前書
※この作品は東方projectの二次創作です。この作品のは独自の解釈やオリジナル設定が含まれます。苦手な方は読まないことをお勧めいたします。
まだまだつたない文章ですが最後までお付き合いください。
それが起こったのは打ち出の小槌と小人「小名針妙丸」による異変が終わり幻想郷に落ち着きを取戻し始めた頃。
外界から一匹の妖怪が幻想郷へと移り住んだ。
その妖怪は文明の発達した現代でも、むしろ現代だからこそ強い力を持った者。
しかし、その妖怪は自身の力を面倒だと思い、幻想郷へと移り住むことにしたのだった。
妖怪はすんなりと幻想郷へと入り込んだ。
妖怪の賢者と歌われる「八雲紫」やその従者「八雲藍」に気づかれず、楽園の巫女「博麗霊夢」に勘付かれることもなく。
その他の幻想郷に住まう強者達に気にも留めさせず、強大な力を持ったその妖怪は入り込んだのだった。
それはその妖怪だった故に起こってしまった。
だからこそ異変は起こってしまった。
その妖怪の手によって……。
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