27. 竹田景清くんへチョコレートケーキを焼きました…ラズベリーの味がしますが怪しいものは入ってません!!喜んでいただけたら嬉しいです!(怪異の掃除人)
景清「……」もっもっもっもっ
三条「うわっ、どしたの景清。食堂でチョコケーキ食べて」
景清「……」もっもっもっもっ
三条「こっち見た。こっち見たままもぐもぐ食べてる。へー、お前そんなにほっぺに入るんだな。リスみたいになってる」
景清「……」もっもっもっもっ
三条「え? 貰った? 誰から?」
景清「……」もっもっもっもっ
三条「へー、相手は知らないの。突然風のように現れてすごい勢いでチョコケーキ渡してくれたの」
景清「……」もっもっもっもっ
三条「知らない人から貰ったものとかよく食べられるなぁ」
景清「気持ちのこもったものだったら無下にしたくないし、実際美味しいから大丈夫だよ。ラズベリー入ってて、ほどよく甘すぎなくて食べやすい」
三条「めちゃくちゃ喋った」
景清「……」もっもっもっもっ
三条「そんでまた食べ始めた。なぁー、美味しいならオレにも一口ちょうだいよ」
景清「逆に聞くけど、三条は大江ちゃんに貰ったチョコを僕に分けてくれる?」
三条「わけない」
景清「だろ」もっもっもっもっ
三条「なるほど、そういう理屈かー」
景清「……」もっもっもっもっ
三条「……」
景清「……」もっもっもっもっ
三条「……なあ、景清のほっぺつついていい?」
景清「やだよ」
三条「すげぇもちもちしてる」つんつん
景清「触んな」
三条「しかしよく食べるなぁ。オレもお腹空いてきたら、何か買ってこよう。隣いい?」
景清「いいよ」
三条「じゃあラーメン買ってくるね!」
景清「すげぇがっつり食べるじゃん」




