『俺みたいな、クズの荒らしについて』・・・詩集『カタルシスと語る』から
『俺みたいな、クズの荒らしについて』・・・詩集『カタルシスと語る』から
㈠
俺は俺のことを、クズだと思っているが、君はどうだい。
そうでやんすね、クズだと思ってますが、クズの荒らしについては、許せないでやんす。
何、みんなクズだから、許してやれよ、眼前のお前は俺だろうから。
そうでやんすか、影にも見えるでやんすが。
㈡
つまり、排他的水域を作ったのが、クズだと。
そうでやんす、警察にも、いつでも連絡するでやんすよ、クズだから。
そうか、看過できない所業ってことだな、無視するにしても。
やんすね、今夜のポテナゲは、最高においしいでやんす。
㈢
俺みたいな、クズの荒らしについて、カタルシスと、語りました。