銀の武器商人との出会い
-2015年 僕は一人の武器商人に出会った-
-僕は未だに知らない…彼の本性を-
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知らない人が声をかけてくる。
「よぉー、坊や元気かい?」
「…うん。」
なんだこの人…
その人は、スーツをまといケース片手に紛争地のここアルジェリアに来ていた。
「そっかそっか、そりゃいいことだ」
…笑顔だ、何で笑顔なんだ? そう思いながら僕はその人を見ていた。
「坊や、もしかして、少年兵?」
ふいに聞かれる
「…うん。」
まぁ銃持っていたら分かるか…
「じゃあさ、君のボスまで案内してほしいんだけど…いいかな?」
「…こっち」
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「いやー、お昼ごはん食べに行ったら道に迷っちゃって」
「そういえば僕、名前は?」
「…カイム」
「そっか、僕はシトリー、よろしくね」
そういってシトリーは手を出してくる
カイム 「…?」
カイム 「何で出を出してるの」
シトリー「あれ?握手ってわからない?」
カイム 「…なにそれ」
シトリー「えーとね…よし、これでこれからヨロシク!って意味をあらわすのさ」
彼の右手が僕の右手を握っていた。
カイム 「ふーん」
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ボス 「シトリーさん!これどうゆう事ですか?!」
シトリー「え?そこの書類にも書いてるでしょう、今回の話はなかったことに。と-」
ボス 「ふざけるな!我々もこれ以上武器がなくなると前線が耐えられなくなる!」
シトリー「そう言われましてもねぇ…」
ボス 「わかった、何倍だ?」
シトリー「え?」
ボス 「通常の値段の何倍で売ってくれるんだ?」
シトリー「フーム…」
ボス 「ほら、さっさと言わんか!こっちも忙しいのだ!」
シトリー「じゃあ、外にいる少年兵と交換しましょう」
ボス 「?! な、なんだと…」
シトリー「だから、カイム君と交換しましょう」
ボス 「しかし…勝手に兵を減らすと上から…」
シトリー「じゃあこの話はなかったとに…」
ボス 「?! ま、待ってくれ…」
ボス 「…わかった、交換だ」
シトリー「はい、ありがとうございます~フフフ」
シトリーは部屋から外へ出て行った。
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シトリー「カイムくーん」
カイム 「…何」
シトリー「君を貰うことにした」
カイム 「…え?」
車に乗せられ車は基地から出て行った
カイム 「…これどうゆうこと?!」
シトリー「言っただろ?君を仲間にした。だから一緒に行動するのさ」
カイム 「…」
何も言えなかった。超展開すぎて
シトリー「あーそうそう、僕武器商人やってるからちょーっとめんどくさい人たちによく会うけど気にしないでね」
シトリー「おーっと、さっそく盗賊が来た-、高級車なのばれてらぁ」
カイム 「!」
僕はすぐに天窓を割り銃を構え盗賊に向け撃った、
自慢じゃないけど基地の中では銃を撃つのは上手い方だった。
シトリー「フフフ、これは護衛として十二分だよ」
シトリーは車を加速し盗賊から離れた
カイム 「…ふぅ」
シトリー「お疲れ様、上手いね」
カイム 「…まだまだ」
カイム「うんうん♪」
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