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我輩は騎獣である  作者: KEITA
第二章
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作者のための設定資料・天使


天使てんし・・・別称として「聖なる一族」「天の御使い」など。生まれた時の霊力の強さに応じて十二の階級に分かれており、力が変動することでその階級も変移する。

上位の天使ほど人前に姿を見せない。能力的には光か闇どちらか。両方の力を有する者もいるが、それは高位以上の階級に限る。低位の天使は生まれながらにして属性能力が定まっており、対となる天使も同時に生まれる。彼らは二人一組で行動し、役割を為すことが多い。


外見特徴⇒四元精人型とは違い、肌などの色彩に統一性は無い。ただ、金髪か銀髪、そして碧眼系統の瞳を持つことが多い。それ以外はアルビノ並みに少ない。

人に近い容貌の他、共通して背中に霊力で出来た翼が有り、飛翔時以外自在に出し入れ可能。階級に応じてその色と形状が違い、位の高い天使ほど翼が大きく数も多い。翼が一種のパラメータを顕してもいるため、翼を失ったり出せなくなった時が弱体のサインでもある。階級の低い者ほど出し入れに苦労するらしく、一般天使はほぼ出しっぱなし。


・十二階級それぞれに担当された役割があり、基本的にそれを外れて人間に影響を及ぼすことはしない。霊力なしの基礎的身体能力は人と同じくらい。ただ、場所により大幅に異なる(超自然区域では並みの人間以上、磁場では並み以下)。

・悪魔と同じく実力や容姿の変動が見られる種族だが、一定の高位以外の者は特に力が安定しない。尚、これは他の精霊族にも当てはまる傾向である。


・階級における「父」「母」とは己の力のみで「子」「使役」を生み出すことが出来る最高位三隊までの位を指す。霊力は強大で主に天界に棲む。ごくまれに人間界で暮らす者もいる。天使で唯一、場所を問わず実力が安定している(例え魔界においても霊力の半分以上発揮できる)のはこの階級のみ。

・階級における「子」とは「父」「母」によって生み出された天使であり、「使役」を生み出すことの出来る高位五体の位を指す。上位ほどではないが霊力はそれなり、「親」の使いで人界に訪れることもしばしば。人間や魔族と接することが比較的多い。人間界にある程度滞在することも出来るが、霊力供給が一定以上無いと極端に弱体化する。

・階級における「使役」とは「父」「母」「子」などによって作られたこどもともいうべき存在で、力の弱い下位の天使のみを指す。その名の通りおもに使役の任をこなし、他精霊族に混じって様々な場所に頻出する。「親」の意向にもよるが、個人的意思を持たない無機的な霊体である場合が多い。人間界の磁場に長期滞在が出来ず、魔界に至っては即消滅してしまうため存在できない。


・身体(器)を構成するものは外殻二割・霊気八割。翼は100%霊気、肉や骨は外殻と混合、臓器や体液などは限りなく純度の高い霊気。いずれも人間を模しているが、生命体と同じ機能はもってはいない。食事行為は最低限及び霊力が満たされているなら不要、排泄行為はまったく不要、性行為は出来るがそれによる繁殖は出来ない。老廃物などは自動的に霊気に還元されるか浄化されるかするため、垢や体臭なども無い。汗は意識すれば出る。身体の外見は本人の意思と年数による霊力の増長で成長する。髪は切っても特に影響は無い。



階級別 ※上位順


◆最高位三隊 「父」「母」翼は三対

熾天使セラフィム 首席・生物の「思念」を昇華、全ての天使の統括

智天使ケルビム 次席・生物の「肉体」を昇華、熾天使の補助

座天使スローネ 末席・最上層を護る兵士、天「本部」の頂点

◆高位五隊 「子」翼は二対

主天使ドミニオン 首席・天「上層部」の統率及び司令塔

力天使ヴァーチェ 次席・天「上層部」の幹部及び参謀

能天使エクスシア 中席・天「上層部」の幹部及び人界巡察

権天使アルケー 中次席・天「上層部」の幹部及び天使の派遣

大天使アークエンジェル 末席・天「上層部」の幹部及び天使の派遣

◆低位四隊 「使役」「霊体」翼は一対

天使 (エンジェル)大抵の天使枠・人格有り

    (イノセント)・人格に順ずるものあり

    (マーター)・人格無し

    (コンフェッサー)・人格無し

※低位天使は席のランク無し、人格があるか否かのみ


簡単に言うならアレっす、「わっか付いてないけど天使」なひとたち。

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