兄と胸が大きくなるお守り。
胸が小さいことで悩んでいる妹のために、胸が大きくなるという噂のお守りを手に入れたが「そんなものいらない!」と妹に言われてしまい・・・
妹の代わりに、おっぱいが成長してしまうお兄ちゃんの話です。
胸が小さいことで悩んでいる妹のために、胸が大きくなるという噂のお守りを手に入れた。
しかし、胸が小さいことをからかわれたと思ったのか、「そんなものいらない!」と言われてしまった。
その日から、何故か身体が日に日に小さく華奢になりだした。
しかも変化はそれだけでは留まらず、女の子としての二次性徴が始まってしまったかのように胸やお尻が少しずつ丸みを帯びてきた。
自分の身に降りかかる普通ならありえない現象。 すぐに病院へと向かい検査をしてみるも原因は不明。
唯一の心当たりといえば、あのお守りである。 もしかして、妹に拒否されたために自分のものになってしまったのか・・・?
恐らく、原因と思われるお守りを完全に女性になってしまう前に手放そうと神社に返納することにした。
それから一週間が経ち、お守りは手元からなくなったはずなのだが・・・持ち主は自分のままなのか変化は一向におさまる気配がない。
見た目はすっかり女の子になってしまって、見た感じ中学生くらいの年齢になっていた。
そして、やっと身体が小さくなるのがおさまったかと思ったのに、今度は乳首の辺りが痛くなりだして俗に言う乳腺が発達する、しこりがあるという状態になってしまった。
返納したのに現象は全くおさまらないし、というかこのままお守りが処分されてしまったら成長を止める手段がなくなって胸が大きくなり続けてしまうんじゃ・・・?
・・・だとすれば胸がこれ以上成長し出す前にお守りを取り戻してどうにかしないと大変なことになる!
一先ず、お守りを取り戻さなければと思い神社を訪れたのだが、返納箱などを探してみても一向に見つからない。
そこで神主さんに返納したお守りを知らないかと尋ねてみたが、この時期に返納する人はあまりいないので返納箱は触っていないと言われてしまった。
結局、お守りの行方すら分からなくなり、どうしようもないので聞き込みやインターネットなどで地道に調べたり探していくことにした。
それから一ヶ月が経ったが有力な情報は見つからず、胸も悲しいことに着実に膨らんでいき、今や確実にAカップはあるように見える。
・・・っていうかそもそもこの胸って一体どこまで大きくなるんだ?
いい加減、乳首のところに絆創膏を貼って痛みを誤魔化すのは限界で、動くたびに胸自体が揺れたり乳首が擦れたりして辛くなってきた。
背に腹は代えられないと仕方なくブラジャーを着けることになり、ある意味関係者でもある妹のお下がりを身に着けるはめになったのだが・・・
その後も胸はすくすくと順調に成長していき、結局すぐに妹のサイズを越してしまい自分用のブラジャーを買いに行くことになってしまった。
妹は恨めしい視線を向けてきたが、妹が素直にお守りを受け取っていれば、こんなことにはならなかったと文句を言いたいぐらいである。
そんなこんなで胸の急激な成長がおさまったのはお守りを手に入れてから大体1年後だった。
なんでもお守りの効果というのは普通1年程しか持たないみたいで、このお守りもそこは変わらなかったらしく胸の成長もだんだん緩やかになっていったのだ。
しかし、胸はこの1年でEカップにまで育ってしまい、おっぱいが大きくなるという効果は存分に発揮された後であった。
しかもお守りの効果としての急激な成長が終わっただけで、その影響で乳腺が活性化されてしまったのか中学生相当の身体はまだ成長を続けるみたいで・・・
女性らしい性徴と共に、胸もまだまだ膨らんでいくのであった・・・。