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異世界列強日本国  作者: ゼロミックス
最初の大陸《アルデール大陸》
2/53

1話 平穏な日本

《注意》


この小説はあらゆる民族・国家・戦争・宗教・主義・思想を陥れる意図はありません。

非難するような事があると思いますが、全てストーリーに関するものなので、広い心で見てくれたら幸いです。


この作品はキャラクターが多く登場するのと、社会系.軍事系の単語などの名前が出て来ますが、キャラ名は基本シンプルか覚えやすそうな名前にします。

社会.軍事の物は後書きで分からない人や、初心者向けに大まかな簡単説明をいたしますのでもうとっくに知っている人は見なくて構いません。



よく誤射(ごしゃ)しますし、ストーリー前半(ぜんはん)題名詐欺(だいめいさぎ)になります。(後半から列強するよ)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

この小説は皆様の協力の元成り立っております。小説作りはまだニワカですが、これからも見て頂けると幸いです。

20話までは学生時代の時に勢いで書いてるものばかりなので、おかしな所や変な表現(ひょうげん)があります。20話以降(いこう)多分(↓(ここ大事))しっかりと作りこんでいます。

フリガナは25話目からつけています。以前(いぜん)のものは1話からゆっくりとフリガナと修正(しゅうせい)を行っています。


(無知(むち)をキメている所もあります(。・ω´・。)ドヤッ)

(m(_ _)mどうもすみません)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



それとテロリストがなぜ高知県に上陸を仕掛けたのか不思議に思う方がいると思いますが、後々(結構後)その理由が語られます。それまでお待ち下さいm(_ _)m


この小説は基本終わりがありません。思い付く限り書く感じなのでそこのとこよろしくお願いいたしますm(_ _)m




───────────────────────────


《《現代文明(げんだいぶんめい)をもって測定(そくてい)するなら、我々が45歳だとすると日本人は12歳の少年のようなものである。日本人は、新しいモデル、新しい考えを受け入れることができる。日本に基本的概念(きほんてきがいねん)を植え付けることは可能である。彼等(かれら)は生来、新しい概念(がいねん)柔軟(じゅうなん)に受け入れるだけの素質(そしつ)に恵まれている》》



『ダグラス・マッカーサー』より


───────────────────────────





2018年、日本は過激派武装組織(かげきはぶそうそしき)『アジア解放軍』と言うテロリスト集団に四国(しこく)に攻撃を受けたが見事(みごと)撃退(げきたい)。しかしその戦いで活躍(かつやく)した英雄は突然世間(せけん)から姿を消した。


それから4年後、日本は解放軍から攻撃を受けていなかったが、依然(いぜん)とし脅威(きょうい)にさらされ軍備拡張(ぐんびかくちょう)()いられていた。


しかしそれと同時(どうじ)に日本は技術(ぎじゅつ)革新(かくしん)で世界を驚かせたり、日本国内の問題も次々(つぎつぎ)改善(かいぜん)される。



…そして場所(ばしょ)(うつ)り北海道札幌市(さっぽろし)のある一軒家(いっけんや)(しず)まり返った家の中を仏壇(ぶつだん)(かね)が響き渡った……


((かね)を叩く音)

コーン…コーン…コー〜〜ン…


??「行ってきます……」


朝、仏壇(ぶつだん)(かね)を鳴らし仕事(しごと)へと向かったのはこの物語(ものがたり)主人公(しゅじんこう)神正(しんじょう) 零地(れいじ)』である。


零地は北海道に住み、『東北北海道産業社とうほくほっかいどうさんぎょうしゃ』と言う会社(かいしゃ)で仕事仕事(しごと)をしている。


零地の働いているこの会社は多種多様(たしゅたよう)事業(じぎょう)をおこなっている農業会社(のうぎょうかいしゃ)である。


零地(れいじ)はその会社(かいしゃ)(わか)部長(ぶちょう)として働いている。


零地(れいじ)事務所(じむしょ)へと着きドアを開け働いている社員(しゃいん)達にあいさつをする


零地(れいじ)「皆おはよう」


社員達「部長(ぶちょう)おはようございます」


零地(れいじ)が部長席に向かうと社員達が一気にやって来て…


男社員「部長(ぶちょう)、昨日頼まれてた書類(しょるい)終わらせておきました」

女社員「部長(ぶちょう)山形県(やまがたけん)と、岩手県(いわてけん)支部(しぶ)から人手(ひとで)を増やしてほしいとの要望(ようぼう)が…」

男社員「部長(ぶちょう)東北北海道電力部とうほくほっかいどうでんりょくぶから予算(よさん)はいつ出るんだと言われておりますがどう対応(たいおう)すれば!!…」


零地(れいじ)書類(しょるい)は俺のデスクに置いといてくれ。支部(しぶ)には人手が入り次第(しだい)すぐ入れると言っておけ。東北北海道電力部とうほくほっかいどうでんりょくぶにはもうすぐ予算(よさん)が降りるから安心しろと伝えろ」


社員達「分かりました!」


男社員「部長(ぶちょう)、新しく入ってきた新社員(しんしゃいん)仕事(しごと)を与えたいのですが…」


零地(れいじ)「ならこの書類(しょるい)を渡しとけ。これなら簡単(かんたん)だ」


男社員「ありがとうございます」


男社員「部長(ぶちょう)運搬部(うんぱんぶ)からなのですが大型(おおがた)トラックを2.3台増やして欲しいと連絡(れんらく)が来たのですが…」


零地(れいじ)「今は我慢(がまん)してくれって伝えとけ。ちゃんと準備はしとくとな」


男社員「はい!」


女社員「部長(ぶちょう)一昨日(おととい)届いた書類(しょるい)をまとめて起きました」


零地(れいじ)「そうか、ならここに置いてくれ」


次から次へとやってくる仕事(しごと)を零地は手早(でばや)片付(かたず)けていき、忙しく働いていると社長が突然(とつぜん)やって来て…


??社長「せいが出るね〜零地君」


社長が来た事に気が付かなかった零地(れいじ)はビックリしてすぐイスから立ち


零地(れいじ)「加藤社長! 突然(とつぜん)どういたしました!?」


東北北海道産業社とうほくほっかいどうさんぎょうしゃの社長『加藤(かとう)誠一郎(せいいちろう)

加藤社長「いや〜大型貨物船(おおがたかもつせん)プロジェクトリーダーの君を会議(かいぎ)に呼ぼおと思ってねぇ。ついでに皆の働きっぷりを見に来たんだよ〜」


零地(れいじ)「そ、そうですか。見てのとうり皆懸命(けんめい)に働いていますよ。…ただ少し問題(もんだい)がありまして……」


加藤社長「どうした? 言ってみろ?」


零地(れいじ)「はい。実はどこも人手不足(ひとでぶそく)なんです。かなり深刻(しんこく)でここの部署(ぶしょ)だけではなく、他の部署(ぶしょ)全てなんですよ」


加藤社長「ん〜…分かった。人手(ひとで)を集めるようにしておこう。だから安心(あんしん)するんだ」


零地(れいじ)「ありがとうございます!」


加藤社長「おっと、すっかり会議(かいぎ)の事をすっかり忘れていたな。では行こうか」


零地(れいじ)「はい!」


零地(れいじ)は加藤社長と一緒に大型貨物船(おおがたかもつせん)プロジェクの会議室(かいぎしつ)へと向かった。


なんの会議(かいぎ)かと言うと、東北北海道産業社とうほくほっかいどうさんぎょうしゃ計画(けいかく)している大型貨物船(おおがたかもつせん)計画(けいなく)であり、零地(れいじ)はその担当(たんとう)のプロジェクトリーダーなのだ。


そして会議(かいぎ)が終わると夕方(ゆうがた)になり、加藤社長が一緒(いっしょ)に外を歩きたいと零地(れいじ)を連れ外を歩き話していた…


加藤社長「いや〜君を(やと)って本当(ほんとう)正解(せいかい)だったよ〜。零地(れいじ)君にはいつも驚かされるよ〜。頼りにしてるぞ!」


零地(れいじ)「いえ、あの時(・・・)私を(やと)って下さったんですから精一杯(せいいっぱい)やらせてもらわなくてはなりませんし、それに「やれ」と言われてやるのが仕事(しごと)ですから」


加藤社長「相変(あいか)わらず君らしいね〜、昔は泣き虫ですぐ母親にすがっていたころの零地君には全然(ぜんぜん)見えん」


零地(れいじ)「いえ、今ある自分(じぶん)全部(ぜんぶ)…」


零地(れいじ)(うつむ)


加藤社長「…まだ環奈(かんな)ちゃんの事を気にしているのかい?」


零地(れいじ)「……はい…」


加藤社長「…気付けばもう4年か〜。早いもんだな〜、環奈(かんな)ちゃんがいて、日本の英雄(えいゆう)なった零地(れいじ)君も…」


零地(れいじ)「…」


加藤社長「なぁ、環奈(かんな)ちゃんなら零地(れいじ)君がずっと自分の事で過去に引っ張られる事は嫌だろ。忘れろとは言わんが他の女性と結婚(けっこん)して家庭(かてい)を持つのが良い。その方が環奈(かんな)ちゃんも喜ぶ」


零地(れいじ)「分かってます。けど…怖いんです。結婚(けっこん)することが…心から人を愛することが…」


加藤社長「…人生(じんせい)先輩(せんぱい)がアドバイスしておこう。仕事(しごと)大変(たいへん)なほどやり、30・35歳あたりになれば自然(しぜん)と立ち直れる。それまでが大変(たいへん)だが零地(れいじ)君なら大丈夫だ」


零地(れいじ)「はい…」


加藤社長「…私も第二次世界大戦(あの戦争)愛人(あいじん)家族(かぞく)尊敬(そんけい)する人や(とも)を失い、一生涯(いっしょうがい)かけて米帝(べいてい)(アメリカ)と戦うことを(ちか)った。だが他人(たにん)を巻き込みたくなかったから生涯(しょうがい)独身(どくしん)と決めた。…しかし、お前達若もんにそのような思いはさせたくない」


零地(れいじ)「…自分(じぶん)の為に言ってもらってることは十分(じゅうぶん)承知(しょうち)しています。ですが…」


加藤社長「零地君…君はまだ若い。乗り越え方を知らないだけだ。それに…山口(やまぐち)(むか)えを待ってる2人もいるだろ?」


零地(れいじ)「………はい…」


そしてその後、零地(れいじ)は加藤社長と別れ家に帰宅(きたく)仏壇(ぶつだん)の前で喋り初め…


零地(れいじ)環奈(かんな)……俺…分かってんだ。悔やんでばかりじゃダメだって、けど環奈(かんな)以外とは考えれないんだよ…。俺は…俺は環奈(かんな)為に…環奈(かんな)の笑顔を見ることが生きがいだったんだ。それなのに……すまん…すまん…………もう一度…もう一度だけで良いから…会いたい……」


零地(れいじ)仏壇(ぶつだん)の前で泣きながら寝てしまった…

時間(じかん)が経ち、気が付くと朝の6時半になっていた


零地(れいじ)「……………ん?…あぁ…あのまま寝ちまったのか…もうこんな時間か、朝飯食いながら仕事に行かなきゃな…行ってきます…」


支度(したく)をし、家を出て出勤(しゅっんきん)するとSNSで零地(れいじ)の友人達が連絡(れんらく)をとってきて…

(出勤中(しゅっきんちゅう)のSNS会話(かいわ))

(SNS会話(かいわ)では「」(かっこ)〘〙(枠かっこ)にいたします)


零地の親友であり、陸上自衛隊(りくじょうじえいたい)の『佐々木(ささき) 龍馬(りょうま)

龍馬〘よぉ零地(れいじ)おはよう! お前聞いたか? 黒太(くろた)が数日前に昇格(しょうかく)して『ひゅうが』の艦長(かんちょう)になったみたいだぞ! だから今日黒太(くろた)の事を祝おうぜ!〙


零地(れいじ)〘本当か! じゃあいつもの居酒屋(いざかや)で8時集合(しゅうごう)な!〙


龍馬〘8時だョ!だな? OK分かった!〙


零地(れいじ)〘おいよせ〙


SNS会話終了(かいわしゅうりょう)


零地(れいじ)「そうか…、あいつついに昇格(しょうかく)したんだな。俺も負けれないな」


そして会社(かいしゃ)で忙しく仕事(しごと)をし、夜になって居酒屋(いざかや)に入ると、龍馬が先に到着(とうちゃく)しており


龍馬「おーい! 零地(れいじ)ここだ!」


零地(れいじ)「おー! 龍馬久しぶりだなー! 黒太(くろた)はまだ着いてないんだな?」


龍馬「そうなんだよ〜、もう少しで着くらしいみたいだ」


零地(れいじ)「そうか、それじゃあ先に飲んで待ってるか?」


龍馬「おっ?そうだな!」(笑)


数十分後…


零地の親友であり、海上自衛隊(かいじょうじえいたい)の『伊藤 黒太(くろた)

黒太(くろた)「すまんすまん遅れたよ」


龍馬「やっと来たか!待ちくたびれたぞ!」

|零地《れいじ「ほらここに座れ!」


そして3人は酒を手に乾杯(かんぱい)をする


零地(れいじ)「かんぱ〜い!」

黒太(くろた)乾杯(かんぱん)

龍馬「うぇ〜」


零地(れいじ)昇格(しょうかく)おめでとう」


龍馬「やっとお前も自分(じぶん)の船を持ったか!」


黒太(くろた 「やっとて…逆に早い方だぞ?」


龍馬「それもそうか! まだ20代なのに艦長(かんちょう)になれるって逆に凄いか!」


零地(れいじ)陸自(りくじ)の方はそんな事も分からないようで」(笑)


龍馬「お前も元は陸自(りくじ)だろ?」


零地(れいじ)「そうだったな」(笑)


黒太(くろた)零地(れいじ)、確かお前部長(ぶちょう)だったよな? 良くなれたなよな〜」


龍馬「確かに、高等工科学校こうとうこうかがっこうを出たお前が部長(ぶちょう)にまで上り詰めるなんて想像(そうぞう)してなかったぜー!」


零地(れいじ)「舐めんなよ〜? ここ最近(さいきん)はマジで大変(たいへん)なんだからな? …それで自衛隊の方はどうなってる?」


龍 「な〜に、お前のお(じい)さん達のおかげで世界各国(せかいかっこく)武器兵器(ぶきへいき)がたくさん入ってきてるんだからある意味(いみ)(にぎ)やかだよ」(笑)

黒太「海自(かいじ)の方も世界(せかい)の色んな船が集まって来て大変なんだよな〜。国家連集党政権こっかれんしょうとうせいけん時代に購入(こうにゅう)された艦艇(かんてい)達のことでも騒がしいし〜…主に反対派(はんたいは)方々(かたがた)が」(笑)


龍馬「あ〜それ俺の方もだよ。まったく…日本がテロ攻撃(こうげき)にあったっていうのに、武器(ぶき)()らせだの防衛費(ぼうえいひ)削減(さくげん)しろだの自分(じぶん)から攻撃(こうげき)して下さいって言ってるのもなのにな〜。少しは危機感(ききかん)感じろよって!」


零地(れいじ)「頭の中お花畑だから仕方(しかた)ない。そういう奴らは口だけ暴動(マジ)行動(こうどう)は出来ない連中(れんちゅう)だから負けんじゃねーぞ? あと俺の(じい)さんって言ったが俺のせいじゃないからな?」


龍馬「分かってるよそんぐらい、あとお前のお爺さんも悪いh…じゃなくてお前のせいじゃないって事は分かってる!」


黒太(くろた)「…ほらこんな話じゃなくてもっと面白い話しようか」


龍馬 「例えば?」


黒太(くろた) 「艦(ピー)れとか」


零地(れいじ)「おいやめろ」

龍馬「お前が艦(ピー)れの話し出すと永遠(えいえん)と続くからこちとら大変(たいへん)なんだよ」


黒太(くろた)「はあ〜?」(ピキ)


そして3人は閉店間際(へいてんまぎわ)まで盛り上がり酒に酔いながらで解散(かいさん)し、帰宅(きたく)した…




簡単紹介


昇格(しょうかく)』とは、軍人が偉くなる事


『護衛艦ひゅうが』とは、海上自衛隊が持っている護衛艦でヘリコプター版空母のようなもの

(護衛艦ひゅうがの画像)⤵︎

挿絵(By みてみん)


高等工科学校(こうとうこうかがっこう)』とは、唯一自衛隊の高校で主に陸上の事に関しての高校。(実際にあります)

海自・空自の学校もありますが、これは独自のなので実際にはありません。

(多分後々出て来ます)

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