第4話 米国戦勝記念パーティー2
よろしくお願いします。
以下は計算結果です。
11/1〜11/7 1日あたりのPV数
最大値 170
中央値 54
最小値 18
文字数
中央値の分 578
前回繰越分 0
計算結果分 578
投稿文字数 905
次回繰越分 -327
あらすじ
在米大使としてパーティーに参加している金さんこと遠山景元とマンボウこと遠山景則。挨拶スピーチの後の自由時間にジルマヤと駄弁中にやってくる1人の女性。どうやら金さんの知り合い?
金「お、久しぶりだな。カレン。なんでこんな所に?」
カ「私、今は在米英国大使やってるの。日本から大使が来るのは知ってたけど、まさか金さんだったとはね。」
ジ&マヤ「金さん、この方と知り合いなの?」
金「あ、ああ。昔、俺がまだ家督を継ぐ前日本の出島で会ってな。それからよくつるんでたな。」
カ「あの時は母と共に出島にきてましたの。4年程ですが、金さんとよく遊んでましたわ。あ、貴方はもしかしてマンボウ?お久しぶりです。」
マ「ええ。たしか、奉行所で一度お会いしましたか?」
カ「そうですわよ。あの時はお世話になりました。」
マ「奉行所内を案内した時は、じゃじゃ馬すぎてヒヤヒヤしましたよ。なんせ留置所まで行こうとするわ、御奉行様の頭をペチペチするわ、慣れない正座でしばらく…」
金「俺といた時はもっと凄かったぞ。危うく俺たち勘当されかけたしな。今でも相変わらずなんじゃないの?」
カ「金さん、マンボウ、アノトキハチョットハシャイダダケジャナイ。今は大使だし、こう見えても娘がいる母親なのよ。」
金「ははは…え!?娘さんいるの?ってことは結婚したの?」
カ「結婚はしてないの。日本から帰国してから出産、その後は仕事と育児を頑張ったのよ。」
金「へぇ〜、あのカレンがなあ。すっかり別人みたいになった感じだな。」
カ「ふふ、金さんだって昔よりさらにイケメンになったわよ。また惚れ直しそう。」
金「またまた、冗談ばっかりいってもう。」
ジ&マヤ「ねぇ、私達がメインのパーティーで私達の知らない事で盛り上がるのは羨ましいわね。是非、私達にも日本の話をして欲しいわ。」
こうしてカレンも会話に混っていった。
彼女は在米英国大使カレン・アース。
英国の外務省で外交官、現在は在米英国大使。
金さんとは知り合いである。
数時間ある時間も会話が盛り上がる(金さんたちは専らジルマヤカレンとの会話、それ以外は…)とあっという間に過ぎていき、パーティーがお開きの時間となった。
次回は1週間後投稿予定です。
11/23が祝日のため、その日に投稿するかもです。