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異世界列強日本国  作者: ゼロミックス
ベナウム王国編
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6話 初めての依頼

《注意》


この小説はあらゆる民族・国家・戦争・宗教・主義・思想を陥れる意図はありません。

非難するような事があると思いますが、全てストーリーに関するものなので、広い心で見てくれたら幸いです。


この作品はキャラクターが多く登場するのと、社会系.軍事系の単語などの名前が出て来ますが、キャラ名は基本シンプルか覚えやすそうな名前にします。

社会.軍事の物は後書きで分からない人や、初心者向けに大まかな簡単説明をいたしますのでもうとっくに知っている人は見なくて構いません。


最後に、この小説は基本終わりがありません。思い付く限り書く感じなのでそこのとこよろしくお願いいたしますm(_ _)m


6話 初めての依頼


零地はギルド会員に登録し、初めての依頼をエレー達と一緒に受け、その地まで(クーガー)で移動していた

(車内での会話)


零地 「なぁこの依頼って前にエレー達がやってたゴブリンの依頼と一緒だけど…」


エレー 「内容が違うの!」


ダナト 「今受けている依頼はゴブリンの巣を潰す依頼だ」


零地 「ゴブリンの巣か…そういえばゴブリンの事を教えてくれ、どういう奴らなんだ?」


エレー 「本当に分からないみたいですね……そうですね、各大陸事に種類が異なるます」

マティナ 「私らがいるアルデール大陸では凶暴です」

ランデス 「他の大陸だと温厚だったり頭が良くて喋れたりするんですよ」

ダナト 「温厚だったり頭が良い奴は共存出来るけど、この大陸だと凶暴で性欲強いからだいぶ危険」


エレー 「これぐらいなか?」


零地 「各大陸事にねぇ〜…別の大陸のゴブリン同士が合ったらどうなるんだ?」


ランデス 「あぁそれはですね、温厚や頭が良い者同士が合えば大丈夫なんですが、片方が凶暴な方だと同じゴブリンであろうと襲いかかるんですよ」


零地 「何故だ?同じゴブリンだろ?しかも集団で行動してたし…」


ダナト 「さぁ〜、さすがにそこまでは分かってないよ」


エレー 「人間同士でも殺し合いますよね?それと一緒です」


零地 「納得…」


数分後…


零地 「ほら着いたぞ、全員降りろ」


ランデス 「やっぱり早い…」


そして零地達はゴブリンの巣があると思われる場所まで移動し、草むらに隠れ、偵察を行った


零地 「(双眼鏡を覗いている)………門番は2人…2匹?どっちでも良いか」


エレー 「………それにしても零地さんのその格好、街中の時は目立ってたのに森に入った途端見えずらく目立たなくなりましたね」


零地 「そりゃ森とかで本領を発揮させる服装だからな」


ダナト 「なぁその杖(銃)良く見せてくよ!」


零地 「この依頼が終わってからな……それよりも奴らだ」


ダナト 「そうだな、っで?エレー、どうする?」


エレー 「どうしよう…」


エレーが迷っていると突然零地が


零地 「エレーとマティナは洞窟の右側に茂みがあるからそこに隠れて待機しろ、ダナトとランデスは左側に隠れて待機、ランデスはダナトの背後を魔法で守ってろ。ヴァルダは俺の合図で左側を撃て…あの2匹が死んだらすぐエレーとダナトで入り口当たりを確認、大丈夫だと分かったら俺らに手で合図してくれ、声は出すな!」


皆は少し手間取ったが零地の言う事を聞く事にしてそのまま配置に着き


零地 「……3.2.1…撃て!!」


零地の合図と同時に見張りをしていたゴブリンを撃ち殺しその場でぶっ倒れ、それと同じにエレーとダナトで確認して手で合図をし、そのままゴブリンの巣の洞窟に入った


(小声)

ダナト 「全然居ないな…」


ランデス 「元からあんまり居なかったんですかね〜…」


エレー 「なら良いんだけどね〜」


零地 「気を抜くな…ちゃんと周りを警戒しろ、一応ヤバい奴らなんだろ?」


ダナト 「すまん」


ヴァルダ 「…居る……」


ヴァルダがゴブリンの気配を察知して静まりかえる…


零地 「その火を消せ、早く!」


ランデス 「は…はい!」


ランデスが魔法で明るくしていた火を消し、零地が暗視ゴーグルを付け


零地 「エレー達はここで待ってろ、見てくる…」


そう言い零地が奥へと見に行った所、ゴブリンが大勢居てしかもゴブリンに似てる体が大きいのもおり、零地はすぐ戻り知らせると


エレー 「…オーク」

マティナ 「みたいですね」


ダナト 「オークがいるのかよ…」


ランデス 「どうします?」


零地 「…突っ込もう、奴らは油断している、大きい奴は俺がやる、ランデスは強い光を出せ…そうすれば奴らは怯むはずだ」


マティナ 「奇襲をするんですね」


零地 「あぁ俺が最初に行く、俺の後に着いてこい!」


エレー 「はい!」

マティナ 「承知」

ダナト 「へい!」

ランデス 「はーい!」

ヴァルダ 「…」


零地 「行くぞ……3.2.1…行けーーーー!!!」


零地が突っ込みと同時にランデスが強い光を放ち、後から全員が続いて突っ込み零地はすぐ89式 (アサルトライフル)をオークに向け発砲、他のゴブリンはエレー達が殺し零地は他に生きている奴が居ないか確認して依頼は完了、すぐにギルド場へと戻った


ギルド受付場


受付人 「こ…こんな早く依頼を達成するなんて…報告金をどうぞ…」


ダナト 「いや〜こう勝つとスッキリするもんだな〜」

ランデス 「ですね!」


エレー 「零地さんがいるだけで成功しちゃうなんて…凄いですね!」

マティナ 「…逆に私達がダメだったのか?」


零地 「俺はエレー達の手伝いをしただけだ。だから凄い訳じゃない」


エレー 「…素直になったらどうです?」


零地 「そう言われるとな………そういえば、この依頼が終わって数日滞在したら次の町に行くって言ってたよな?」


エレー 「はい…そうですけど?」


零地 「その町に行くまで同行して良いか?」


エレー 「えっ?構いませんけど?」


零地 「なら助かる、俺もその街を知りたかったし丁度いい」


エレー 「そうでしたか、ならそれまでこの街を案内しますか?」


零地 「本当か?ならお願いする」


そして零地は数日ベルゼルに滞在し、街の中を見て回った…

一方日本の総理大臣官邸では


山本総理 「は〜…これでこの仕事は終わりだな、次の仕事は…」


産業大臣 「総理!!失礼します!」


山本総理 「どうした?何かあったのか?」


産業大臣 「実は日本領海内にある新島ですが、ある1島から石油産出を確認しました!しかもかなり膨大です!」


山本総理 「なに?それは本当か!位置はどこだ?」


産業大臣 「石川県から335Km程離れてる所です!!しかも他の新島からは鉄・銀・ボーキサイトも確認されています!」


山本総理 「それは良かった……けれどさすがに日本全体を潤わせることは出来なさそうだな」


産業大臣 「はい…しかしもしかすると他の新島にも石油か、別の資源が眠ってるかも知れませんので資源調査の強化をしても構いませんか?」


山本総理 「構わん、あとは任せる」


産業大臣 「はい!成果を出して見せます!では失礼します。」


山本総理「さ〜て…どうしたものかな…」


『新島』とは元からこの世界(異世界)にあった島こと

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