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普通という概念に縛られた窮屈な世界  作者: ( ^ω^)だお
1/10

世界


 唄を歌っていた。

 皆でそろって唄を歌い、皆でそろって遊んでいたあの頃は、「普通」か、「普通」でないかという概念はなく、皆それぞれが認められ、排除など存在しようもなかった。

 しかし、人は、成長するにつれ「普通」を知り、そうかそうでないかを区別し始め、さらにそこへ悪意が加わって区別が差別になる。

 そこで人は、より「普通」に振る舞うことで、差別されない側、あるいはする側に生き残ろうとする。そのためには、自分を大きく偽って演技することも厭わないし、ときには少しでも「普通」から外れているような人間を探し出して、そいつを踏み台にしさえもする。

 とりわけ、社会秩序維持増進法が制定されたここ日本においてはその傾向が著しく、過剰に個性を出すものや、少しでも空気の読めない言動・行動に及んだ者は。国家により厳しく罰せられる。つまり、国によって「普通」でない人間の排除が行われている。

 俺は、そういう世界に生きている。



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