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12. 曽根崎さんにチョコぶん投げる景清くん見たいです!!!（怪異の掃除人）

〜数日前〜

三条「あれ、景清。チョコ見てんの？」

景清「ん、三条。そうそう、どんなのがあるかなって」

三条「へー、いいじゃん。でも景清なら貰う側じゃないの？」

景清「そんなことないよ、今彼女とかいないし」

三条「そっか。じゃああげる側？」

景清「なんでそうなるんだよ。第一誰にあげるってんだ」

三条「曽根崎さんとか」

景清「はぁぁ！？　やだよ！　なんで僕が貴重なお金使ってあのオッサンにチョコあげないといけないんだ！？」

三条「日頃お世話になってる感謝の気持ちをこめて？　ほら、義理ってやつ」

景清「あ、あんなのに義理すら無いよ！　未満だ、未満！　義理未満！！」がさがさ

三条「そう言いながらビターチョコ買ってる」

景清「か、勘違いすんなよ！　法外な給金で雇ってもらってるのにだけは感謝してるんだからな！？」

三条「これもツンデレなのかな？　オレわかんねぇなぁ」

〜バレンタインデー当日〜

曽根崎「さて、今日も仕事は終わりだな。何事も無くて何よりだ。お疲れさん、景清君」

景清「……」

曽根崎「……？　どうした？」

景清「こ、こ、これ」

曽根崎「？」

景清「こ、こ、こ」

曽根崎（ニワトリ？）

景清「〜〜〜ッ！　オルァッ！！！！」

曽根崎「ぶぇっ！？」バシッ

景清「そそそそれバレンタインのチョコです！　い、言っとくけどあれですからね！　義理じゃないですから！」

曽根崎「……」

景清「そそそそんじゃ！！」ダッ

曽根崎「………………」

曽根崎「え、本命……？」

15に続く