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転生魔導少女は最強になる  作者: 桜月 TAKUMI
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6 : 謎の場所と冒険者

だいぶ投稿が遅れてしまいました。すいません!

この世界の魔法について(瞬間移動と監視魔法)


 この世界には瞬間移動というテレポートに似た魔法があり、テレポートより移動時間は長いが100kmを10分足らずで移動でき、消費魔力も段違いに効率が良いが

使用できる者が極端に少ない。

 そしてこの世界の国々は直径500km以内の地形を監視できる大規模な魔法を常に展開している。その監視システムも地形など大まかな情報しか分からないのだが

大規模な軍などが進行してきたらひと目で分かる。光の魔導書のホープが森林を消滅させ、大きなクレーターを作ってしまったため周辺の国々が即、異常に気が

付き瞬間移動を使ってアリスたちの所へ移動を開始していたのだった。



-------------------------------------------------------------------


 

 アリスたち4人は何度かテレポートした。


『ここまで来たら安全でしょう。それにしてもここは何処なのでしょうか?』

 

 湖の真ん中に小さい小屋がぽつんと建ってるのが見える。その小さい小屋に向かって一本の橋が架けられていた

 そして不思議なことにクロノスの位置情報には表示されていない場所だった。


 「あれ?もしかして迷子になっちゃったかな?」


 ホープがそんなことを言って困り顔になっていた


 『そうですね、それよりマスターはまだ目覚めないのですか?』


 (迷子になったのは問題なさそうね!?)

 ホープは心で叫びながら本題に移った


 「う~ん、まだしばらく掛かりそうかな~こっちの騎士ちゃんもね♪」


 冒険者は大きすぎる力を目の当たりにし、漏らして気絶していた


 『そうですか、ではここらへんで少し休憩でもしますか』


 「そうだね~」


 そして4人は少し離れた1本の木の下で休憩することになった


 『そういえば何故ホープは転生前のマスターの魔導書だったのですか?』


 「う~ん、クロノスには話しておいたほうが良いかな?・・・実は・・・・・」


 ホープが話し始め、いきなり口を閉じた。

 

 「あ!マスターが目覚めたみたいだよ!」


 とホープが言い、アリスの体から光の魔導書のホープが出てきた


 「うぅ頭が痛い」


 『マスター!』


 クロノスは心配が一気に晴れたような声で言った


 『おはよう!マスター!あたしの名前はホープ!マスターは忘れてるかもだけどよろしくね!』


 クロノスに続いてホープは嬉しそうな元気な声で言った


 「うん、よろしくね!」

 

 アリスはこの状況に困惑しながらも返事を返すのであった


 「それにしてもその人はだれ?」


 アリスは横に寝ている剣士の人を見て疑問に思った


 『冒険者の人だよ。マスターはモンスター狩りをしているのを勘違いして気絶しちゃったんだよ~』


 ホープはそう答えるとアリスは顔を少し赤くして恥ずかしいと思うのであった


 ちなみに剣士風の冒険者のおもらしはすでに処置済みだ


 「それにしてもここは何処?」

 

 アリスは辺りを見渡しながら言った


 『私達にもわからないのですよ。前方に小さい建物はあるのですが』


 (とりあえず前にある小さな建物に行って見るしかないかな?誰か居たらここは何処なのか聞けるかもしれないし!)

 アリスはクロノスの言ったことを聞いて一瞬困惑したが前方の小さな建物に行くことに決めた


 「とりあえず行ってみよう!」


 『『はい!!』』


 クロノスとホープは元気よく返事をしたのであった

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