第22夜 間抜けとの思いも出てくる
指揮系統も崩壊して 辛うじて動ける 1課と外事課の課長が矢面立つ
警護局と警備局が崩壊 関連で機動隊含めて200名以上との連絡が付かず
「ヘリも指揮車も青白バスも車も炎上したから片付けに来い」冷たい長野県警
総監も行方不明 同行の 護衛や青白バスとも連絡付かず
唯一帰ってきた 第9機動隊とは話をしたが 要領を得ない
「手を出した相手を間違えてる」
「100mは離れた処で、盾とシールド越しに眉間に羽が生える」
「バカでかいM82 の立射の連射で三人が頭を撃ち抜かれた」
「映画で見た戦場より酷い 死体ではなく肉片が多数あった」
「機動隊のヘルメットごと木刀で頭を半分吹き飛ばされた」
「イジメはダメだと 力説してました」
「判り易い徽章も付けてないし銃は服の下に隠してた 非正規武装組織の便衣兵だ
ジュネーブ条約でも保護されない イジメ犯だ 報復の拷問も暴行もOKだ
と力説してまして 眼の前で田中警部への暴行が行われました」
それなら 相手は徽章をしてたのか との問には
「何処のかは 不明ですが 剣道着の左腕に徽章がありました」
その第9機動隊の6人の遺体も見た
50口径99mmの銃撃だと思われるのは頭が無くなっている
ヘルメットごと半分無い遺体が一体 眉間に穴が空いてるのが二遺体
言ってることと合致はしてるが 物理的に考えると理解できない
要領を得ないしメモだけして 帰ってきた機動隊員には録音機材の前で
話せるだけ話しをさせてして メンタルケアへ送り込む
警察病院に入院させた田中警部達に会いに行くが 喋れる状態ではないと
医師に止められる
二人は大ハンマーで脇腹と顔を殴られてると医師の予測だが
第9機動隊によれば蹴り 道具は使っていなかったと
長野県警は
「大迷惑だ おたくが悪い 速く引き取りにこい」と追加のケリを入れてきた
1課と外事課で人数を集めて 来てみたが 戦場 そのもの
一応 警護局員の遺体などは死体袋に入って積んであるものの
バスは皆 貫通痕が多数あり燃え落ちてる
バスの内部には焼死体と言うより肉片を焼いた状態
車も貫通痕だらけで、乗ってたのは肉片になっている
貫通痕がない総監の護衛バスは、強力な火薬で吹き飛ばされ
燃え尽きていて 中に居たハズの機動隊とは全員連絡が付かない
総監の車のトランクにもたれ掛かって 一人生きて喋れるのが居た
しかし、両足を射たれて動けず
水を呑ませて 落ち着かせて ドライブのドア開けようとすると止められる
「セットOKらしく 乗ったら吹き飛ぶと それも面白いと
総監達は車に放り込んであるだけ 生きてはいるが状態」
「我々は 相手方に言わせると 非正規武装組織の便衣兵 慰謝料100億JPY
倉田局長の渾身のネタでの割引も 無効だそうです
慰謝料も踏み倒す気なら 払う気になるまで 警視庁を燃やすと
ロシア方式で報復に出ると 次はない全員揃う
イジメ犯への耳鼻目爆竹の刑はその辺で売ってる花火で行われ
鹵獲された銃器で報復が行われた 戦場の基準で話が進んでいった」意識が落ちる
耳鼻目爆竹の刑って と 見ると 総監の鼻は千切れていて
護衛の四人は鼻が跡形もない 瞼もなく 耳の穴も吹き飛んでいる
歯も無くなっていて両肩には穴 膝は撃ち抜かれている
爆竹を仕掛けても 普通なら火がついて爆ぜるまでに捨てられる
そもそも 目に爆竹なんて仕掛けられない
その動作が出来ないレベルで叩き潰されていた?
総監の護衛だぞ
警視庁の格闘術や剣道等のトップエンドの四人だ
外事課で生きていそうなのを優先して東京の警察病院への搬送を行う
1課で葬儀業者をかき集めて 遺体の処理に当たるが
9mmパラで 頭を撃ち抜かれてるのは、遺体損傷がマシな方で
7.62mmのM240 や 50口径のM2 掃射されたりしていれば肉片にしかならない
制圧でBPS-10のOOBを人体が喰らえば肉片になっている
第9機動隊の言っていた 頭が半分無い死体も多数ある これを木刀で?
警護局と警備局 ご自慢の重火器が鹵獲され放題で 使われ放題
気の毒ではあるが、使えもしない重火器を自慢されていた訳で
間抜けとの思いも出てくる
自衛隊に実戦経験者は居ない 海外の傭兵経験者と判断して
外事課で 戦場 傭兵 で必死にあたる
伊仏大使館はその場に居たはずなのに「知らない」と回答
英米大使館は「大変だね」と言うのみ
外務省に至っては「迷惑千万 警視庁はヌケサクの集まり」と苦情を言ってくる
途方に暮れる 外事課長の沢井
警視庁の外事課長のプライドをゴミ箱に捨てて
長野県警に土下座する肚はあり それを実行して事案の様子を訊く
基本ノータイムで射殺
最初の一人は蹴りと木刀で瞬殺 次の8人は 頭にいきなり矢が生えた
矢の回収は木刀で頭をかち割って取り出す
一人動けなくして置いておく ブービートラップは撃ちやすいタイミングで全員
女性の「鬼」の一言でノータイムで木刀の片手の一撃で脳漿が撒かれた
座っていた場所から5m離れた頭が吹き飛んだ 移動する動きが全く見えなかった
警備局の男二人の両肩を木刀の撃で 血反吐を吐せて動けなくしてから
カバンと腿の拳銃を確認して 銃を隠してるトラップだし
徽章もない非正規兵だ 便衣兵だ 即射殺も暴行も拷問もOKだよと
FSLNだと爆弾だったよ だからノータイム射殺して放り出す
取り上げた22口径で バシバシ ノータイムで殺さないように射つ
クソ間抜けな警視庁がドアを開けてたら「すみ」までしか言わせずノータイムで射殺
機関銃の操作、取り扱いも熟れてた 機関銃の2丁持ちの立射で撃ち抜くとか化物
しかもM82狙撃銃を立射の連射で当てまくりでヘリを撃墜
戦友がくるらしいから 早く慰謝料 100億JPY 払って土下座して謝れ
慰謝料は 一旦うちの口座に支払え うちから廻す すぐやれ
しかも 容疑者の身元を明かさない 長野県警
3日経ったので 警察病院に 怪我の状況を訊きに行く
爆竹の刑の護衛四人を検死した 医師は両肩の穴は恐らくかなり重い矢
肩の骨ごとぶち抜いているので超強力なクロスボウとの診断
まだ拳銃のほうが傷が浅い それと大ハンマーでの肩への打撃で内蔵まで逝ってる
失血で give up だが生きていても再起不能
総監は 耳も鼻も目もダメで歩けず手も使えずだが 生きてはいる
随行員も拳銃弾で関節を撃ち抜かれて歩けず手も使えずだが 生きてはいる
足だけ撃たれた警官は歩けないが 5分の会話の許可が出たので話を訊く
「記憶にある通りにしか話せない 正確性は保証できない
『おい お前らがイジメれるガキと狙った相手が怒るとこうなる
判り易い特殊徽章もなければ 徽章の提示も一度もなかった
武器も隠してる 非正規武装組織の便衣兵だ 報復も暴行も拷問もOKだ
ジュネーブ条約で保護されていないし 違反にもならい
イジメの報復は 動きを止めてからの爆竹が基本だ
倉田 享年47 の渾身のネタでの割引も無効だ 100億JPYな
慰謝料も踏み倒す気なら 払う気になるまで 警視庁を燃やすだけだ
ロシア方式で 報復に出る 次はない 全員揃うぞ
これを 警視庁に伝えるために 生かしておく』以上」
絶望的な状況だが 伝えてはくれた
もう一人 警備局の特務隊の生き残りも 話が出来た
「我々は侵略戦争を仕掛けた 非正規武装組織だそうです
『警視庁と名乗る非正規武装組織の侵略戦争の開戦宣言と受け取る
こちらも 交戦を継続して警視庁と名乗る非正規武装組織の掃討を行う
非正規軍戦であり捕虜は取らない
ジュネーブ条約は適用されない 非正規兵・便衣兵への暴行その他もOKとなる
証人はそこの外務省と長野県警 そこの黒服の便衣兵も よく覚えておけ』
あと倉田局長の渾身のネタに礼を言ってから 撃ち落としてました」
倉田局長の渾身のネタって 渾身の滑るネタだろうに それに礼を言う
なにかの重要キーワードだ
固有名詞はFSLNだけ 徽章が必要とかや銃器を隠すのがダメとかなんだ?
自衛隊の情報部の鯵沢二尉に頭を下げて訊きに行く
「FSLNはニカラグアの武装組織
ニカラグアで最低最悪の条件でも戦果を挙る外人部隊の小隊がいる
The Devil Ruling Fear 略称TDRF うちのOBも一人行ってる
もう一人 日本人が最低最悪の時期に居たハズ 1年目でエース
この日本人の加入で盛り返した だがコレは追えていない
もし其の日本人がTDRFのメンバーなら エースだ 諦めろ
こんなの うちのレンジャーでも手をださん 基本ノータイムで射殺する連中だ
ナイフ一本 木刀一本 安全靴一つで 余裕で無力化する」
「無力化とは」
「あいつらの無力化だと 俺達とは意味が少し違って あの世に送る だ
生きていると 反撃を考えるだろ 殺しておけば 反撃を考えない 簡単だ
拘束するとか 端からない 撃つなり蹴りなりで物理的に反撃力を奪う
一番簡単なのが 頭を撃ち抜く これが出来る連中だ
それかぁ 警視庁が 指揮車とバスとヘリをM2で燃やされて
ブービートラップで やらかしてM240で掃射された
まだ速報だけだが報告書は読んだ」
「ヘリはM82狙撃銃の立射の連射で撃墜らしいです
うちの第九機動隊も立射の三連射で三人頭を撃ち抜かれてます」
「はい?? 50口径のM82を立射の連射で当てる? 無理だろ」
「いえ、長野県警に土下座して訊いてきました
うちの警備局の特務隊の生き残りも 同じ証言です
機関銃を2丁もって 立射のフルオートで 射撃も正確と」
「マジかよ ますます エース説が濃厚になった」
「イジメはダメだと 力説していたとも
判り易い特殊徽章もなければ 徽章の提示すら一度もなかった
武器も隠してる 非正規武装組織だ 便衣兵だ と何回も力説したと
うちの警備局のバカが『ばーか お前なんかうちの部隊で射殺だ』
と言うメモを持っていたみたいで それを長野県警が読んで
『警視庁と名乗る非正規武装組織の侵略戦争の開戦宣言と受け取る
こちらも 交戦を継続して警視庁と名乗る非正規武装組織の掃討を行う
非正規武装組織の掃討戦であり捕虜は取らない
ジュネーブ条約は適用されない 非正規兵に対しての報復も暴行もOKだ』
と宣言をしたそうです
イジメの報復で総監も護衛も動けなくしてから
目耳鼻に爆竹を仕掛けられて吹き飛ばされてます」
「目眩がしてきた 思いっきり軍のルールに従ってる
外人部隊のTDRFでもDIAの正規兵 正規戦闘時は徽章をつける」
「剣道着の 左腕になにか 物凄く目立つ徽章を付けていたとも」
「倒れていいか 頭痛が痛い
鹵獲したハイパワー ホルスターむき出しで見せびらかしたと
速報にあった
違う 武器を隠さず携帯すること 交戦者の資格だ 正規軍のルールだ」
「警備局の田中警部は
非正規武装組織の便衣兵のイジメ犯だ 報復の拷問OKだ
と認定され 蹴りと銃撃で生きては居るレベルで入院しています
第9機動隊は制服を着てホルスターも見えてるので正規軍だ 投降すれば見逃す
と説得してきたそうです」
「噂があってな そのエース 子供の頃 ひどいイジメを受けてて
仕返しを始めたら 最低入院するレベルの報復 イジメには徹底した報復が信条
最初のバカも警視総監も警視庁全部が 警視庁という権力で上から目線で
地位を利用して不条理な命令をして暴力を振るおうとした 従わせようとした
しかも 徽章もつけてないし 警察手帳なりの提示もいてないんだろ
反撃を喰らって 隠し持った銃と言う暴力に手を掛けたんだろ 便衣兵候だ
イジメ犯だな エースが一番嫌いな事だ 返り討ちで 燃やされても仕方がない
慰謝料払って 家燃やされる前に手引きな」
「もう30軒燃やされましたし ポリバスも15人乗ったまま爆破されました」
「そんなの おたくのボスが要求を無視して、ごめんなさいの代わりに銃を構えた
そいつ 警視庁は非正規武装組織と認定して掃討宣言までしてる
非正規武装組織だ テロ組織とか麻薬組織と同義 当然掃討だし 燃やしてOKだ
30軒で運が良かったと諦める コレしか無い TDRFの30人揃われたら終わりだ
警察じゃ無理 日本の治安が吹き飛ぶ はやく土下座して謝ってこい
それとな 分不相応な武器は持つな 鹵獲されたら 敵側の武器だ」
「そんな 自衛隊のレンジャーでもですか」
「其の長野だけでもノータイムで一人で200人以上殺してるんだろ
ニカラグアだと万単位で殺してる 射殺のハードルが極端に低い連中だ
そいつ、手出して懐に手突っ込んだバカや鬼と言っただけの女性を
木刀で撲殺してるからハードルが地べた並の奴だ
エースだとするとハードルがない
あっちだと子供でも女性でも爆弾巻き付けて来る
裸の女性だって膣に爆弾を仕込むがある ヤバイとノータイム射殺して放り出す
そうしないと生きていけない戦場だ
女子供でもノータイム 男なんか不審だと思った瞬間ノータイム
レンジャーだって いくら演習で撃てても 人間相手の実戦経験はない
不審に思ったら まず確認する その後 を考える
あいつらノータイム 長野の奴だって撲殺してから 確認なんだろ
ブービートラップで集めて 蝟集するバカだな とか思われて掃射されて
バスなんか行って正面まで来たら 停まる前にM240やM2で掃射したんだろ」
「指揮車やバスは マニュアル通りに300m離して 停めに行ったと聞いてます」
「300mが安全距離なのは 拳銃や散弾銃の場合だ
やらかしたバカが自慢してたM240で800m M2だと2kmも有効射程がある
それを鹵獲されてたんだろ マニュアルの意味を少しは考えろ
7.62mmNATO弾や50口径99mm弾の威力も知り尽くしていて
銃を代えながら撃つ これは銃身の冷却を考えている
M2で100発も連射すると熱でジャムる
バスの中の人員が降りる前で蝟集している間に撃ちやすい所で撃つ判断
それを実行できる 差は歴然だ」
「実戦の経験値と射殺のハードルの差が大きすぎる」外事課
「弓と木刀 どっかで聞いた覚えがある 警視庁も調べろ
いきなり矢が貫通 とか 矢が生えた とか 木刀で撲殺 キーワードだ」
本庁に戻るとヘリとバスのやらの処理代の請求書が長野県警から来ている
「エライ高額だが」 長野県警に訊くと
「何度も止めたのにやらかした 迷惑料と死体処理込で 3倍だ 払えよ」
この請求書 外事課長宛 俺だし 経理は全員無事だからハンコ押し投げよう
慰謝料の稟議書 誰が書くのか考えるだけで頭痛が痛い 外事課長
外事課を送り出してから 考える鯵沢 TDRFのエースと思われる日本人
一緒に居た伊仏大使館はもとより 外務省も長野県警も身元を明かさない
どこかの徽章をつけ武器は隠さない そんなの軍人
M240の2丁持ちのフルオートで当てる
M82の立射の連射で当てる
ハイパワーが好き
木刀
弓矢 矢が頭に生える
嫌な予感しかしない
報復の実力を持った相手に向かってやらかし 銃に手を掛けた
しかも 何度も謝罪と和解をするチャンスの提供はあった
戦力分析と状況判断を間違え 警視庁が上だとの思い上がりで
それを潰したのも警視庁 間抜けとしか思えない
悩んでてもしょうがない 26時か 腹も減った 吉牛でも食って帰ろう
今宵も深けたようで




