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第33夜 えらく マヌケ が多いな

水曜日 テラスでエスプレッソを呑んでると 隊長が6人を連れて湧い座ってる


「頑張って防犯したんだけど TDRF には無駄かぁ 栄子ちゃんエスプレッソを」


エスプレッソを配りながら 自己紹介していく

その後も いつの間にか座ってる エスプレッソを配る栄子ちゃん


11時には30人が揃う あれ二人多い ストーミーとスマイリーの日本人父娘も居て

エスプレッソを配られてる


「19の嫁 ですか」とスマイリー 

たしかレバノンのレッド・ライン協定の時 18 いま30


「スマイリーも、憧れのお局様だ フラレたけど」ナイフが飛んでくる


隊長と分隊長と元陸自が スマイリー父娘に伊仏の情報で説明を始める


「はい??」微笑みが消えて真顔になってる

「唯一優しくしたのが 影でお局様と言われていた女性で

  お局様の 影の意味を 本人は知らないと」


「この冬 涼子27さんというお姉さんに出会って必死のアピール 

 憧れのお局様って連発して 理解らない涼子27さんは激怒で蹴り飛ばす

 そこに今の嫁の栄子19ちゃんが滑り込んだ」


「そう言う経緯ですか あいつにとっては最高の褒め言葉と

 いいやつなんだけど それだけは頭にきてて はぁ ややこしいやつ」


「うちの娘の微笑みが消えた そんなに?」


「一般の日本語だと嫌味の極値 でも ジャバウォックにとっては最高の褒め言葉

 トラップもいいとこ でも敬意の意味を聴けば 納得するしかない はぁ」

 

全員爆笑 


「俺 ”また”おかしな事を言って 滑ってるのか」


「ダダ滑り」「どアンダーで落ちてる」とか皆から帰ってきて 凹むが


「でもさ お局様だけが 優しくしてくれた スマイリーも優しかった 憧れだろ

 みんな言ってるし 優しくしてくれたお局様には全員に振られたけど」


頭を抱える スマイリー

「解ったから 面と向かってのお局様は止めなさい」

スマイリーに 正座させられ叱られる大円

その後 19の嫁を呼び 二人で話し出す スマイリー


切り替えて「ところで ワサビがダメなやつはいるか?」


「そもそもワサビがわからない」が半分 残りはOK 「食ってみろ」と隊長


1階の寿司屋に40人前を頼む 

「今から 並の寿司だ それでも近所ではGoodの評判だ とりあえず食ってみて」


「おい夜も寿司なんだろ」との反論に 


「今から来るのは 軍隊で言うと 米陸軍の歩兵だ 夜は俺達だ 

 ネタも腕も滑らない 俺のネタとは違う 寿司屋と魚屋の凄腕が揃ってる」


一斉に盛り上がる 元陸自も 父娘も盛り上げる

準備OKの電話 第三分隊の皆で受取行く 


「余分もある 沢山食ってもいいが 夜に満腹で食えないとかは止めてくれ」


普通に旨い寿司 盛り上がる ワサビも盛り上がる サビ抜きも5つ頼んだが

「ワサビーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」と受けている


隊長に「なんのために集めたんだ」と訊かれ「旨い寿司屋を見つけたから」との回答


「結婚報告じゃないのか」との追撃には


「それは長野県警が用意する 秋の長野の幸を食いながら」とのまた巫山戯た回答


知ってる10人が爆笑して「期待して また来日する」と言ってくれる


「其のスケジュールは きちんと連絡すること これは命令だ」隊長


「Yse Sir 9月26日が式です 

 その後に 長野の山の幸を食う会を 季節モノです 日程に多少の余裕を下さい」


「了解だ 第三分隊は 今日は呑むなよ 警備だ 秋の長野の警備は第ニ分隊だ」


「あれ 第一分隊は両方呑むと」とのツッコミに


「第一分隊の隊長は俺だ」との我儘全開の隊長


「季節が変われば 寿司ネタも変わる また招待する その時の警備は第一分隊

 スマイリーは憧れのお局様 いつでも呑んで下さい ストーミーは偶に警備」


隊長 と ストーミー 諦めて 「仕方なし」

スマイリー「また言ってる 本気で褒め言葉と思い込んでる どうしようない」 


「ところで 東京の 次郎ってラーメン屋知ってる?」


「有名だからな 注文が難しくてくじけた店だ」隊長


「あそこは 体育会系なら一度は行きたいが 呪文が難しい」元陸自


スマイリー父娘も「かなり難しい呪文 俺達は素直に 中京の国士無双」


「俺も東京で次郎へ行って挫けてたら CIAのケンタに爆笑された

 お前は出来るのかって、一緒に行ってやらせたら 

 あいつ食券はバシバシ 呪文も使いこなす 次郎マスターだった

 CIA日本支局の 美味しいもの担当だ」


うなぎの白焼きを食べた連中が 一斉に 「ケンタ そこまで」となり

ケンタは凄い となっていく


「だれか CIAに連絡して ケンタを一日レンタルして 次郎に行こう」隊長


「自分やっておきます」第2分隊の分隊長


夕方 皆で 寿司屋に行くと 68がお出迎え 38は 大ハマチを前に出刃包丁

サクサクさばいて冊を作り漬けやらハラミやらとかを準備していく


メンバー 呆然と見つめる 出てくる言葉は「凄い」の各国語

もっと盛り上がったの鮃の五枚卸 「魔術」の各国語しか出てこない

この冊だと旨味が少なく 食感だけ こっちのは4日前に捌いで昆布締め 旨味

68の説明と見事な握りで一貫づつ出され 食べて黙ってしまう


同時に68のチームが冊を引き飾り包丁を入れて バシバシ握っていく

誰もシャリを千切らない これにも 「凄い」の各国語が連発される

並んで 出されたのを食っていく 呑んでいい分隊は女城主を頂く


あれ 増えてきてる 65人居る 中東やらアフリカやらの部隊だ

久ぶりの顔だ「呑んで食ってくれ でも今日呑んだら どこかで警備な」


「また 来ていいのか」

「何時でも歓迎だ 美味しく呑んで食う ただしハズレの日は 呑まずに警備」

「了解だ 任せろ」と呑んで食い続ける


満腹まで食って お茶を貰って 「どうだ 違うだろ」訊くまでもなく

「滑らないネタに腕 凄いチームだ」最高の褒め言葉を送り 

値段がわからないので888万JPYを包んで 椅子の上に置いて お暇をする

なんで888 名古屋だ 末広がりの888だよ


店を出ると 霧のように消えてく TDRFのメンバーに父娘

中東やらアフリカやらは最初から居なかったかのように消えている

栄子ちゃんと二人でタクシーでマンションに向かう


帰ると CIA DIA MI6 自衛隊 伊と仏の情報部が待っていた


「34人で寿司屋 そこまでは解った 二人は今 目の前に居る

 TDRFは現構成で30人 後二人 誰かが理解らない」MI6のバンコ


「しょぼいから理解らない CIAだと恩人だろ 忘れるなよ

 それとケンタ 隊長から依頼が入る 次郎の案内だそうだ じゃぁ」部屋に行く


CIAのケンタッキーが「お前 サボるな」と残りから責められる


しかし

「俺はCIAの美味しいもの担当だ バンコもマックもその件ではヌケサク」


「確かにその件では DIAもMI6もヌケサク」伊仏と自衛隊


内輪揉めをしてると


「CIAの恩人? 日本人の父娘ぽかって 物静かな親父と 微笑みを絶やさない娘

 そんなのまで 仲間か 大円を伊か仏に引き取って貰いたい」自衛隊


「我々は 涼子さん・美沙さんを引き受けてる 幸せを壊すな」伊と仏


愛知県警が来て

「大円をしょっぴけと警察庁から来てます 蹴りましたが 県境を超すと

 また三重県警が無能で 鈴鹿に来る うちで挙るって 

 うちの護衛で行ければいいのですが」


「絶対やめろ TDRFが全員に スマイリーとストーミーがツルンでる

 大円 中南米だけしゃ無く 中東やアフリカにも行っていた可能性が出てきた

 CIAからも止めろ あの父娘の実力は知ってるだろ うちからも止める」自衛隊


「はい? あのリタニ作戦でも頬ん出たスマイリーが仲間」CIAのケンタ


「中東では世話になった 父娘だ 勘弁してくれ」MI6


「うちからも止めますわ あの父娘は参戦させてはだめ」もう一人加わる モサド


「最初に 土下座しとけば良かったのに 相手を間違えてる

 中東にアフリカの部隊まで居たら倒れる」自衛隊 良い勘してる


翌日 伊と仏大使館より カルロ達からの報告に従い

日本政府に「大円に手を出すのは 両国に宣戦布告とみなす」との通達

我が身が可愛い 両大使だ 本人もだが マッシモ達の貴族も居る


席に居ると ポンと肩を叩かれ 「ありがとう」とストーミー そして消える

両大使館 昨日から全力の警備 入れるはずがないのに ストーミーは居た

カルロもシモンも 話さないなにか ヤバすぎると決断

マッシモ達の話も受けてくれたし、伊仏としては今までどおりで問題ないし

他人事を決め込む


英米大使館 大使も同様に 肩を叩かれる

「言い方は大問題だけど 私を憧れと言ってくれた大円くんだ

  寿司代位は働かないとね」微笑む女性

全力の警備だ あっさりかいくぐられては どうしようもない


敵に廻すのはNG 射殺のハードルが”低い”TDRFでも怪しくなければとりあえず話す

射殺のハードルが”なく”無力化してから話す人種が居る

其の人種と推測される 大円とスマイリーがツルンでいて 話だけで 帰ってくれた

日本政府には警告を出しておくかと 英米の大使館


その日の夕方 

多数の多国籍のチームが次郎に並ぶ ケンタ 全員分の注文を楽勝で熟し

「ケンタ ヌケサクかと思っていたら こんな特技が」

隊長やストーミーですら ひれ伏す 大事件となった

しかし スマイリーがお怒り気味 


「どうした スマイリー」隊長が訊く


「ケンタ 美味しい呪文だけど ニンニクが山ほど入っていた」


「それが 美味しさの源泉じゃないか」と皆で ケンタを称える


「量も 皆より少なくてピッタリで美味しかったけど臭い息に」


「それは仕方がない 美味しい次郎 ケンタは次郎マスターだ」ストーミー


「うんうん その通りだ 美味しく食べておいて文句はダメだ」と皆


美味しいものには道を譲る一同に 諦めるスマイリー 息が臭い30才独身女性


皆で美味しく次郎を食ってケンタに感謝


3日後のお昼前に 妹から電話が掛かってくる


「どうした」


「クソ坊主がね 1kgパック600本とスースケース3つを持ってきて

 残り半分の 額面25億の約束手形を返して欲しいっって 今居るの」


「600本でいくらだ? スーツケースでだと諭吉で億だろ」


「14億と3億で17億 足りないけど まぁいいかとね」


「お前が良ければいいんじゃね お前にやった約束手形だ 好きにしな

 ちょっと スピーカーフォンにして クソ坊主と代われ」


「おい うちの妹に手を出したり この金の在処だとか撒いたり

 襲わせようと考えた瞬間に燃えるぞ 後に居るクソ坊主によく言っとけ

 三人居るだろ 35と43と48 だ ココからでも見えるぞ

 調子こいたクソ坊主の末路を 石川の奥の院で見てきただろ

 手出したら 邪見と邪淫の仲間だ


 本人以外の一族郎党の三等親の全部の耳鼻爆竹を三周と 

 両手両足を撃ち抜く もちろん関節な子供や孫もなお構いなしだ

 末寺の本堂の件は教えて貰ったろ

 本人は青い炎の責苦だ 特別に3週間 燃やし続けてやるよ


 その三人 うちの妹を襲わせようと考えた邪見と邪淫の罰で罰金な

 その三人の寺にあるにもあるだろ 宝石箱もな3箱な 

 明後日の午前中までに1kgパック600本耳揃えて 運んどきなよ 

 それで 電話を代われ」


「三人がビビってるわよ 年を言い当てて心を読んだの? 人外のやり口

 まぁ 襲わせようとしたみたいだから 守ってくれて ありがとう」


「まぁ 警告にはなったろう

 今 東京だ 転移で行けないこと無いが 脅しとけばいいだろ

 明後日の午前中は 腰がまた痛くなるかもだが あ 20になったか

 ふふふ 10代の嫁 しかも20の妹より」いきなりガチャ切りされる


妹からの電話の午後

イスラエル大使館地下 情報部の完全密閉された 極秘の会議室

伊仏英米イスラエルに陸自と内閣の情報部と警視庁外事課長が集まる

そんなメンバーに 長野県警の巡査部長が混じってる 気の毒


「私から言えることは

 事の発端は 礼儀を知らない東京モンが「そこの変なの 邪魔だ どけ」と

 銃を懐に隠し持ち 上から 人を馬鹿にして 命令形で言った

 そして手を出しスカされ 特殊警棒という武器を使用して 反撃で蹴らた


 実力差も理解できないマヌケな東京モンは

 銃を隠している懐に手を入れ様としたら木刀で頭を割られた

 其の銃も奪わず もう一人のマヌケが懐に手を入れたら 矢が頭から生えた

 ノータイムで同じスーツを着た残りのマヌケな7人も頭に矢が生えた

 その後

 人数が居る 使えもしない重火器があると舐めて掛かった

 マヌケな東京モンが返り討ちにあった

 

 翌日 更にマヌケな東京モンが 怒りに油を注いだ 以上」


「えらく マヌケ が多いな まぁ長野は マヌケの後始末とか

 大変な目にあってる マヌケ呼びは仕方ない」陸自 鯵沢


「その件 俺もマヌケとしか思えないので」外事課長 沢井


「ハードルがない まさか ジャバウォック そうだとすると 中南米・中東に

  加えてアジアにも顔がある事になる 父娘だけじゃない」ダニ イスラエル

  

「アジアはあるぞ 最初に チェシャ猫に放り込んだ」DIAのマック


「もう 打ち切る 程々に接触して事件発生の回避だ たまらん 

 警察庁を黙らせて 警視庁に土下座させて

 伊仏の大使館任せのがいいと思う」自衛隊


「それがいい 伊仏 任せた」英米イスラエル


「俺達」伊仏


「君らは 憧れのお局様の彼氏を擁している やらかさない限りは安全だ」


「カルロ と シモンの殊勲賞だ ボーナス出しとくわ」伊仏


「ただ イタ車はやめとけよ デートで壊れて喧嘩の原因になる」ダニ


下を向く伊情報部 エンリコ「それは俺の前の彼女との事を言ってるのか」


「真面目な話だ トヨタが壊れたら皆諦める そもそも壊れない

 うちの国でも中東でも 評判だ

 でもイタ車『壊れる車に乗ってきて』だ 俺もカッコつけてやらかした」ダニ


なにか 悲しい連帯感がダニとエンリコに生まれた




「うちはもうすこし追ってみます」


「やめとけ」と他全部


「加藤 おまえら 不審者が居たらどうする」陸自の鯵沢


「止まれ と制止します」内情の加藤


「其の止まれの声の前に銃持ってる疑いで 頭撃ち抜かれるぞ ノータイムだ

 読んだんだろ 長野の報告書 M240もM2も使いこなす 外人部隊のエースだ

 もう戦場は日本には要らない」鯵沢

 

「警視庁を燃やされて引っ込めません」 出て行こうとするが 

英米にドツカれて、倒され 蹴りを喰らってる


「その程度の ど突きに反応できないくせに」鯵沢


その程度と言われたが 英米も情報部員 戦場も潜り抜けてる

会議室の奥側から「代わりにありがとう」の声 居る そこに居る


 振り向くが見えない


「ケンタ うちの小隊で尊敬されてるから そっち方面をよろしく

 あと また うちの妹のパックと輪ゴム 入金のお願い 今週末には 揃うから

 ケンタ 美味しいものに行き過ぎてるけど この辺の口座とかは巧い

 あれそのレイバン こないだ見た顔だけど 名前を知らない だれ?」


「警視庁外事課の沢井課長だ 警備局をマヌケと言える 外事課長だ」鯵沢


「沢井さんね 今日のレイバンもカッコいい 

 ケンタ 俺もそのうち頼むから よろしくね じゃ後を頼むね」と消えていく声


「加藤 ケンタッキーとバンコに 土下座でお礼を言っておけ 命拾いだ」鯵沢


「ダニの自慢の防御も無駄かぁ 諦めてオープンテラスがいいな」バンコ


「そういう英米だってスマイリーに 伊仏はストーミーに全力の警備を蹴散らされ

 大使の肩を ポンって やられてるし どうしようないだろ」ダニ


「相手が悪いし どうしようもない もう暑いし テラスは気候のいい時に

 ここがエアコンが効いてていい」ケンタッキー


「そうだな 東京の蒸し暑さは たまらん ここで」と情報部一同


「そこのマヌケさん だれがそんなマヌケなことを頑張ってるのですか 

 警察ごときでは軍隊 それも泥沼の戦場の戦いを勝ち抜いてきた

 本物の傭兵には勝てない うちの本部長がド叱って 止めたのですが」

 もう頭にきてるので 内調でも マヌケは マヌケと言い切る長野県警


「うちの室長と次長が 頑張ってる 俺達は及び腰だけど 上がやる方針で

 命令なら 従うしか無い」ど突かれ マヌケさん呼びでも仕方なしな加藤


「其のマヌケな二人 ウチに招待して 勉強をして貰う」ダニ


「ダニが」


「ストーミー父娘にうちも助けてもらった」


「マヌケな加藤も勉強を教えてもらえ」と見捨てる自衛隊の鯵沢



今宵も深けたようで



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