9 : 正体
一話一話短いですがこれからもよろしくおねがいします!!
少しシーナは考え何かをひらめいたかのような表情をした
そしてシーナが言葉を続けた
「急だけどあなた達を私の学園に招待するわ!!」
「『『シーナさんの学園!?』』」
アリスたちは驚いた
「そう私の学園、アクリレル魔法学園に!!」
「改めて自己紹介するわ、私はアクリレル魔法学園長のシーナ=アファナシエフよ!よろしくね!」
シーナはアリスの方へ手を差し伸べた
「よろしくおねがいします」
アリスは戸惑いながらもシーナと握手をした
すると握手した瞬間にアリスたちは光に包まれ学園の制服姿になった
アリスたちは戸惑う
「これで契約完了ね、確認だけど私以外にその力を見られてないかしら?」
「『あそこにいる人に見られました』」
アリスとクロノスは一本の木の下にいる冒険者風の人に指を指した
『私のせいでごめんね~』
ホープはしょんぼりした感じで言った
そしてシーナは指を指した方向を見て
「アリシア先生!」
そう言ってシーナは冒険者風の人へ近づいていき
シーナはアリシアに気付けの魔法をかけた
「アリシア先生大丈夫ですか!?」
するとアリシアはゆっくりと目を覚ましポツリとつぶやく
「シーナさん・・・?ここは・・・!!」
アリシアは驚いた顔をした
「ここは私の庭です。目覚めたばかりで悪いのですがあそこにいる3人の力のことを口外しないでもらいたのです。訳はあなたにもわかるでしょう」
シーナは真剣な表情でアリシアに言った
「はい・・・訳は大体わかります。でもあの子達はどうするのですか?」
アリシアはアリスたちのことを心配した。もし外部にアリスたちのことが知られれば大変なことになるからだ
シーナはアリシアの質問に答える
「うちの学園に入れたいと思います」
「そうですね・・・それが最善だと思います」
シーナとアリシアは真剣な表情でそんなやりとりをした
するとシーナはアリスたちへ質問をした
「そういえば、重要なことを聞いていないわ・・・・・・」
「なんですか?」
アリスたちは疑問に思う
少しの沈黙の中、シーナは言った
「・・・一体あなた達は何処から来たのですか?」