第5話 金さんと在米英国大使カレン
祝日のため投稿しました。
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パーティーがお開きになったので解散となった。
金さんはカレンと共にドロンした。マンボウは呆れるしかなかったが、ジルマヤや他の大使達の熱烈な二次会の勧誘があったので、やんわり断りながら鈴音と共に大使館へ戻った。
金さんとカレンはカレンの公用車で、カレンの邸宅に向かっていた。
金「そういえば、パーティーでの会話で子供がいるっていってたが、邸宅にいるのか?」
カ「ええ、そうよ。着いたら会わせてあげる。」
金「そいつは楽しみだな。しかしあれだな、まさかカレンに会えるとはな。こうしていると出島の頃を思い出すな。」
カ「そうね。あの頃はとても良かったわ。」
金「ああ、俺も人生のなかでハメを外しまくって楽しんでた時期だったな。そういえば、子供の名前はなんで言うんだ?」
カ「ケイト。私が名付けたの。」
金「そうか。きっとお前みたいに美人なんだろな。」
カ「もう、金さんはお上手ね。」
金「旦那さんもいるのか?」
カ「ううん、ずっとシングルマザーよ。日本以外ではよくある事よ。むしろ夫と同居してる方が稀よ。」
金「ま、それもそうか。」
車内で会話している内にカレンの邸宅に到着した。
カ「ただいま。」
ケ「おかえりなさい。あれ、このお方は?」
カ「ケイト、ちゃんと挨拶しなさい。」
ケ「初めてまして、ケイトと言います。よろしくお願いします。」
金「お邪魔します。私は遠山景元、金さんって呼んでくれ。ケイトちゃん、よろしく。」
金さんとケイトは互いの自己紹介をし、握手をした。
この後、カレンととある場所へ出かけることとなっている。カレンとケイトと金さんで雑談した後、カレンと金さんは出かける事となった。
※以下、人物紹介
カレン・アース
年齢32歳、女性。英国出身。
外務省所属の外交官で現在、在米英国大使。
16の時、母の仕事の都合で日本の出島へ。
そこで金さん達と出会う。特に金さんとは出島だけで遊ぶだけでなく、なく九州の温泉地巡りや暴走族との喧嘩、違法賭博に明け暮れたりしていた。半年程同棲もした。
20の時、英国に帰還。母と同じ外交官になる。
母の傍で見習、外務省の事務次官の補佐官を経て在米大使となる。
ケイト・アース
年齢11歳、女性。母はカレン・アース。英国出身。
カレンと共に米国へ。現在は学生。
次回は来週月曜日(番外編)と水曜日投稿予定です。