幸なき人生5
ヤク漬けにされ、最も辛かった小学生の時と同じく、絶望しかないサンドバッグ生活になった。私の心身は壊れていきました。
今までレイプされて、フラッシュバックが起きても、かつて友人が言っていたように、キリトさんの音楽を聴けば症状は抑えられてました。ですが、最悪だった小学生時代と同じ環境になり、ptsdになりました。
姉は、スカウトしてきた芸能事務所に入り、一人暮らしになりました。だが、想像と違い、実態はアダルト業界でした。望まぬ仕事のストレスから、帰ってくる度に私をサンドバックにしました。
仕事のストレス以外にも、姉は大学と養成所の人達、今まで関わった殆どの人から底辺AV女優と蔑まれてました。ネットでも嫌がらせされました。私を虐待していた事を暴露されたり、有りもしない嘘を書き込まれる事もありました。ストーカー被害にも遭いました。今でも続いています。私のアカウントを乗っ取り、私になりすまして暴露する人もいます。大学には通えなくなり、後に日本にもいられなくなりました。
母により、精神疾患と言えば何をしても許されます。どこに行っても何をされても我慢を強いられ、私に人権はありませんでした。
家族による暴行に侮辱、名誉毀損は今まで以上に酷くなりました。
家に来た兄の友人達に、母は私がキチガイだと執拗に言いました。
その日の晩にレイプされました。
妻子のいる人です。
部屋に入り、寝ている私をレイプしました。
被害を言って酷い目に遭うのは被害者の私だから、黙っていようねと言われました。
ゴミ箱に証拠は有りますが、証拠など一切無視するのが当たり前です。
黙っているしかありませんでした。
私は自殺を図る事もありました。
母は決まって笑っていました。自分の所為で自殺に追い詰められる私を見ているのが面白可笑しく仕方ない、そんな感じでした。
精神科医は、薬物実験をしているようでした。心身には次から次へと異常が出ました。
胃腸と腎臓に異常が現れ、薬物実験が不可能になった後、投薬が落ち着きました。
薬物中毒の影響はありましたが、キリトさんを支えに自立を目指し、バイトを始めました。
バイト帰りにお店の人に声を掛けられ、キャバクラで働き始めました。
それが転機となります。
当時、家族にキチガイは生まれつき、お前は産まれた時からキチガイだ。執拗に有りもしない嘘で記憶を捻じ曲げられ、洗脳のような事をされていました。
決まって仕事に行く邪魔ばかりされていたので、思うように出勤出来ませんでした。
虐待にも気付いていたお店の人は話しを聞いてくれました。
精神疾患で通院している事を話すと、有り得ないと言われました。
本当に精神疾患なら、こういう所で人気者にはなれない。お店の子とも仲良くやれてる。円滑なコミュニケーションが出来るなら精神疾患じゃない。
そう断言してもらいました。
正しい記憶を忘れていた訳ではないので、診断までの経緯と現在の状況も話しました。
職業柄、様々な人と交流があるので、精神科についても詳しく話しを聞かせてくれました。
後日、精神科に詳しい人と一緒に通院し、その人は異常を指摘してくれました。
既に、精神科医も母の異常性に気付いていた事もあり、体から薬物を抜いていく治療が始まります。
我を取り戻します。
精神科医は母に何度も通院を勧めましたが、母は私は異常じゃないと怒り、通院する事はありません。
病気じゃなかった。全ては母の妄想だったと断言してもらい、完全に薬物が抜けた後、精神科への通院は終わりました。
キャバクラ勤務は辞め、バーテンダー、セラピストと仕事を始めました。
何年も薬漬けだった為、胃腸と腎臓を悪くし、脈が乱れると呼吸困難。他にも後遺症はありましたが出来る範囲で頑張りました。
ですが、努力虚しく更に地獄が待っていました。