表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
33/54

ヴァンパイアグールと協力

よろしくお願いします


 「ッ!―――」


 (衝撃が……)


 技の範囲が大きすぎて反応が出来ない。それに物凄い速度で槍が飛んできた。

 ゲームだから痛みこそ殆ど無いけど衝撃は伝わるから、その凄まじさがわかる。


 「……はぁ、はぁ、はぁ」


 結構、吹き飛ばされたな………。


 「―――うっ」


 ……横に狙撃野郎も飛んできている。


 「お前も結局食らったのかよ」

 「……ああ、仮面野郎か。もっと早く教えてくれよ」

 「何を?」

 「『レラ・ロッソ』のことだよ!早く言ってくれれば逃げたのに!」

 「いや、知らんし……それより 」


 今はそんな事言ってる場合じゃ無いけど、あえてこいつに言いたい。


 「お前あのときレラさんのスキル避けただろ」

 「当たり前だろうが!あんなスキル当たりたいやつがおるか!?」


 ……いねぇな。


 「お前も俺を盾にすんなよ!」

 「いや、そんな事言われても……死にたくないし」

 「まぁ、良い。……で、どうするんだ?」

 「どうとは?」

 「あの怪物だよ!『レラ・ロッソ』のこと!」

 「どうにかしたいけど、お前が邪魔なんだよ。チクチク狙撃しやがって」


 「なら……ここは一つ協力しないか?」


   ◆□◆□◆□◆


 「協力?」

 「レラを倒すのに協力しよってんだ。嫌なら……

 「いや協力する」


 (アレをひとりで相手するのはムリ)


 「っ!――マジか!?」

 「マジマジ、そうでもせんと倒せそうにないし」

 「おし!じゃあやるか!」

 「お前、逃げるなよ?」  

 「そっちもな、俺の名前はロット、よろしく。出し惜しみはなしで頼むぜ?」

 「俺はエルカだ。もちろん全力だ」


 エルカとロットに妙な連帯感が生まれているなか、レラがゆっくりと近付いてきた。


 「……あなた達、何なんですか!?」

 「「いや、何って言われても……」」


 狙撃野郎とシンクロしたぞ……あまりいい気分じゃないな。

 ただそう言いたくなる気持ちは分かる。


 (『何』とは?)


 「バトルロワイヤルで2人がかり―――っ!」


 レラさんの脇を雷閃(らいせん)が飛んでいった。


 (……ええ~)


 狙撃野郎、こいつ話してる最中に攻撃しやがった。なんて卑怯なやつなんだ。


 「話してる方が悪い!もういっちょ《狙撃(ロック)》【スナイプ・ライトニング】―――ッ!」


 狙撃野郎の手から放たれた魔法はレラが動かした盾に阻まれた。

 バキッ!、大きな音をたてて盾が壊れる。


 「盾が……」


 あの高級そうなレラさんの盾を破壊するなんて、やるな狙撃野郎。


 (俺も負けてられん)


 「これが俺の真の力だ!――

 「……中二病?……痛いよ?」

 「うるせぇ!」


 (食らえ!)


 「【フレイムショット】――ッ!」


 するとレラがアイテムボックスから盾を出した。それもさっきと同じデザインの物を。


 キィン!


 弾かれた。


 (……それいくつ持ってるの?)

 

 もしかしてドロップ品じゃないの?それなら俺も欲しいなぁ。


 悔しいが俺の魔法じゃあの盾を貫くことは出来ないみたいだ。

 

 「なあ……お前もう一度あの盾壊せないか?」


 この状況は狙撃野郎の魔法に頼るしかない。


 「盾だぁ?いや無理だろ」

 「さっき壊してたじゃないか」

 「偶然だろう。確かに俺の魔法は破壊力高いけど一回で装備なんて壊せないぞ」


 うるせえな、はよ行けよ。


 「さっきが魔法耐久値を削ったのは確かなんだから、そのまま打ち続けろ」

 「……確かにそうだな」

 「じゃあ、行くぞ!」

 「おう!」


 こっちは二人で2対1何だぜ?

 逃げるにしても、戦うにしてもこっちが有利なんだ!


 1対1なら負けるかもしれないけど、ここまできたら必ずしとめてやるぜ!


 「……【フレイムショット】!」


 キィン!


 (弾かれた……)


 ……


 ……


 ……行くぜ!


  

ありがとうございました!

もし良かったら下の【☆☆☆☆☆】からポイント評価とブックマークをお願いします!

ありがとうございました!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ