34. 阿蘇さんから藤田さんに追いチョコお願いします!(怪異の掃除人)
31の続きです
藤田「寝たくないのに眠い」
阿蘇「大人しく寝ろ。ほら、電気消すぞ」
藤田「え、でもオレの寝顔見られなくなるよ?」
阿蘇「そだな」
藤田「ツッコミすら放棄された。悲しみのオレ、進軍せよ」よじよじ
阿蘇「あああああこっち来んな! 面倒くせぇな、もう!」
藤田「まあまあ。オレのことは、喋って動くちょっと不埒な抱き枕と思ってくれていいから」
阿蘇「それただのお前じゃねぇか!」
藤田「そう、オレはオレでしかない。よいしょ。ねぇ阿蘇、ちょっとオレに枕分けて」
阿蘇「本格的に寝にくるんじゃねぇよ。何快適に過ごそうとしてんだ」
藤田「ふふふ、そう言いながらオレを落とさない阿蘇はなんやかんやで優し……あああああー」ごろごろ
阿蘇「いや落としますけど」
藤田「足で蹴られた。強めに蹴られた」ぐすぐす
阿蘇「嘘泣きウゼェー」
藤田「落ちたのが布団の上じゃなかったら命は無かったぞ!」
阿蘇「大袈裟だな。つーかその布団も敷いたのオレだし」
藤田「ぐすぐす……」
阿蘇「ウゼェー」
藤田「ぐす……ぐす……」
阿蘇「……」
藤田「……ぐす……眠たい……」
阿蘇「寝ろや」
藤田「……チョコより甘い言葉をもらったら……寝る……」
阿蘇「それ俺が思いつくまでに寝るだろ、もう」
藤田「えーと……朝日が上ると同時に抱いてやるぜ的な……」
阿蘇「野望を?」
藤田「すげぇ野心家じゃん……」
阿蘇「甘い言葉ねぇ。うん、ちょっと考えるから待ってろ」
藤田「はーい……」
阿蘇「……」
藤田「……」
阿蘇「……」
藤田「……」
阿蘇「……」
藤田「ぐー」
阿蘇「よし、寝たな」
藤田「ぐうー」
阿蘇「……それにしても、甘い言葉か」
阿蘇「……や、無いな。コイツに吐ける甘い言葉とか無い」
藤田「酷いじゃーーーーん!!!!」
阿蘇「うわっ、タヌキ寝入りか!」
藤田「ここは眠るオレの耳に唇を寄せて甘く囁くシーンじゃーーーーん!!!!」
阿蘇「ぐうー」
藤田「嘘だろ寝た!!!!」




