至上スクールラブ
今回はいつもとは違った視点で、純情(?)ラブストーリーをかいてみました!
私が表現したかったものとはかけ離れてしまった気もするのですが、、、
結末にご注目ください!
昨日まで満開だった桜が散りはじめた頃、僕は君に恋をした。
ちょうどクラス替えの季節。
僕のいる隅のところからよく見える席に君は座っていた。
最初のうちは、授業中ぼんやり眺めてた。話しかけることなんて到底できないから。
けれど密かに、君への想いを綴り続けた。側からみたら気持ち悪い、と思うかもしれないけれど。
僕にとっての愛情表現はそれしかなかった。
君に想いが届くように、身を粉にして。
僕の想いはなかなか君に届かなくて、僕の脆い心は何度も折れそうになったけれど、愛を綴ってゆく日々のなかで、君に想いを届けようという強い意志が僕を動かしつづけた。
そんな苦難を乗り越えて、突然訪れたものは。
ライバルの出現である。
ただ、口下手な僕にはどうすることもできなかった。
だからただひたすら耐えた。
ライバルが相手に積極的にアプローチしていく様子を横目に、自分の今後への不安が募っていくばかりだった。
僕は想いを告げられない臆病者だけど、ライバルはどんどん話しかけていて、僕は彼に羨望の眼差しを向けていた。
それを見た僕は、
身も心も木っ端微塵だった。
今にも消えてなくなりそうだった。
それでも耐えて、耐えて、耐えた。
結局、僕は君に想いを告げられないまま、
恋に落ちてから1ヶ月が経った。
そして。
君への別れが少しずつ、近づいていた。
君にさよならを告げる時が来ることは、最初からわかっていた。
君に一生、想いが届かないことも。
なぜなら、僕は––––––––。
ある日のこと、ふと。
授業中君を眺めるのもそろそろ終わりかな
と、ぼんやり思っていた。
そんな時。
「笹木さん、前に答えを書いてください」
あ、僕の、、!!
そう思いかけたと同時に彼女は黒板の前にやってきて、僕を手にとって板面に文字を書きはじめた。
書き終わると、こう言った。
「先生ー!このチョーク少し短いですー」
「そうか、じゃあ新しいのを出しておく」
そして僕は。
そのまま大きな箱の中に放り込まれた。
それから先、どうなったかは覚えていない。
ただ暗闇の中で、君が答えを読み上げる声だけが響き渡っていたと思う。
まさかまさかの展開に驚いていただけたなら幸いです、、
伏線張りを磨いてからリメイクしたいですね(笑)
読んでいただきありがとうございました!




