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ロックの憂鬱  作者: うみ
2/5

プロローグ 2

素人の為、誤字脱字!起承転結出来てないと思います。

それでも構わないと思ってくれる人良かったら見てくださいよろしくお願いします。

作者 うみんちゅ

気付けば広い空間に1人ポツンと立っていた。


「あれ?今まで部屋おったのに、ここどこやろ?夢にしてはリアルやな〜」


周りを見渡すと、抜けるような青空と白い大地が果てしなく広がる空間だった。


「気が付いた?」


後ろから声をかけられビックリして振り返ると、金髪ロングのイケメンが立ってた。

上から下までジロジロ見るが顔もスタイルも完璧な美しさやな


「いやー完璧な美しさとか、当たり前だけどありがとう」


「褒めてるけど褒めてへん!彫刻みたいに綺麗やと逆に怪しいやろ」


いつもの癖でツッコミを入れつつ!

完璧な美しさが当たり前とか こいつ頭おかしいんちゃうか?


「流石関西人!良いツッコミだねー

警戒しなくてもいいよ頭おかしくないから!」


頭がおかしい奴はみんなそう言うやろ

ますます怪しい…


「お前何者や?」


「だからー怪しくないって、

君は人に誰かって聞く時は自分から名乗りなさいって教わらなかったの?

って言う所だけど、君の名前は知ってるからかまわない

僕は一般的に神って呼ばれてるモノだよ」


めっちゃドヤ顔してる自称神

頭がおかしい人だと思ってたけど、虚言癖まであったんやな…とりあえず話を合わせるフリして早くこの場を去ろう


「神様に会えるなんて、幸せですーありがとうございますー

ほな俺は忙しいので行きますわ」


一礼して後ろを向いて歩き出す。


「待って待って、君に用事があって来たのにどこかに行かないでよ」


ん?さっきからおかしいとは思ってたけど、俺の考えてる事バレてる?


「うんわかるよ」


やべー!

おかしな奴と思ってたけど、俺の考えてる事わかるとか怖すぎる

早く用事を済ませてもらおう


「そうなんですかー?んで俺に何の用ですかー?」


「棒読みなのが気になるけど、話が早くて助かるよ!

君には今いる世界とは違う世界に行って、その世界の君自身を助けてあげて欲しいんだ。」


「なに言うてるん?いきなり言われても困るわ」


「ちなみに君たちは魂が同じだから世界を隔てても影響し合ってるんだ。

最近人から敵意を持たれたり上手くいかない事が多いんじゃないのかな?このままだと君まで破滅してしまうよ」


「なるほど、最近周りの人から敵意剥き出しで絡んでくるから何かあるとは思ってたんやけど、それでも破滅って大袈裟やなー」


「大袈裟じゃないんだよ

今までは、似た魂があっても多少の影響があるぐらいだったけど、君の場合はお互いに影響が強過ぎて危険なんだ。今から君は裁判を起こしても敗訴そのままクビになり再就職も決まらずニートになって孤独死するよ

向こうの君は若いからまだ間に合うそれに行ってもらうのは、剣と魔法の世界なんだ

魔法が使えるようになる(かも)よ」


「最悪やー!

破滅は困るからとりあえず頑張る

神さま何か能力くれるん?テンプレやとチートやな!チート!才能めちゃくちゃあるとか全属性があって、魔力無限?

テンション上がってキター!」


「盛り上がってるけど、無いよ!ファンタジー小説なんか読み過ぎだね!世界を渡るだけでも大変なのに、都合のいい能力が付与される訳ないよ

今回の話は僕のお節介なんだ。行かなくても僕は困らないし行かなきゃ君が破滅するだけだよ」


「そうなんや、何も能力無いんやなー

まあいいや破滅せんように頑張るしかないか」


「話は決まったところで、

早速行こうか!別の世界では向こうの君に憑依する感じだよ

大人になる前に助けてあげてね上手くいくことを祈ってるからさ

最後に、君の本名は僕が預かっておくね元の世界に帰る時に必要だから、それじゃあ行ってらっしゃい」



俺の意識はだんだんと遠ざかっていった。

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