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昔のアルバム

信じるもの

作者: 杉孝子


この世の中で信じられるものがどれ程あるだろうか

自分たちの私利私欲に走る者たちの中で

金がすべてと思う者たちの中で


形もなく目で見ることのできないものが

一番大事だと僕は信じてきた


そんなものを信じている自分が

地に足を着いていない者のように

不安な気持ちに襲われだした


街ゆく者は物欲に取り付かれ

自らを商品のように着飾り

みんなが同じ台詞を喋り出す


金のために身を売り人を売り

返り血で両手を染める


肉親でさえ寝顔を見せることができない危うい世の中で

親友でさえ後ろ手にナイフを隠し持っているこの世の中で

何を信用すればいいのか


神は既におらず

愛は枯れ果てた世の中で

それでも生きていかなくてはいけないのか


差し貫かれる痛みに声を塞いで耐えていくのが生きることなのか

狂い始めた人々の手にかかって死んでいくことにどんな意味もありはしない


本当に神はいないのか

もう愛は枯れ果てたのか

僕は何を信じて行けばいい


お読み下さりありがとうございました。

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