表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
デスニーランドへようこそ 〜殺しのテーマパーク・令和のバトルロワイヤル〜  作者: 斗陰3号
2章 江藤のこと

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

3/4

江藤のこと

山本がぶっ殺してやると叫んだ数日前…


山本は、江藤が失踪する前に会ったと、手帳に残された取材相手三木に会った。


が…予想に反して取材が空振りに終わり、公園のベンチでうな垂れていた。


すると突然電話が入った。


知らない番号だったので、用心してでる。


相手は救急隊員で…


山本は電話を切るか切らないかのうちに走り出していた。


妊娠中の妹の遥が、救急搬送されたという。


遥とは今夜、会う約束をしていた。


今日の取材で何か掴めれば少し、喜ばせられる報告ができるはずだったのに。


病院へ向かうも、おなかの子供のことが心配でならなかった。


だが、地下鉄の遅延に足止めされ、病院に着いたのは連絡から一時間以上あとだった。


遥はすでに処置を終え、病室に移されていた。


不正出血で倒れたが、幸い胎児は無事。


念のため、数日の入院が必要だという。


原因は心労であることは聞かなくてもわかる。


ドアを開けると、遥がこちらを見た。


「ごめんね……忙しい日だったのに」


申し訳なさそうな顔。


両親は、遥が18のときに亡くなった。


何かあれば山本に連絡が来る。


それは当たり前だった。


山本は、遥から目を逸らした。


「謝ることじゃない。家族だったら何かあったら駆けつけるのは当たり前だけど。」


「ありがとう…」


弱々しい声だ。


本当ならアイツが駆けつけるはずだし、遙のそばにいてほしい…


でも、アイツ…江藤がいないから遥は傷つきこんなことになったのだろう…


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ