396.ドレスアップ
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
パーティへの参加に際して、私はドレスアップすることになっちまった。
別に私が主賓じゃあないんだから、おめかしなんて必要ないとは思うんだけどねぇ……。どうやら、そうはいかんらしい。
「で、どうするの? おめかしなんてできないわよ」
最低限の化粧はできるけど、ドレスに合うような本格的なメイクなんて無理だ。
『専門家に頼んでおりますので』
「専門家……?」
うちに居たっけ? そんな人……。
「真理たんです……!」
「……チェンジで」
「なんでさぁーーーーーーーーーーーー!」
真理におめかしなんてできるとは、到底思えなかった。
でも……天理が「真理で問題ない」って判断したんだったら……。
『チェンジで』
「あ、やっぱり。もう勝手に出てきちゃだめじゃん」
「むきぃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!」
真理がモニターの中で寝そべって、ジタバタと暴れる。
「ワタクシだって、非常時以外でも活躍できるシゴデキだって証明したい!」
「なんでよ……」
「だって読者から、『おまえは非常時専用だから(笑)』とか! 不名誉なコメントが『なろう』でも『カクヨム』でもついてるんですよ!?」
誰だよ、読者って……。成ろう? 書く読む……?
『読者は思い出すべきです! 初期真理たんが、実は下剋上を企むくらいに、野心を持ったシゴデキ女だったってことを!』
「はいはい、すっこんでてくださいねー。もどれ、真理たん」
私はスマホを掲げる。
『むきゃーーーーーーーーーー!』
某モンスターボールに吸い込まれるように、真理がモニターの奥へと消えていった。
「で、お化粧は?」
「…………」
クイクイ、と服の袖を引かれる。
「お、トマト君。おひさ」
我が眷属、トマト頭のトマト君が、いつの間にやら現れていた。
「もしかして、君がお化粧してくれるの?」
「…………」
こくんっ! とトマト君が頷く。
「ありがと。じゃ、おねがいね」
「…………」
びしぃい! と敬礼。
こうして、私はトマト君にお化粧してもらうことになった。
『うう~……野菜に負けた。野菜ゴトキに負けた……。ワタクシ、ちょーハイスペスーパーウルトラデラックスシゴデキ女なのに~』
ほんとのハイスペスーパーウルトラデラックスシゴデキ女は、自分のこと「ハイスペスーパーウルトラデラックスシゴデキ」なんてアホみたいなこと言わないと思う。
【★☆読者の皆様へ 大切なお知らせです☆★】
新作の短編投稿しました!
タイトルは、
『捨てられ聖女はキャンピングカーで気ままに異世界を旅する』
広告下↓にもリンクを用意してありますので、ぜひぜひ読んでみてください!
リンクから飛べない場合は、以下のアドレスをコピーしてください。
https://ncode.syosetu.com/n6496li/




