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卒園・卒業リボン『君と私の想い溢れる、想い出』

作者: 物語のあるリボン / いろいと

物語のあるリボン作家『いろいと』です

私の作るリボンには、1つずつ名前と物語があります

手にとって下さった方が、楽しく笑顔で物語の続きを作っていってもらえるような、わくわくするリボンを作っています


関西を中心に、百貨店や各地マルシェイベントへ出店しております



小説は毎朝6時に投稿いたします

ぜひ、ご覧下さい♡



Instagramで、リボンの紹介や出店情報を載せておりますので、ご覧下さい

hhtps://www.instagram.com/iroit0

気が付けば3月で、気が付けばランドセルはどこか寂しそうに家の机で休んでいる

ついこの間、幼稚園を卒園して入学したと思っていたのに、今度は、もう小学校に別れを告げ中学校へ上がろうとしていた



·

なかなか朝も起きられず毎日抱っこして起こした1年生

行きたくないとダダをこねる娘と、毎日学校まで一緒に登校していたのが懐かしい

ようやく慣れてきた2年生は、公園に自転車で行ってもいいか議論で一悶着

まだまだ一人で自転車に乗るのは危ないからと、夏になる頃までは様子をみていたのだった



·

3年生になって習い事をいくつか辞め、少しのんびり出来る事が増えた為、少し余裕が出てきた娘

やってみたいことも、やらなきゃいけないこともたくさんあって、私も一緒に成長出来た気がする

新しいクラスの担任の先生が、とても熱心な先生で、毎日学校へ行くのが楽しくなった4年生

いつまでたっても自分の事をしない娘と何度かケンカをしていたのに、先生のおかげで少しずつ出来てきた事を実感した

3学期の終わり



·

いよいよ高学年になり勉強も少し前向きになってきた5年生

毎日計算問題に苦戦をしていた娘は、ほぼ日課のように『もう無理!』と言いながら問題に取り組んでいた

5年生は学年の取り組みで、ルービックキューブをし始めたのだが、私の目の前で1面揃えてくれた時の喜びは今でも忘れられない

ちなみに、今ではクラス全員が全面を10秒程で揃えられると聞いて驚きを隠せない

6年生、最大のイベント修学旅行へ行った日

私が寂しくて、お迎えの時には目を潤ませながら待っていた

娘は私を見るなり『たった一泊なのに』と冷たい・・・いや、大人びた言葉を送ってくれた



·

3月の中旬と言っても、まだ寒く足元から冷える体育館は、厳かな空気を漂わせている

キレイな等間隔で整列されたパイプ椅子に座り、私は6年間を振り返っていた

まだまだ子どもだと思っていたはずなのに、袴を着た娘の姿を見ると、グッと熱いものが込み上げてくる

いつまでも幼いままだと思っていたのは私だけなのかもしれない



『ありがとうございました』

大きな声で、6年生代表の子が締めの挨拶をした

とうとう卒業式も終わりである

溢れんばかりの拍手の中、キリっと前を見据える子どもたちが、生き生きと体育館を出ていく

成長していく我が子を、これから先も一緒に見ていくのも後どのくらいだろう

自然と流れる雫を手で拭いながら、手が痛くなる程、私は拍手を送った

最後まで読んで下さり、ありがとうございます


色々なお話を書いておりますので、どうぞごゆっくりとしていってもらえると嬉しいです


また明日、6時にお会いしましょう♪

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