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無題  夢 06・22

彼と一緒にいました。

確かに彼でした。

少し年齢としをとっていたようですが、確かに彼でした。

彼は私と手を繋いで、「いっしょになろうか?」と私に聞いてきました。

私は彼に、「それはできません。」と言いました。

「二度、結婚をしました。」と付け加えました。

「今では子どももいます。」と私が続けると、

「めーめーちゃんと、もーもーちゃんだったね。」と彼は言いました。

「めーめーちゃん? めーめーちゃんじゃなくて、くーくーちゃんよ。」と私が答えますと、

「そうだった、くーくーちゃんだったね。」と言いました。

そして、「僕にも連れがいるんだ」といいました。 

彼が小さい紙に書かれた電話番号を私に見せるので、「ここに電話をしてもいいの?」と私が尋ねると、

「この電話は、僕の女とその母親がでるので、会社に電話をしてくれないか。」と言って、会社の名前と電話番号を書いたメモを私に見せました。

次に、彼の大学の卒業アルバムのようなものを見せてきました。

そこに映っていたのは確かに彼でした。

少し年齢としをとってはいましたが、確かに彼でした。

私と別れた後、大学に行って、ちゃんと卒業もしたんだと知って嬉しく思いました。


私は彼と会ったこと、彼と話したことを、

私の友だちのお母さんに報告をしました。

友だちのお母さんは私の話を「そうだったの。会えてよかったね。」と言いながらずっと聴いていました。

友だちのお母さんに違いはないのですが、どの友だちのお母さんだったのかは思い出せません。




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