表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

9/11

スライムと契約させられた俺

俺の意識は遠くなっていく。



俺どうなったんだっけ?



そうだスライムに負けたんだ。



スライムだぜ、ゲームじゃ最初のザコ、そんなやつよりもザコなんて俺はなんのために転生したんだよ。



(やっとみつけた)



誰だ、俺の頭に直接話してくる



(僕だよ、僕。君が助けてくれたネコってやつだよ)



え、えええ



(僕も気づいたらこの世界にいてね、君はなんでこの世界に?)



そんなの俺がききたいよ。転生したからには何か役割があるかと思ってたんだけど



(ふーん、もしかしたら自分の役割にまだきづいてないのかもね、とりあえず君の体はもらうね、ずっと一緒だよ)



えっ、ちよっと。それってやっぱり死んだってことじゃん



(そうじゃないよ、融合だよ。基本は君だよ。何かあったら僕の力をつかえばいい。いわば融合…じゃなかった契約みたいなもの)



契約…契約ならドラゴンとか強いのがよかった


(僕に負けたのにまだそんなこと言うんだ。意識もうばっちゃうぞ)



ごめんなさい、それだけは



(それに僕が弱いなんて決めつけはよくないね)



強いんですか?



(それは戻ってからのお楽しみだね、じゃ眠いから寝るね)



ちょ、ちょっと



僕は目を覚ました。さっきスライムにやられたところだ、



特に変わったことはなかった。



夢だったのかな…



(夢じゃないよ、少年)



「うわっ」



(これからは僕が力を貸してあげるから頑張りなよ)



こうして俺は不思議な力を手に入れたようだ。




お読みいただいてありがとうございます。ブックマークや、評価いただけるとうれしいです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ