表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ワンモアチャンス!!  作者: ちーまる
30/35

海はお好きですか?

バイトが始まって二日目。

 今日はそこそこのお客さんがきて、私もあーたんも何かと忙しい日々を送っている。


 今日の朝は早起きをして、余裕を持って家を出たので昨日よりも髪形なども決まっているに違いない。


 家を出る時莉菜はどこか寂しそな顔をしていたので、今日はバイト終わったらダッシュで帰る。


 そんなことを考えながらお客さんの来るペースも落ち着き、私とあーたんは休憩に入ることにした。


「あー。疲れた。昨日のラクさがウソみたいに忙しいじゃん!」

 と言いながらあーたんはパンを食べながら言う。


「あはは。私は楽しいからいいけど。でも早く帰りたい気持ちの方が強いかな」

 私はママに渡されたお弁当を食べながら言うと


 あーたんはニコニコしながら

「あれですか。愛しの莉菜様が家で待っているから帰りたいのですね」

 と言ってきたので私はせき込んで苦しむハメになった。


 あーたんはそんな私を見ながらケラケラ笑っているので、軽く頭にチョップしてやることに決める。


「絵莉さん、ゴメンなさい。私が調子に乗りました。なのでもう叩かないでください」

 あーたんはヒットした部分の頭をおさえながら、私に懇願してきたので私は許すことにした。


「ところでさ、旅行ってどこへ行く気なの?」

 私はずっと気になっていたことをあーたんに聞くことに。


「そりゃーもちろん、海のある小樽でしょ!お手頃だしさ。何より水族館とかもあるし、良くない?」

 あーたんは目をキラキラさせながら言ってくる。


「確かに小樽はいいかもね。食べ物も美味しいし、景色もいいし。何より莉菜が喜びそうだよ!」

 と私はワクワクが止まらなくて、小さな子どもみたにはしゃぎながら言う。


 そんなこんなで、私とあーたんはお昼を済ませ、また店番を始める。


 結局、お客さんは来ることもなく私達二人は無事に二日目のアルバイトを終えた。


 あーたんと二人で途中まで一緒に帰り、その後は走って家に着く。


 家に着いた時は汗だくで帰ってきたせいか、莉菜が心配そうに私のとこに来たので私は安心させるべく

「莉菜に早く会いたかったからダッシュで帰ってきた」とガッツポーズをしながら言うと莉菜は


「風邪引いたら大変だから早くシャワー浴びちゃいなさいよ」と言いながら読書を始める。

 でもかすかに耳の辺りが真っ赤になっているので、照れてるなと私は思いながら、シャワーを浴びることにした。


 今日一日の疲れをシャワーで流して適当なTシャツと短パンでリビングに戻ると、莉菜は相変わらず読書をしている。


 私は莉菜がどんな本を読んでいるのか気になったので覗いて見ると、たまに挿絵などもある本だった。

 その挿絵には海の中を泳ぐ魚たちの挿絵があり、私はある意味ガッツポーズをとりながら小樽旅行確定だなと心の中で叫ぶ。


 莉菜は私の存在に気づいたのか少し驚きながら、「どうしたの?」と聞いてきたから質問してみることにした。


「莉菜って海の生き物とか好き?」

 私は笑顔で質問してみると莉菜は少し考え込みながら


「そうね。サメやペンギンが好きだわ。あとイルカとかも」と言いながら目をキラキラさせている。


 私はそんな莉菜のキラキラした目を見ながら

「そっかー。じゃ、必ず連れて行ってあげるからね!」と私は言いながら自分の部屋のベットにダイブして昨日と同じく眠りにつく。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ