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ロックの憂鬱  作者: うみ
5/5

アリサと食事

「坊っちゃま私が作ります。」


「いや今回はワガママを聞いてもらってるから、俺が作るよ」


俺は手早く厨房に入り材料の確認をする。野菜は元の世界とほぼ同じモノがあるな

名前も一緒なんかな?


「料理長このレタスとトマトと卵少し使っても良いですか?」


「良いが全部使うなよ」


他にも何個か確認したけど一緒だった。料理長からレタス3枚とトマト1つ卵を2個貰って調理する。

簡単に出来るサンドイッチを作ろう

レタスとトマトを水にさらしザルに上げておく

卵を割り中身をボウルに入れてかき混ぜる

その間にフライパンを火にかけて熱くなったら油を引き卵を流し込む手早くかき混ぜてスクランブルエッグの出来上がり少し半熟気味にするのがコツ

レタスを手で千切りトマトは包丁で輪切りにした。

そして、30センチ程のフランスパンを2本貰い上に切れ目を入れてそこに具材を入れて、3つに切りサンドイッチの完成!

フライパンなど片付けをして料理長の方へ向いて頭を下げる


「厨房を使わせていただきありがとうございます。」


料理長とアリサを見るとポカーンとしていた。


「お、おう

ロック坊ちゃんお礼が言えたのか驚いた

それに手慣れた感じだったが、どこかで習ったのか?」


「いえアリサから料理の話を聞いてやってみただけですよ」


「なるほど、ロック坊ちゃんは料理の才能があるかもしれないな

だが、調味料を使用しないのは何故だ?」


「高いと悪いので使わないでおきました。

あと料理長へお礼に1つあげます。良かったらどうぞ!明日から野菜中心のメニューよろしくお願いします。

俺はお腹が空いてるので行っても良いですか?」


「わかった。任せておけ」


部屋へ戻るとアリサはすぐに


「坊っちゃま!どういう事ですか?私は料理の話など1度もした事はありません」


「ゴメンね!色々言われると嫌だからアリサの名前を出してん

なぜ作れるか俺にもわからない

アリサお詫びに一緒に食べよや」


「納得出来ません!説明してください

それに坊っちゃま貴族と平民は一緒に食事をしません」


「2人やし気にせんでええやん俺は食べるよ

いただきます」


とりま一口!モグモグ

うん美味い

アリサはブツブツと何か言ってたが、諦めたのかサンドイッチを食べた。


「美味しい」


「良かった。どんどん食べてや」


なんやかんや言いつつアリサとサンドイッチ全部食べてお茶を飲みながら一息入れる。

アリサがご飯のお礼にと片付けを引き受けてくれた。お礼を言ってお風呂入って寝る

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