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ヴァンパイアと『王器選定』

よろしくお願いします!

纏まってないストーリーを纏めようと思います。今までの文も少し変わると思うので読み返したりすると違いも楽しめるかもしれません。

 《どうしたんだ?》


 ウクからのメッセージだ。死に戻りのカラクリを説明するか─


 《あのアイテムは猛毒だったんだ、それを忘れて使ってしまったから死に戻りw》


 「──送信っと」


 メッセージを送ると、すぐに着信の音がなった。


 《それはヤバいww》


 と送られてきたから

 

 《だよね》


 と返信する。


 《これからどうする?》


 「そうだな……」


 死に戻ったし、ウクも新しい装備を手に入れた。もうログアウトしても良い気がしてきた。


 《ログアウトする?》


 とウクが、送ってきた。


 「そうだよね~」


 (さすがウク、俺と同じ考えだ)


 《そうだね、また今度》

 《おけ》

 《ばいばい》

 《おう、バイバイ》


 ここでいったんログアウト


 ウィーンと小さな機械音がしてリアルに戻ってきた。


 もちろんただログアウトするわけではない。新しくなったあの種族を試すために準備をしてくる。

 水をしっかり飲んで、トイレもしっかり行って、ご飯も食べてきた。


 「──さぁ」


 ──試そうか、ヴァンパイアの強さを


  ◆□◆□◆□◆


 ログインしました。


 ログインすると運営からメッセージが届いていた。


 「何だ?……『王器選定』の日程を決めて下さい、とな」


 ちょうど良い、新しくなった種族はそこで試そう。


 『王器選定』の開催日の選択欄から『今日』を選んで押した。時間帯は俺が最も強くなる夜にする。


 <今日、7時から『王器選定』を開始します。今回の開催者はプレイヤーネーム『エルカ』です>


 ボタンを押して少しするとアナウンスがなった。


 「なる程、こうやって通知されるのか」


 このゲーム全体にアナウンスされたのなら、それは凄いことだ。俺も一気に有名人(吸血鬼?)だな。


 もう直ぐ六時になる。『王器選定』が始まるまでこの種族になれておこう。


 肩慣らしの為にいつも通り『ナラネ草原』に行くとしよう。


  ◆□◆□◆□◆


 「ほぇ~、凄いなぁ」


 俺は『闘技場』に来ています。今は出場者のスキルを見て感嘆していました。


 (え?『ナラネ草原』に行くんじゃないのかって?)


 もちろん、行きましたとも。ちゃんと自分の獲得したスキルを確認してきました。でも、俺の対戦相手は『闘技場』のトーナメントの優勝者─当然強い。だから対戦相手の様子をしっかり見ようと思って来ました。


 (─要注意なのはあの2人)


 1人は白い鎧の男。俺の種族を知っているのか聖属性のスキルをバンバン使う。まるで物語の聖騎士だ。俺は種族のせいで聖属性との相性が悪いので厳しくなる。


 もう1人は青色ローブを着た魔法使い。恐ろしく緻密に水魔法を使っている。俺の魔法は火属性が多いため、こっちも厳しい戦いになるだろう。

 

 他のプレイヤーももちろん強そうだが、夜の最強状態の俺が注意するのはこのくらいで良いと思う。


 「次が準決勝……」


 そろそろ控え室に入って、準備しておくか。自分の所持してるアイテムもしっかり整理してバトル用に切り替えないと。


  ◆□◆□◆□◆


 <これより王器保持者と挑戦者との戦いに入ります>


 決勝が終わってたみたいだ。アイテム整理してたら、掘り出し物が結構あって気付かなかった。

 だからまだ俺は決勝の相手を知らない。


 (やっちゃったなぁ)


 対戦相手が分からないとなると、対策が立てづらい。対策と言っても今から何か出来る訳はなく、試合の組み立て方の話ではあるのだが。


 <『王器選定』を開始します>


 控え室からフィールドへ移される。

 おぉおおおおおお!と歓声が聞こえる。


 緊張するけどこれはゲームって考えれば平気だ。それに仮面のおかげで顔は見えていないため、結構平常心でいられる。それでも慢心すると負けるかもしれないから適度は緊張はいる。


 (──冷静に)


 <挑戦者が転移します>


 わずかなエフェクトと効果音と共に『王器選定』の挑戦者が現れる。


 <挑戦者のプレイヤーネームは─>


 あれ?……どこかで見たことあるような……

 

 白い鎧にきらめく髪。整った顔。聖属性を司ったような見た目をしているその女性プレイヤーは……


 「……レラさん?」

ありがとうございました!


もし良かったら下の【☆☆☆☆☆】からポイント評価とブックマークををお願いします!ぜひ、ブックマークだけの人や始めてこれを読んで、少しでも良いなと思った人もよろしくお願いします!


これからもよろしくお願いします!


感想ありがとうございました。


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