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第86話 達也道場再び

第86話「達也道場再び」。

久美&由香里VS達也、実戦形式の本気稽古!因子に頼るだけでは届かない“その先”へ――。英雄の父が叩き込むのは、経験と発想、そして生きた戦い方。道場、再始動です。

「由香里、行くよ」

「"リョウ"サポートお願い」

パワー全開で突進する久美。


「受けて立つよ久美姉」

「行くよ"アデュー"」

久美の突進を受けて立つ由香里。


久美の繰り出す正拳。

由香里は繰り出される正拳をかわす。


「やるわね由香里」

「久美姉こそ」


「お前ら遊んでんじゃねぇ」

「俺が相手だ。全力でかかって来い」

達也は2人を挑発する。


久美と由香里は同時に動く。

アイコンタクトをしながら達也に攻撃


久美が間合いを詰めて正面ら連打

達也が久美の攻撃を受けている隙に

後ろから由香里が蹴りを入れる。

達也は久美の攻撃で飛ばされた様に

自ら後ろに飛んで由香里の蹴りを受ける

由香里の攻撃で久美へ飛ばされる。

その力を利用して久美に攻撃をする。


「やっぱり達兄。凄いよね」


「攻撃予測通りにいかない」


『まさか相手の攻撃を利用するとは』

『我らでも予測出来ませんでした』

"アデュー""リョウ"も脱帽する。


「経験値の差と発想の違いだな」

『相手の事も考慮に入れて計算する事』

達也と"セイラ"に教えられた。


「久美、由香里。自分で考えて戦え」

『サポートするなら未来予想を重視』

「因子の答えは統計学だ。最善なんだよ」

『相手は生きている。予測出来ない』

達也と"セイラ"からダメ出しの嵐。


「因子の出した答えの更に上を考えろ」

『masterが出した答えをすぐ更新』

「常に因子と違う答えを考えろ」

『多くの成功より、失敗を更新する』

達也と"セイラ"は打開策を教える。


「それを踏まえて実践だ」

『我masterの実践は貴重なデータです』

そう言うとまずは久美に仕掛けた。


突進しながら幻影を使い間合いを詰める

攻撃すると見せかけて反対からの攻撃

ガードの上から高出力のエネルギー弾

爆散を目眩しに上空から蹴り。


「くっ。さすがにエグい」

『… データに無い動きです。更新します」

久美は防戦しながら達也を見ていた。


「次は由香里だ」

号令と同時に由香里に仕掛ける達也。


気を集中して突進で体当たり。

シールドで防ぐ由香里の腕を掴む

そのまま回転して上空に投げ上げる。

同時に飛んで下から蹴り上げる。

空中でかわす由香里。

飛び上がった達也は由香里の脚を掴む

またも回転して遠心力で叩きつける。

地面に着地して達也に攻撃を仕掛ける

しかし達也がいない。

後ろから強烈な蹴りをくらい倒れた。


「…やっぱりおとうさんは強い」

『異世界で戦った時より強くなっている』 

由香里は膝をつき肩で息をした。


「久美はトリッキーな動きに弱い」

「由香里は攻撃が正直すぎるんだ」

「その欠点を踏まえて明日、再戦だ」

達也は課題を与えて再戦すると言う


3人は稽古を終えて出口に向かった。

だがモニター室に人影がある。

それも複数の人影だ。


「たっくん、お疲れ様。勉強になったよ」

「さすが達也さんですね。見事です」

ギャラリーが沢山見ていた。


これから何人もの稽古をしていく。

達也からしてみれば何人かに分身したい

マンツーマンで教えるのは数人だろう


達也道場。

この道場が世界の命運を握るとは

この時点では誰も思っていなかった。


次回は瑠璃、紅音が参戦。

彼女達はどこまで強くなるのだろう。


達也の強さは、力だけでなく思考と更新力。久美と由香里、それぞれの課題も明確になりました。次回は瑠璃&紅音が参戦。達也道場はさらに熱を帯びていきます。

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