復讐刑《タリオ》

　魔法使いたちがドンパチしたり、主人公が復讐したりするお話。

　ついでに作者の趣味でロボがトランスフォームしたりする模様。とりあえず、ロマンを第一に書いていきます。

⬆は雑なあらすじ。
⬇格好良く書けているといいなあ、なあらすじ。

　倉持紫雨は、突然にして世界で一番大切な人を喪った。世界で一番愛を捧げている人を喪った。恋人を喪った。相川黒羽を喪った──
　その原因は、凄まじい力を持つ、炎の魔法使い、フォイル・ファイアマン。彼が操る魔の炎は、一晩で東京を、何一つ残らない、焼けた大地へと変化させた。そう、倉持紫雨を除いて何一つも。
　全てを奪われた人間は、最初に悲しみ、その次には復讐を行う。それは倉持紫雨も例外ではない。彼は、恋人が残した唯一の贈り物である、魔法の力で、フォイル・ファイアマンへと復讐を誓う。
　そして、正義の魔法使いたちは、再建された街、新東京へと集い、敵を打ち倒さんとする。
　そして、悪の一味は、自らの目的を邪魔する敵を打ち倒さんとする。
　さあ、戦え。魔法使いたちよ。現代のワルギプスの夜はここにある──


……だめかもしれんね、格好いい文章とか書けない。作者は書けない。つまり、主人公が復讐したり、魔法使い達がドンパチしたりする物語なんだよぉ！