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これからどうする?

「昼ご飯も用意出来てるし、食べたら出発しましょう。

……って次はどこに向かうの?」

海に行ってオニギリ達と合流するまでしか予定してなかったから、次の行く先がわからない。

「この辺りに村とか無いんですか?」

森を移動して回っているだろうサクラとワーウルフに聞いてみる。

「私達魔族に町や村などは有りませんが、このまま北に向かうとエルフの森が有りますね」

エロフ!……いや、まずそう言うのはオヤクソクだよね。

「やっぱりエルフって居るんだ」

ファンタジーのテッパンだよねー。

「エルフは魔法を極める者として研究の為に纏まって生活して居るそうですね」

シルジットが補足してくれる。

「エルフの女性は魔法研究、男性は狩の名手ですね。

長命ですが、スライムと同じ様に特殊な種族でシーズンが無く、繁殖する事がない為に増える事はないのですが、結束は固いそうですよ」

「進化種では無いから最初から女性が居るんですか?」

「そうですね」

残念世界だけど、やっぱりオヤクソクはオヤクソクなんだね。

魔法特化で弓使いで長生き、そしてちゃんと女の人が居る!

カレーが食べれるかもと思った時と別のテンションが上がるわ。

『エルフの森の先はリザードマンが居る乾燥地帯が有るよな』

「そこから外れるけど俺達の仲間が居る場所も北の方だよな」

「んでもってそのまま山に行くとドラゴンの住処ってわけだな」

「!!!!!」

エルフに続きドラゴン!

リザードマンとドラゴンは違うんだ。

てっきりリザードマンの純血種がドラゴンだと思ってた。

成る程成る程、ならこれからのルートはシルジット達に任せて僕は…

「じゃあどう言う道筋で行くかは皆んなで話し合っていただけますか?

僕はホットドックと洞窟の中でご飯食べて来ます」

いや、僕の後ろに隠れていたホットドックが会話している間にどんどん身を縮ませて、とうとう両手で服をぎゅーって掴んでしがみついて来てしまった。

はっきり言って苦しいです。

「ホットドック……自分で付けてて何だけど長いな……。

ホッティ、僕がご飯持って行くから先に中に入ってて良いよ」

話かけるとうんうんと頷く…背中に頭突きされてます……。

「………………」

握った服をくいくいって引っ張る。

何か言いたい事が有るのだろうけど、首が締まりますよ、君小柄でも純血種なんだから基本的に力強いんだから、くいくいってつもりでも実際はギューギューって感じなんだからね、勘弁して…。

「……スライム……一緒に…………」

「ん?アンズに何か用が有るの?

アンズー、一緒に来て」

『何何、アルジ』

「いや、僕じゃなくてホッティが何か用が有るんだって。

一緒に来てくれる?」

『了解ー』

ぴょんぴょん弾みながら近づいて来たアンズは僕の肩に飛び乗り、スリスリと頰に擦り寄ってきた。

可愛い。

三人分の昼食を持って洞窟の中に戻って行った。


*****


三人?でご飯を食べながらホッティに話しかける。

「で、ホッティはアンズに何か用が有るの?」

ホッティはオドオドしながらも口を開く。

「…スライムの体………薬になる……ムカムカする時…飲むとスッキリ……

体…分けて……」

スライムの消化機能?スキル?が胃腸薬みたいな物になるのかな?

「アンズの体ってそんな効果が有るんだ」

『ん?そう言えば昔もそんな事言って体を寄越せって襲われた事有ったな』

「え?大丈夫だったの?」

「……スライムに…戦い挑む……バカのやる事………戦って勝てる訳ない…。

…だからお願い……少し体…下さい…」

ペコリと頭下げられても…

「アンズ、体あげるとか出来るの?」

『アルジと戦った時削ったでしょ?

あの破片が薬になるらしいよ。

前の時は刃物持ってない相手だったから、返り討ちで終わったけど、薬作ったらアルジの役にも立つんでしょ?

なら削って良いよ』

アンズちゃん!なんて良い子!

「でも痛くないの?」

いくら薬になるとか言われても、こんな健気で可愛いアンズに痛い思いさせるなんて僕には無理!

『んー、痛いとかないよ。

アルジが頭の毛切るみたいな感じ?

だから大丈夫だよ』

戦った時がっつり削ったけど、数日で元通りのサイズになったから、痛くないなら少し貰って良いかな?

「本当に痛く無いんだね?

なら少し貰って良い?」

『大丈夫大丈夫。

でも削れば良いとか秘密にしといてね。

まあ負ける事無いけど、刃物持った集団に囲まれたく……いや、それも面白いか』

顔も表情も無いけど、ニャリと笑ったのが伝わって来た。

アンズちゃんってば可愛いのにバトル野郎なんだから。


ホッティに借りたナイフでアンズを少し削って、削った物をホッティに渡すと、凄く喜んだ。

アンズとは違う可愛いさが有るんだよね。

一人っ子だから弟が出来たみたいな感じかな?

だから敢えて実年齢は聞かないでおこう。


☆☆☆お知らせ☆☆☆


おっとビックリ、どうした?


いやいや本人とっても驚いています。

拡散も小説書き終わった時にフォロワー居ないツイッターにボソッと書くだけ、後は活動報告書くくらいの地味な活動なのですが、最近沢山の方に読んで頂いているようで、とても嬉しいです。

喜んで筆も進んでます。


そして気づくと月末分まで書いちゃってたと……。


なのて、読んでくれありがとう&夏休みだよ、ゾロ目フェア?やります


☆8月8日から8日間8話連続更新します☆


これからの更新は

5日.7日.8〜15日、17日以降は奇数日更新となります。

え?コミ⚫️期間じゃん、と言う方も多いでしょうけど、宜しければよろしくお願いします





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