第3話 米国戦勝記念パーティー1
やる気のおかげで投稿できました。
よろしくお願いします。
パーティー当日になった。
お迎えがきたのでパーティー会場に向かった。
パーティーは夕方4時に始まり夜10時までである。
最初に大統領、副大統領の挨拶、国防大臣、外務大臣の挨拶、大使などの主要ゲストの挨拶をする流れとなる。勿論、金さんの挨拶もある。その後は各自食事しながらの歓談となる。
鈴音と別れた後、金さんとマンボウはパーティー会場へ。時間的にはまだ開始前だが、かなり人数が集まっていた。パーティーの参加者はほぼ女性、男性は金さん達だけである。当然、かなりの注目を集めていた。
金「さて、まだ開始には時間があるな。お、あそこに米国大統領がいるな、挨拶にいくぞ。」
マ「おうよ。」
金「大統領、初めまして。私は日本国の大使の遠山景元と申す。金さんと呼んでください。ここにいるのは日本国の公使で私の従兄弟の遠山景則。」
マ「よろしくお願いします。私は金さんからマンボウと呼ばれてますのでマンボウと呼んでください。」
ジ「あら、わざわざご挨拶を。ご存知の通り私は大統領のジルバ。よろしくね、金さん、マンボウ。私のことはジルと呼んでね。あと、ここにいるのは副大統領のマヤ。」
マヤ「初めまして、金さん、マンボウ。私のことはマヤと呼んでくれ。」
金&マ「こちらこそよろしくお願いします、ジル、マヤ。」
このような感じ軽く挨拶とお話をした。
ジルバは、第46代米国大統領ジルバ・イデン。
民主党所属。年齢は70を超える女性。数々の要職、副大統領を歴任後、大統領になる。年齢のせいか、頓珍漢な発言で周囲の大臣や政治家などを困惑させ、メディアにも世間にもあまりウケは良くない。支持率は低下の一途である。任期が後1年、2期目を狙うことを考えていた。副大統領の発案による支持率を回復する手を打つ事にした。ずばり、日本開国と日本との同盟、日本人を迎え入れることである。
マヤは副大統領マヤ・スカルノ。
民主党所属。年齢50代程の女性。民主党内でかなりの発言力を持ち、ジルバを大統領に押し上げた最大の功労者。過激な発言が元でコアな支持者しかいない、割と不人気な副大統領でもある。
そして米国の大臣や各界の重鎮、他国の大使などに軽く挨拶まわりしている内にパーティーが始まった。
ジルマヤ達が挨拶し、司会者が大使の挨拶へ進めていた。そして金さんの挨拶の番へ。
金「ご紹介に預かりました、私、在米日本大使の遠山景元と申します。こちらにいるのは公使の遠山景則です。今後ともよろしくお願いします。」
金さんの挨拶が終わり、各国の大使が軽く挨拶した後自由時間へ。
金さん達はジルマヤと、米国の大臣クラスの方達と駄弁っていた。
なかなか他国の面々が近寄れない中、1人の女性が近づいてきた。
?「ジルバ様、マヤ様。このパーティーを招待して頂きありがとうございます。それと…お久しぶり、金さん。」
多分、来週も投稿可能です。
出来なかったら再来週になります。
次回からPV数次第で投稿文字数が変動します。