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入学

これから宜しくお願いします

「おきろ!早くおきて、入学式から遅刻なんて嫌よ!」

あれから五年、二人は十五歳になった

「ん~、朝から五月蝿いなお嬢、寝かせろよ」

シュウが毛布を深く被る

「アンタが中等部の時に問題起こしすぎるから高等部では挽回しないといけないんでしょ!」

ミュウが毛布を取り上げる

「早く支度して、このままじゃ遅刻しちゃう」

「あー、ダルい、俺は使い魔だから家にいてもいいだろ」

「いいわけないでしょ、魔法学校なんだから使い魔をつれていかなきゃ意味ないでしょ」

「これだから魔力をもたない人類は」

シュウがフラフラしながら顔を洗いに行った


「ふぅ、ギリギリ間に合ったわね」

息を切らせながら校門をくぐる

「ふぁ~、ねみぃ、入学式終わるまでどこかで寝てるわ」

「馬鹿言ってないで、早くいくよ!」

二人は入学式がおこなわれる大広間へと向かった


「ねぇあの人見て、目付き悪い」

「悪魔だってさ、中等部でも有名だった問題児だよ」

大広間では周りからコソコソとシュウ達を噂する声が聞こえてくる

「あぁ五月蝿いな~、ぶっ飛ばしてやりて」

シュウが噂してる人達を睨みつける

「やめなさい、アンタのせいでこう言われるのよ」

「静粛に!」

前の方から大きな声が聞こえた

「私はこのラミル魔法学園高等部校長のザレド・ルミドールだ」

「この学園は君達学生に魔法のいろはを教え一級の魔術師にするのが目的だ、皆知ってるだろうが私達人類には魔法を発動させる程の魔力がない、そこで使い魔や使役精霊等に魔力を貰い魔法を発動させる」

「だがしかし、君達はまだ知識が足りない、この高等部では中等部のよりも難しく複雑な魔法など色んな事を叩きこむ!」

「これからの学園生活を楽しんでくれ、私からは以上だ!」

ザレドのスピーチが終わり中等部最後の試験で最高成績を残した生徒が呼ばれた

「シャミル・スカーレット前へ!」

一話が短いと思ったら言って下さい、1週間に一話のペースで連載さます


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