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391/417

391.大丈夫?



 んで、パーティ準備は着々と進んでいき、いよいよ当日を迎えた。

 主賓はもちろん、この国の現国王である、パンナちゃん。


 一応新国王のお披露目会的な意味合いも込めているんだそうだ。

 出席者はこの国の貴族たち。


 魔族ミオケンボの息の掛かってるやつらも当然、参加することが決定してる。

 が、そいつらが何か悪さしても、問題が起きないように、ちゃんと対策を打ってある。


「だいじょうぶかなー、問題おきないかなー」


 当日の朝、私は王城のテラスで、茶をしばいていた。


全知全能インターネットを使った未来予知、いっとく~?』


 真理がそんなことを提案する。全知全能インターネットは、疑問に対して答えを出すスキルだ。

 未来予知的な使い方も、無論、できる。できるんだけど……。


「やらん」

『なんでさ……!』

「未来は確定してないからねー」


 最近解ったんだけど、全知全能インターネットで調べられる未来予測は、あくまで、その検索した時点で示される未来の可能性の一つにすぎない。


 たとえば天気、たとえば時間、そういった小さな条件が変わると、当然未来は変わっていくらしい。(風が吹けば桶屋が儲かる的な、本当にちょっとのことで変わることもあるんだと)


 全知全能インターネットで疑似未来を予測はできても、それはあくまで予測の範疇。変わることももちろんある。


 し、未来がわかってしまう、ということが、未来を変えてしまうこともあるんだと。


全知全能インターネットつかえねー」

『名誉毀損だ……! 人権……いや、AI権しんがいだー! ひどいひどいひーどーいー!』


 真理がギャンギャンとうるさくわめいている。うるさい……。

 まあ、何があっても、真理が居ればなんとかなるだろうし。それにセイラちゃんとか、有能な部下達も会場にいるし。


「ま、大丈夫っしょ」

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