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無題  夢 03・16

夕べ、眠りにつく前に、なんとなく、

「(私の残りの人生の中で)もう、あの人には会わないでもいいな。」

って思いました。


そしたら、今朝の夢に出てきたんです。

以下に記しましたこれがその夢の概要です。


若い私は、どこかの部屋の中で数人の男女とふざけながら遊んでいました。

純粋に子ども同士がじゃれて遊んでいるようでした。そこに性的な雰囲気はありませんでした。

そこへ、メガネをかけた年齢としの離れた彼がやって来て、私の横に座り、

私の右手の甲を優しく撫でました。

私は笑いながらまだふざけていて、私の丈の短いTシャツからお腹が見えました。すると彼が私のお腹に触れ、「今夜、待っているよ。」と言いました。そこには明らかに性的な意味がありました。若い私はそのことに気付いて「行かないわ。」と答えました。すると彼は、部屋から出て行き、外へ出てからもう一度私を見る為に振り返りました。私は彼の高い身長を確かめるように部屋のドア付近からずっと彼を眺めていました。


そこへお母さんが買い物から帰ってきました。友だちのお母さんです。


「あの外にいる、メガネをかけた背の高い男性ひとは、あなたのお友だち?」

その女性ひとが私に尋ねました。


「メガネをかけた背の高い人?

それは違うわ。

背は高いけれど、彼はメガネをかけていないわ。」


夢の中ですから。

いつでもつじつまが合いません。


「そう?そうだったかしら?

それにしても、夕飯も食べさせずに帰してしまってよかったのかしら?」


お母さんはもう一度私に尋ねました。

私は彼との関係をその女性ひとに説明するのが面倒になり、


「私が今日は用事があるので帰ってと言って彼を帰してしまいました。」


「本当にまぁ。本当にそれでよかったのかしら。」と彼女はまだ気にしている様子でした。


部屋の時計を見上げるともう夕飯をとってもおかしくない時間でした。

私は、食事くらい誘ってあげるべきだったかしらと彼に対して少し気が咎めました。





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