンスを睨んだ。

「ははは。無礼講無礼講」

 と涼しい顔。

「んもう」

 とプリプリ怒るミュゼリアに肩を竦めるハンスと功助。

「ん?誰だ?」

 功助がその視線に気づきそちらを見ると微笑むシオンベールがいた。だが功助と目が合うとその微笑みは消え逃げるように他のテーブルに向かったのだった。

「……」

 視線で追うが肩を叩かれそれ以上シオンベールを見つめることはできなかった。

「喰ってるか?」

「ベルクリットさん。はい、食べてますよ。ベルクリットさんは……」

 と功助はベルクリットの手に握る特大の肉を見て肩を竦めた。その時…。

「うっ、これはっ!」

 功助は身の危険を感じ半歩横に移動した。

「ダーリンおめで……とおおおおおお!ぶっ!ぐはっ!」

 真横を銀色の髪が飛んで行った。

「やっぱり…」

 それはやはりシャリーナだった。

「申し訳ございませんコースケ隊長。いつもいつもこのピーマン頭のアホ隊長が失礼なことばかりで」

 赤い髪のラナーシアが頭を下げる。

「いでででで。な、なんで避けるのよダーリン!もう!わっ!ヤバっ!」

 ふかふかのカーペットに顔からダイブしたシャリーナはあわてて起き上がると腰までめくれ上がったドレスのスカートをあわてて直す。だが真っ赤なTバックを公衆の面前にさらしてしまったのだった。

「ほんと、こりない人だなシャリーナさんは」

 あわてて起き上がったシャリーナに呆れ交じりの声をかける功助。

「あはっ、いやあもう、見た?ダーリン見た?あたしの真っ赤なTバックのセクシーランジェリー。うふっ、あたしの部屋に来たらいつでもじっくり見せてあげるからねぇ。……いっでぇぇぇぇ!」

 脳天を両手で押さえしゃがみこむシャリーナ。

「もう!ほんとにいつもいつもいつもいつもいつも!この淫乱すっとこどっこい無限大ピーマン頭!」

 ラナーシアの手にはいつものスリッパが握られていた。

「な、なんでいつもいつもいつもいつもいつもスリッパなんて持ってるのよ!」

「ダまらっしゃい!」

 吊り上がった赤い目は炎のように燃えていた。いや、文字どおり日の精霊サラマンダーの力を持つラナーシアの目が炎になっていた。それを見たシャリーナ。

「わわわわわ!ごごごごごめんなさーい!お、お許しをーーー!」

 と言ってしゃがんだままカサカサカサと料理のたくさん載った丸井テーブルの下に逃げて行った。

「だーかーらー!あなたは害虫ですか!」

 とテーブルの下で小さくなってるシャリーナを睨むラナーシア。

「ふうふうふう。こほん。えと、皆様失礼いたしました。お気になさらずご歓談ください」

 ラナーシアは周囲の人たちに頭を下げて謝罪していた。

「ほんといつもの光景ですね」

 ミュゼリアが肩を竦めた。

「ほんとだな。でも、大変だよラナーシアさんは」

 功助は苦笑した。


 それから以降もパーティー中シオンベールの視線を感じた。だがそちらを見て目が合うと逃げるように視界から離れていく。

「どうされたんでしょう姫様……」

 ミュゼリアもシオンベールの不可解な行動に憤る。

「……」

 なんともいえないいらだたしさを感じた功助。なんとかシオンベールと話をせねばと機会をうかがう。

「コースケ様。今です!」

 そのあとシオンベールの姿が遠くに行ってしまいなかなか近づけなかったがミュゼリアが小さな声で功助に囁いた。シオンベールは今こちらに背を向け貴族の淑女たちと話をしている。

 功助とミュゼリアはゆっくりとシオンベールの背後から近づき、功助がその細い肩をポンと叩いた。

「は、はいっ!」

 驚いて振り向いた目の前には自分をじっと見つめる功助がいた。

「あ、……コースケ…様…。えと、あの、失礼します」

 シオンベールは功助の手を払うと目の前から逃げようとする。だが功助はそれを許さず両肩をしっかりとその温かい手で持つと優しく声をかけた。

「シオン。あっちで話しないか?」

「え…。いえ、わたくしには話すことは何も……」

「シオン」

 功助はシオンベールを自分の方に向けるともう一度言う。

「話、しないか……?」

「も、申し訳ございませんコースケ様。離していただけますか。お願いいたします」

 シオンベールは俯きながら小さな声でそう言った。

 そして再び功助の手をそっと肩から除けるとゆっくりとその場から離れて行った。

 寂し気にシオンベールの背中を見つめる功助。

「なあミュゼ……」

「……はい……」

「なんなんだろうな……」

「……」

 何も言えないミュゼリアは去っていくシオンベールの背中をもやもやした気持ちで見送った。


 パーティーも終わり自室のソファーに座る功助とすぐ横でお茶の用意をしているミュゼリアは悶々としていた。

 カチャリとミュゼリアは侍女らしからぬ動作で功助の前にカップののったソーサーを置いた。

「あっ、失礼いたしました。侍女たる者にあるまじき所作をしてしまいました」

 とあわてて頭を下げるミュゼリア。

「あ、問題ないよミュゼ。気にしないで。それよりお茶淹れてくれてありがとう」

 そういうと功助はカップを手に取り香りのいいお茶を飲んだ。

「申し訳ございませんコースケ様。以後注意いたします」

 ペコリと頭を下げる。

「もう、ミュゼは気にし過ぎなんだって。今の俺達の心の状態じゃ仕方ないよ」

 と言ってカチャリとカップを置く功助。

「……はい……。でも……」

「そうだな。おかしいよなシオン……」

「…はい……。あれほどコースケ様をお慕いされてたのに……」

 ミュゼリアは悲しそうな目を功助に向けた。



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