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UFO? 異世界? 何それ? 美味しいの?  作者: 豊臣 鎌足
第一章 王都で冒険者を
2/24

神様ご乱心。 ここはパークじゃねぇ##

とりあえず書けた分を投稿しますね。


他の方の作品と被っていないか、ガクブルです。


不安障害があってつまんないことに極端に気になってしょうが無くなるので。(泣)


3月18日、誤字修正しました。

そこは真っ白な空間だった。

とりあえず一条は車を停めて外に出る。


「これは・・・どこかで見たような?というより、アレしかないよな?」とあちこち視線をさまよわせる。



「この空間をご存知とは話が早い・・・のかな?」


ふと声がした方に顔を向けるとそこには・・・爆笑しかなかった。


「ぶははは!ポ ポリゴンの体! ぶははは!」

指をさして大笑いする一条に憮然(ぶぜん)としたポリゴン状の物体は、一条を指差してぼそりと「フレアランス」と呟きポリゴンの周囲から数本の槍の穂先状の炎を一条の足元に放つ。


「あっ!アブねぇ!いきなり何をしやがる!」

冷や汗をかきながらその場でみっともなくタコ踊りをする一条。


「無礼者にかける言葉はないな」

ポリゴン状の物体はそっぽを向きあらぬ方向に歩き出そうとする。


「ちょっ!ちょっと待って!悪かった!笑ってご免なさい!神様の代理人様!ちょっと待って!」

ポリゴン状の物体もとい神の代理人はくるりと一条に向き直り、

「私を知ってるのなら始めからそういう態度でいればよいものを#下らん事をしおって!」

代理人は怒りつつも興味津々に一条を見やる。


「ちょっと聞くけどやっぱりコレってアレですよね~(* ̄∇ ̄*)」

一条は頭をかきながら辺りを見回す。


「どの程度そちが私や現状を理解しているかは知らぬが、少なくともそちが死んだという事実は無いな。 でなければ車ごとここに来るわけは無いわ」

ポリゴンの代理人は掌を上にして首をふる仕草をする。


「じゃあ私はどうなったんですか?」

困惑した表情で一条は代理人に聞く。


「有り体にいえばそちは死んだことになっている」

両手を合わせて拝む仕草をする代理人。


「今死んでいなっいて!!」

声を荒げて拳を握り締めて振りかぶる一条。


「落ち着きたまえ。大体死んだら車ごとここに来るわけはないことはそちも承知しているはずだぞ!

残念だがそちが物体通過の影響でここに来た直後にそちの後続車が前を走っていたトレーラーに追突事故を起こしておる」


「それってつまり・・・」

事の大きさに愕然とする一条。


「察しの通りそちが忽然と消えたことに気がつき、すでにどうやっても元の世界に戻す訳にはいかない騒ぎになっておる。

そこでだ、そちを別の世界に転送する。

そちがここに来た理由はわからぬが今となっては詮索しても意味がない。

これから別世界にいくのだからな」


別世界と聞き困惑する一条。

別に元の世界にはどうやっても戻れない様だし取り立てて恋人とかいるわけでもない。しかし


「別に異世界にいくのはいいけどいくつかの要望を聞いて欲しい」


「そちの要望とはなんぞや?あまりにも目に余る話は聞けぬぞ?」

代理人はとりあえず要望を前向きに聞く気があるようだ。


「とりあえずあなた方の力で前にいた世界の私の個人情報を全て抹消する事。

私の両親や兄弟の記憶からもね。

次に、私に異世界転移の支度金として10億円を用意する事。

そのうち8割を両親の資産として、残りは私が異世界での生活する資金とする。

私が居なくなれば当然借金まみれ、借地ばかりの会社と家は成り立たない。既に働けない年齢だしこれくらいあれば会社を畳んでなおかつ余生を送るのには充分だろう」

腕を組んで一条は代理人に訴える。


「それだけかね?」


「まだある。転移は良いとして、赤ん坊からのやり直しは辞退する

両親を選べる訳でもなし、記憶を当然引き継ぐとしても赤ん坊からはムリがありすぎ。

大体ネット小説では平民と貴族、どっちに転送されても大抵ロクなことになったためしがない」


「わかった。その様にしよう。

とりあえず転移先は薄々承知の通り、剣と魔法使いの世界。

ベタとか言うてないぞ!適度な出身地をこちらでセッティングしよう。

ただし、こちらにも条件というよりクレーム不可の設定がある。


1、スキルとレベルはあるが、その情報は神以外の者は閲覧出来ない。ただしギルドにある魔道具は別。

2、スキルはとりあえず剣と魔法、現地の読み書きは付与するが、あとは今現在持っている技術力や資格等のスキルをそのまま付与する。

3、あと付けスキルについてはこのあと行う抽選で決定する。

4、基本的にこの部屋を退出後は別の神の管轄になるため当方は接触しない。ただし、当該管轄の神には引き継ぎと特段の配慮は要請する」

とりあえずはこんなことかと指折りして代理人はいう。


「2と3はおかしくないか?」

と一条は首をかしげて代理人に問う。


「2はお主の場合とりあえず平均的に扱えるスキルは剣と魔法使い、コレがないとほっぽり出した時に即襲われてバットエンドじゃからの。

あとは救急救命に関する資格を持っておるな?じゃからの、特別に薬師としてのスキルも与える。それと大工職人じゃからの、その辺りのスキルかの。

3は今迄の人生経験の続きというのもなんじゃから抽選で他の職業のスキルを選べる特典じゃ!例えば騎士とかの?

因みにハズレた場合を想定して冒険者は除外しておる。

どのみち最初は冒険者からになるであろうじゃからの。

さてさて抽選でもしよう。」

取りだしたのは懐かしの銀色の回転円盤とダーツであった。

しかもご丁寧に中心部に『たわし』とか書いてあったり



「なんじゃこりゃぁぁぁ 大激怒」

一条の叫びが辺りを木霊する。 合掌。




如何でしょうか?


楽しんでいただけると良いな~(* ̄∇ ̄*)


とても不安です。



次もなるべく早くしますね。

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