413.
頑張れば真理たん、ミオケンボの居場所わかるんかい!
「はよいえや、はよやれや……!」
『え~……アレ疲れるんだよなぁ~……。なんかこう、頑張れるかんじにしてほしいな』
頑張れる感じってなんだよ……。
『ほら、なんというか、ワタクシって「シゴデキ」でしょ? 本気出せば強いわけですけどぉ。本気出したら負けって言うか……。強者の優雅さが削がれるっていうかー』
おまえはどこの慢心英雄王じゃ。
そのせいで、フェイカーにやられるんだぞ……。
『慢心せずにしてなにがシゴデキかっていうかー』
「慢心せず仕事してくれ……」
『だからー、本気出したらかっこわるいでしょ~?』
安心して真理たん。あんたはもう、十二分にかっこ悪いから。
これ以上下はないから。底辺だから。ボトムズだから。
「真理……あんた、ここで本気出さないと……まじでただのマスコット以下になりさがるからね」
『マスコット以下ってなんですかっ』
「タダの無能」
『カッチィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイーン!』
モニター越しに、真理が憤怒の形相を浮かべる。
『無能? このワタクシが? あの「左遷された無能王子」と、一緒と!?』
だれだよ、左遷された無能王子って……。
『電撃の新文芸から原作3巻、マンガも電撃大王で好評連載中の、あの無能王子と一緒だと!?』
「だから誰なんだよそいつ……」
『あんなのと同列に語られちゃ、全知全能の名折れ!』
大丈夫、名前負けまくってるから君。ばっきばきに折れてるから。
『やりましょう、本気。出してやろうじゃあないですか……!』
【お知らせ】
※1/2(金)
新連載、スタートしました!
ぜひ応援していただけますとうれしいです!
URLを貼っておきます!
よろしくお願いいたします!
『貞操逆転世界の悪役令嬢に転生しましたが、破滅回避のために真面目に「陰陽術」を極めます ~周りが肉食女子だらけなので、男に興味がない私が聖域扱いされている件~』
https://ncode.syosetu.com/n8977lo/
広告下↓のリンクから飛べます。




