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そらのそこ

作者: 日浦海里
掲載日:2026/04/20

ぼくの足元には空があって

空の先には水色の底


底には波打つように鱗雲が浮いていて

波間に泳ぐ魚たちを追うように

白い綿毛のような羊雲が付いていく


空に映り込んだ僕の影に驚いて

グワッグワッグワッと

波打つ空から水鳥たちが飛んでいく


青い空と白い雲は

縮んで伸びて

斑に混ざって

ぐわんぐわんと音がしたのは

映った影が聞いた幻


水鳥の影は地面の空の底に消えて

交わった白と水色の泉に溶けるように

空に打ち寄せる波は消えてく


そこの足元には空の底

見上げた先には空の蒼

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― 新着の感想 ―
空と足元の水たまりなのか、それとも。 澄み渡る青さに吸い込まれてしまいそうになりますね。 ひらがなのタイトルがまた素敵です(*´ω`*) 日浦さん、ありがとうございました。
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