23話② 王宮内にて
《注意》
この小説はあらゆる民族・国家・戦争・宗教・主義・思想を陥れる意図はありません。
非難するような事があると思いますが、全てストーリーに関するものなので、広い心で見てくれたら幸いです。
この小説は皆様の協力の元成り立っております。小説作りはまだニワカですが、これからも見て頂けると幸いです。
23話② 王宮内にて
(23話①の続き)
零地達が王宮に向かっている頃親衛隊に連れていかれたエレーは親衛隊に担がれ王宮の中にいた
エレー 「ちょっと離してよ!!私に何をするつもりなの!?」
親衛隊⑴ 「さっきっからうるせ〜なこのエルフ」
親衛隊⑵ 「少し黙らせた方が良いんじゃないか?」
親衛隊長 「お前達、そのエルフには手出しはしないようにアラグート陛下から命じられていましたよねぇ?」
親衛隊⑴ 「ハッ!!申し訳ございません!」
親衛隊⑵ 「しかし、このままではアラグート陛下に対して御無礼ではないですか?」
親衛隊長 「言われてみればそうですねぇ〜…無声魔法で黙らせておきなさい」
親衛隊⑵ 「ハッ!!」
エレー 「ちょ!!やめ!!」
エレーは親衛隊の無声魔法(喋れなくさせる魔法)で喋れないようにされると、アラグート陛下のいる部屋へと入って行き親衛隊長が報告した
親衛隊長 「アラグート陛下!!連れてまいりました!!」
アラグート陛下 「おぉ!!やっとか!!その娘がウェンガル家の!!」
親衛隊長 「えぇそうです。ファグラ第2王太子の宮殿に匿われておりました」
アラグート陛下 「ファグラ…父親の私にこれ程までの人物を隠していたとは。…まぁ良い、ウェンガル家の娘よ、そなたの力であの憎っくきアルディアとニホン軍を殲滅させて頂きたい」
エレー 「んーんーー!!」
親衛隊長 「……あぁすみません陛下。先程まで騒がしかったので無声魔法をかけておりました。お前達…」
親衛隊⑵ 「ハッ!!」
無声魔法を解かれ、エレーは真っ先にアラグート陛下に
エレー 「私はウェンガル家じゃありません!!私はよく似てるって言われますが全くの別人です!!」
アラグート陛下 「ほぅ?ではなぜファグラの宮殿にいたんだ?」
エレー 「避難ですよ!!今の王都はアルディアの反乱でいっぱいですし、私以外の人達も避難していました!!そもそも私の名前はエレー・カロラスです!!高貴族です!!」
親衛隊⑴ 「無礼者!!国王陛下に向かってなんだその…」
アラグート陛下 「黙ってろ!」
親衛隊⑴ 「も…申し訳ございません……陛下…」
アラグート陛下 「…エレー カロラスと言ったな?それは本当の名前か?」
エレー 「本当って…紛れもなく本名ですよ!!産まれた時にエレーって言う名前を付けられましたよ!!」
アラグート陛下 「ハッハッハ!!名前と自分の過去はいくらでも変えられる。それにウェンガル家の長女は今国を抜け出したと聞いている」
エレー 「そんなの私に関係ありませんよ!!」
アラグート陛下 「どうしてそんなに隠したいのかは分からんが仕方あるまい…ウェンガル家なら体のどこかに紋章が描かれている、少し強引ではあるが親衛隊、服を脱がせ」
親衛隊⑴ 「ハッ!」
親衛隊⑵ 「ハッ!」
エレー 「えっ!?ちょっと待って!!やめて来ないで!!やめてー!!!」
エレーは2人の親衛隊に押し倒され服を破かれていき、エレーは抵抗仕様とするが手足が縛られている為口でしか逆らえなかった
(服の破ける音)
ビリビリ!…ビリビリビリ!!ビリリリリリッ!!
エレー 「いやーーーーーーーーーーーーーー!!」
親衛隊⑴ 「暴れるなエルフ!」
親衛隊⑵ 「大人しくしろ!」
(服の破ける音)
ビリリリリリリリリッ!!ビリーーーーー!!
エレー 「いやーーー!!いやーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
そしてついにエレーの服は破かれ裸となってしまい、親衛隊が紋章を探したが見つからず、アラグート陛下に無いと言うと
アラグート陛下 「なに!?どうゆう事だ!!ウェンガル家の者ではないのか!?」
親衛隊長 「お!!お前達ちゃんと探したのか!?」
親衛隊⑴ 「えぇ、探しましたが見つかりません!」
アラグート陛下 「…親衛隊長」
親衛隊長 「も…申し訳ございません。私は陛下の命に応えられませんでした。それに国家の存亡と言う時に…どうぞ私の首を跳ねて下さい…」
アラグート陛下 「……そこまでしなくて良い。もうこうなったらこの国を捨てる!親衛隊!!準備せよ!!」
親衛隊⑴ 「ハッ!」
親衛隊⑵ 「ハッ!」
アラグート陛下 「そして娘…エレーと言ったな」
エレー 「ぅぅ……ぅッぅ……」(泣いている)
アラグート陛下は泣いて倒れ込んでいるエレーの元へ行き、エレーの顔を掴みじっと見た
アラグート陛下 「……良い顔をしている。それに…凄く体付きも良い」
そしてアラグート陛下は抵抗出来ないエレーの胸に触り
エレー 「ヒッ!!」
アラグート陛下 「本当に良い。この娘を連れて行け、私直属の奴隷にする」
親衛隊長 「ハッ!」
アラグート陛下 「では逃げるぞ」
アラグート陛下は親衛隊が用意した魔導船に急いで向かって廊下を歩いていると、後ろのガラス窓を勢いよくを突き破って2人の男が入って来て、国王と親衛隊長は
アラグート陛下 「なっ!!なんだ奴らは!!」
親衛隊長 「お前達!!陛下を守れ!!」
親衛隊①〜⑮ 「ハッ!!」
エレー 「零地さん!!」
零地 「待たせたな…エレー」(蛇のマネ)
零地はエレーの方をフっと見るとエレーが腕を縛られ裸になっていて、零地は
零地 「………あいつら絶てぇに許さねぇ」
S② 「あんなゲス共、ふざけても殺れますね」
親衛隊① 「行けーー!!」
親衛隊② 「うおーーー!!」
親衛隊③ 「うおーーー!!」
親衛隊④ 「うおーーー!!」
零地 「なぁお前の名前もう一度聞いて良いか?忘れちまった」
荒煽宫二尉 「またですか、まぁ私の名前は難しいですからね。仕方ありません。源禪橋 荒煽宫ですよ」
零地 「あ〜…荒煽って呼んで良いか?」
荒煽宫二尉 「構いません」
親衛隊① 「うおーーー!!」
親衛隊② 「うおーーー!!」
親衛隊③ 「うおーーー!!」
親衛隊④ 「うおーーー!!」
4人の親衛隊が切りかかろうと零地の目の前まで接近した瞬間、零地と荒煽宫二尉が拳銃で早撃ちし、4人の親衛隊は床に転がり動かなくなると零地と荒煽宫二尉は89式5.56mm小銃を構え…
荒煽宫二尉 「早撃ちは見事だ。…いいセンスだ」(蛇のマネ)
零地 「あざっス…右の方は俺が殺る。左の方は頼む」
荒煽宫二尉 「了解」
親衛隊隊長 「お前達行け!!時間稼ぎをしろ!!…陛下、こちらに」
アラグート陛下 「あ…あぁ…」
親衛隊⑤ 「来いエルフ!!」
エレー 「いやーー!!」
親衛隊⑥ 「絶対にここを通すな!!」
親衛隊⑦ 「死ねーー!!」
親衛隊⑧ 「陛下の為にーー!!」
親衛隊⑨ 「ニホン軍がーーー!!」
零地 「邪魔だ」
(銃撃音) ダダダーーン!!!
親衛隊⑦ 「うぁぁぁ!!」
親衛隊⑧ 「ぎゃあああ!!」
親衛隊⑨ 「ぐおぉぉ!!」
荒煽宫二尉 「もう一度言う、いいセンスだ」(蛇のマネ)
零地 「ハイハイ…追いかけるぞ!!」
そして零地と荒煽宫二尉は一気に走り目の前にいる親衛隊⑩〜⑮を早撃ちで撃ち殺し、逃げた親衛隊と国王を追いかけると途中でエレーが親衛隊⑤に抵抗しており、国王の姿はなかった
エレー 「やめて!!やめよ!!やめてー!!……やめてって………言ってるでしょ!!」
その瞬間エレーは親衛隊の足の股に向けて思いっきり足を上に振り、男の大事な部分を蹴られた親衛隊⑤は発狂して股を抑え床に倒れ込んだ
親衛隊⑤「ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!!」
やっとエレーに追いついた零地.荒煽宫二尉は今さっきの光景を見ており、少し敵の親衛隊に同情しながら撃ち殺し、零地はエレーに自分の上着(戦闘服)を着せ…
零地 「無事かエレー!?怪我は?奴らにやられてないか?」
エレー 「大丈夫ですよ零地さん」
零地 「エレー…すまん。また同じ様な思いをさせて……」
エレー 「良いんです…何かあったら必ず零地さんが助けてくれますし」
するとエレーに着せた上着のポケットから、零地がエレーの為に買ったスライム(ニュー)(名前は少し前に決めた)が出て来て零地とエレーは驚き…
エレー 「ニュー!!入ってたの!?」
零地 「いたのか!!」
(ニューはスライムで喋れないので表現は顔文字にします…スライムだから顔もないけど……)
ニュー 「( ¯−¯ ? )」
荒煽宫二尉 「零地二尉、ここを出た方が良いです。急ぎましょう」
零地 「だな。エレー立てるか?」
エレー 「はい、大丈夫です。行きましょう」
零地 「……その前にチャックを閉めた方が良いな」
零地はエレーの来ている服のチャックを閉めるとエレーが
エレー 「………全部…見られちゃいましたね」
零地 「そうゆうのは終わってからだ。行くぞ」
エレーが立つと着せた上着が丁度下の方もギリギリ隠せててほっとしているエレーを連れ、城を出ようと元きた廊下(道)を隠れながら戻ると敵が待ち構えており、迂回して行くと廊下が家具で封鎖されていた
零地 「なんだこれ」
荒煽宫二尉 「友軍の侵入を遅らせる為のバリケードですね」
零地 「しかしここ以外は奴らがいるぞ?」
荒煽宫二尉 「崩すしかないか」
零地 「少し時間がかかるな」
零地が撤去仕様とするとエレーが
エレー 「零地さん!こうゆう時なら私に任せて下さい!」
零地 「…魔法か?」
エレー 「はいそうです!」
零地 「ならやってくれ」
荒煽宫二尉 「……魔法が見れる」
そしてエレーが左手をバリケードに向けて魔法を唱え、唱え終わるとバリケードに使われている家具が浮遊しバリケードは消え、それを見ていた荒煽宫二尉は感動していた
荒煽宫二尉 「凄いなぁ〜…」
零地 「魔法は便利だ」
エレー 「フフん!」
零地 「じゃあ行くか」
しかし突然部屋の中に隠れていた親衛隊6人が勢いよく出て来て零地達に切りかかってきた
親衛隊❶ 「うおーーー!!」
親衛隊❷ 「うおーーー!!」
親衛隊❸ 「死ねーー!!」
親衛隊❹ 「うおーーー!!」
親衛隊❺ 「勝利をーーーー!!」
親衛隊❻ 「うおーーー!!」
零地 「(まずい!!)」
零地はすぐに反応し、エレーを庇う様にエレーの前へ出て切りかかってきた親衛隊の剣をナイフと89式5.56mm小銃で受け止め、荒煽宫二尉も89式5.56mm小銃を使い自身をどうにか守り、剣を弾いて使い物にならなくなった89式5.56mm小銃を投げるように起き、すぐさまナイフを取りだして親衛隊❺❻と近距離戦が始まり、零地は親衛隊❶❷❸❹からの攻撃を守ったり避けたりして押されていた
親衛隊❶ 「うぉあーーー!!」
親衛隊❷ 「ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!」
親衛隊❸ 「ハアーーーーー!!」
(剣戟音)
ガキン!!ガキン!!ガキン!!!
零地 「ウッ!ウッ!ウッ!!」
親衛隊❹ 「どりゃーーー!!」
(剣戟音)
ガキーーン!!
零地 「グゥ!!…クソが!!拳銃を取り出す暇も与えてくれねーのか!?」
荒煽宫二尉の方も
親衛隊❺ 「喰らえーー!!」
親衛隊❻ 「やあぁぁぁ!!」
(剣戟音)
ガキン!!ガキン!!ガキン!!ガーーン!!
荒煽宫二尉 「あっ!クソ!!フゥお!!……あぁ…これなら剣道を学んでおけばよかった!!」
零地の方も
(剣戟音)
ガキーーーーン!!!…ガチャガチャガチャガチャ
零地 「グゥ!!…エレー無事か!?」
エレー 「無事ですが零地さんの方が!!」
零地 「まだ大丈夫だ……これなら軍刀を持ってくればよかったか?」
零地はどうにか4人の親衛隊❶❷からの攻撃を耐えていると後ろに回り込んで出来た親衛隊❸❹が零地を切りかかり、零地は片手にナイフを持ちそれでガードし、辛い体勢になる
零地 「ゥゥゥ……オルァーーー!!」
零地は力を出し敵を跳ね除け、その一瞬に拳銃を取り出し銃口を親衛隊に向け
(銃撃音)
バンッ!!!バンッ!!!バンッ!!!バンッ!!!
親衛隊❶ 「どぁ!!」
親衛隊❷ 「ギァー!!」
親衛隊❸ 「ぐふお!!」
親衛隊❹ 「グァァァ!!」
相手してた親衛隊4人を撃ち殺した瞬間、荒煽宫二尉が相手してた親衛隊❺が零地にタックルし、零地はその衝撃で拳銃を離してしまい、その場で倒れすぐに親衛隊❺の方へ向くと親衛隊❺は剣を上に上げており、今まさに剣を振り下ろそうとしていて零地は…
零地 「!!…(ここまでか…)」
親衛隊❺ 「死ねーーーーーーー!!」
エレーは叫びながら右手を伸ばし
エレー 「ダメーーーーーーーーーーーーーー!!!」
そして親衛隊❺が零地に剣を振り下ろし殺そうとした時だった。エレーのスライム、ニューがエレーの伸ばしている右手に瞬時に移動した瞬間、一瞬でオレンジと白色の聖剣の様な姿に変わり、零地と親衛隊❺の間にエレーの剣だけが割って入る感じになり、剣の一部から2つのV時が出て来てその中に零地がいて、V時の先端は地面に刺さり、親衛隊❺は突然目の前に出てきた剣に驚き避けようとしたがもう振り下ろしていた途中でそのまま剣がエレーの剣にぶつかり、親衛隊❺の剣はぶつかった部分から折れ、零地の頭のすぐ横を通過していった。この一瞬の事に零地やエレー、敵の親衛隊❺さえも頭が働かずちょっと間ができ、エレーの剣を見ていたが零地はすぐさっき落とした拳銃を手に取り親衛隊❺を撃ち殺した
(銃撃音)
バンッ!!!バンッ!!!
親衛隊❺ 「グォ!!グァァァ!!」
零地 「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…ハァ……エレー、これは?」
エレー 「………わ…分かりません……」
零地 「ええ??…」(まだ頭が働かない)
そして荒煽宫二尉の方は相手する敵が1人になったので簡単に抑えつけて死なない程度で首を絞めながら零地達の方を見て
荒煽宫二尉 「零地二尉大丈夫で…えっ??カロラス?その剣は一体何処から?」
エレー 「だ…だから分からないった言ってるじゃないですか!?」
荒煽宫二尉 「だからって言われても…」
零地 「と…とにかく急ぐぞ!!銃声で気付かれたはずだ」
荒煽宫二尉 「確かに。ちょっと待って下さい…」
そう言うと荒煽宫二尉は死なない程度で首を絞めていた親衛隊❻の首の骨をおり、死んだのを確認すると使えなくなった89式5.56mm小銃を持ち出口に向かった。すると後ろから大勢の親衛隊&ベナウム王国兵が迫って来て、急ごうと前を向くと前からも大勢やってきており、これに零地達は
零地 「……俺らだけでも殺そうとゆう感じか」
荒煽宫二尉 「全く…その執念に評価をつけたいものですね」
エレー 「…所で零地さん達はさっきどうやって窓から飛び込んできたんですか?」
零地 「ファグラ第2王太子の竜騎士に乗せてきてもらったんだ。すぐエレーに追いついた」
エレー 「……その竜騎士は今どこにいるんです?いるなら乗せてもらった方が…」
零地 「いない、俺らを送った後そのまま帰っちまった」
荒煽宫二尉 「宮殿防衛がありますからねぇ〜」
エレー 「えぇ…じゃあもうおしまいですか?」
零地 「さぁね?やるだけやってみるか」
エレー 「ですね」
荒煽宫二尉 「……すみませんがその必要はありません」
零地 「どうしてだ?」
エレー 「どうしてですか?」
荒煽宫二尉 「答えは簡単……地面に伏せろ!!」
それを聞いた瞬間零地はすぐに察し、エレーを引っ張り地面に伏せ荒煽宫二尉も地面に伏せた瞬間に窓から銃撃が始まり、まるで嵐の様に撃ち込まれ、その銃撃は前から大量に推しおせてくる敵兵達をみるみる殺していき、撃ち殺し切るとその銃撃は伏せている零地達の方に向かってきて上空を通過していき、次は後ろから来ている敵兵達がその銃弾の嵐に会い全滅。1分も経たない間に大量の敵兵達が死に、零地達は立ち上がり窓の外を見るとそこにいたのは陸上自衛隊所属の対戦車ヘリコプター『コブラ』がこちらを見るように飛んでいて、今さっきの銃撃はコブラからの支援?だと分かった零地達は軽く手を振り、すると無線からコブラのパイロットが返事をしてきて
パイロット 「大丈夫でしたか?」
零地 「あぁ無事だ。助けてくれてありがとな!」
パイロット 「もう少しで死ぬ所でしたね〜」
零地 「お前さん、許可なくやっただろ?」
パイロット 「許可をもらう暇なんてありませんでしたからね〜」
零地 「けどありがとな!俺らも死にそうだったけど」
すると荒煽宫二尉が変わって欲しいと零地頼み、変わると
荒煽宫二尉 「こちら荒煽宫二尉、支援に感謝する。今回の事は私から上官に助けられた言っておこう。貸しを返す」
パイロット 「ありがとうございます。では私は元の任務へと戻ります。では!」
そしてコブラが飛んで行きひとまず安心すると、出口に続く廊下の方からやっと到着した増援の自衛隊員達と会い零地は
零地 「やっと来たか!?」
分隊長 「無事でしたか?」
零地 「あぁどうにか。…女性隊員はいるか!?エレーを頼みたい!」
エレー 「えっ?零地さんまた行くんですか!?」
零地 「あぁ奴らに仕返しをしたい。それにエレー、宮殿でマティナ達が心配して待ってるぞ?」
エレー 「そう…ですね。じゃあ零地さん、お気おつけて…」
女性隊員 「じゃあ一緒に行きましょう」
エレーが女性隊員と一緒にその場から戻ろうとすると零地が
零地 「エレー!!」
エレー 「なんですか零地さん?」
零地 「 ど う に か な っ た だ ろ ?(笑)」
エレー 「えっ!?…」
そして零地は壊れてない89式5.56mm小銃を手に増援の自衛隊員達と一緒に王宮の奥へと行き、その途中で荒煽宫二尉から
荒煽宫二尉 「零地二尉、さっきカロラスに言った事はもしかして1度言ってみたかった事ですか?」
零地 「おっ?分かったか?1度映画みたいな事言ってる見たかったんだよな〜」
荒煽宫二尉 「言えて良かったですね」
零地 「だな…それじゃあ反撃するぞ!!」
荒煽宫二尉 「了解…英雄殿」
無声魔法とは、この魔法をかけられた人物は喋れなくなるといった魔法である。(独自設定)




