1話 平穏な日本
《注意》
この小説はあらゆる民族・国家・戦争・宗教・主義・思想を陥れる意図はありません。
非難するような事があると思いますが、全てストーリーに関するものなので、広い心で見てくれたら幸いです。
この作品はキャラクターが多く登場するのと、社会系.軍事系の単語などの名前が出て来ますが、キャラ名は基本シンプルか覚えやすそうな名前にします。
社会.軍事の物は後書きで分からない人や、初心者向けに大まかな簡単説明をいたしますのでもうとっくに知っている人は見なくて構いません。
よく誤射しますし、ストーリー前半は題名詐欺になります。(後半から列強するよ)
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この小説は皆様の協力の元成り立っております。小説作りはまだニワカですが、これからも見て頂けると幸いです。
20話までは学生時代の時に勢いで書いてるものばかりなので、おかしな所や変な表現があります。20話以降は多分しっかりと作りこんでいます。
フリガナは25話目からつけています。以前のものは1話からゆっくりとフリガナと修正を行っています。
(無知をキメている所もあります(。・ω´・。)ドヤッ)
(m(_ _)mどうもすみません)
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それとテロリストがなぜ高知県に上陸を仕掛けたのか不思議に思う方がいると思いますが、後々(結構後)その理由が語られます。それまでお待ち下さいm(_ _)m
この小説は基本終わりがありません。思い付く限り書く感じなのでそこのとこよろしくお願いいたしますm(_ _)m
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《《現代文明をもって測定するなら、我々が45歳だとすると日本人は12歳の少年のようなものである。日本人は、新しいモデル、新しい考えを受け入れることができる。日本に基本的概念を植え付けることは可能である。彼等は生来、新しい概念を柔軟に受け入れるだけの素質に恵まれている》》
『ダグラス・マッカーサー』より
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2018年、日本は過激派武装組織『アジア解放軍』と言うテロリスト集団に四国に攻撃を受けたが見事に撃退。しかしその戦いで活躍した英雄は突然世間から姿を消した。
それから4年後、日本は解放軍から攻撃を受けていなかったが、依然とし脅威にさらされ軍備拡張を強いられていた。
しかしそれと同時に日本は技術革新で世界を驚かせたり、日本国内の問題も次々と改善される。
…そして場所は移り北海道札幌市のある一軒家、静まり返った家の中を仏壇の鐘が響き渡った……
(鐘を叩く音)
コーン…コーン…コー〜〜ン…
??「行ってきます……」
朝、仏壇の鐘を鳴らし仕事へと向かったのはこの物語の主人公『神正 零地』である。
零地は北海道に住み、『東北北海道産業社』と言う会社で仕事仕事をしている。
零地の働いているこの会社は多種多様の事業をおこなっている農業会社である。
零地はその会社の若き部長として働いている。
零地は事務所へと着きドアを開け働いている社員達にあいさつをする
零地「皆おはよう」
社員達「部長おはようございます」
零地が部長席に向かうと社員達が一気にやって来て…
男社員「部長、昨日頼まれてた書類終わらせておきました」
女社員「部長! 山形県と、岩手県の支部から人手を増やしてほしいとの要望が…」
男社員「部長! 東北北海道電力部から予算はいつ出るんだと言われておりますがどう対応すれば!!…」
零地「書類は俺のデスクに置いといてくれ。支部には人手が入り次第すぐ入れると言っておけ。東北北海道電力部にはもうすぐ予算が降りるから安心しろと伝えろ」
社員達「分かりました!」
男社員「部長、新しく入ってきた新社員に仕事を与えたいのですが…」
零地「ならこの書類を渡しとけ。これなら簡単だ」
男社員「ありがとうございます」
男社員「部長、運搬部からなのですが大型トラックを2.3台増やして欲しいと連絡が来たのですが…」
零地「今は我慢してくれって伝えとけ。ちゃんと準備はしとくとな」
男社員「はい!」
女社員「部長、一昨日届いた書類をまとめて起きました」
零地「そうか、ならここに置いてくれ」
次から次へとやってくる仕事を零地は手早く片付けていき、忙しく働いていると社長が突然やって来て…
??社長「せいが出るね〜零地君」
社長が来た事に気が付かなかった零地はビックリしてすぐイスから立ち
零地「加藤社長! 突然どういたしました!?」
東北北海道産業社の社長『加藤誠一郎』
加藤社長「いや〜大型貨物船プロジェクトリーダーの君を会議に呼ぼおと思ってねぇ。ついでに皆の働きっぷりを見に来たんだよ〜」
零地「そ、そうですか。見てのとうり皆懸命に働いていますよ。…ただ少し問題がありまして……」
加藤社長「どうした? 言ってみろ?」
零地「はい。実はどこも人手不足なんです。かなり深刻でここの部署だけではなく、他の部署全てなんですよ」
加藤社長「ん〜…分かった。人手を集めるようにしておこう。だから安心するんだ」
零地「ありがとうございます!」
加藤社長「おっと、すっかり会議の事をすっかり忘れていたな。では行こうか」
零地「はい!」
零地は加藤社長と一緒に大型貨物船プロジェクの会議室へと向かった。
なんの会議かと言うと、東北北海道産業社が計画している大型貨物船の計画であり、零地はその担当のプロジェクトリーダーなのだ。
そして会議が終わると夕方になり、加藤社長が一緒に外を歩きたいと零地を連れ外を歩き話していた…
加藤社長「いや〜君を雇って本当に正解だったよ〜。零地君にはいつも驚かされるよ〜。頼りにしてるぞ!」
零地「いえ、あの時私を雇って下さったんですから精一杯やらせてもらわなくてはなりませんし、それに「やれ」と言われてやるのが仕事ですから」
加藤社長「相変わらず君らしいね〜、昔は泣き虫ですぐ母親にすがっていたころの零地君には全然見えん」
零地「いえ、今ある自分も全部…」
零地は俯く
加藤社長「…まだ環奈ちゃんの事を気にしているのかい?」
零地「……はい…」
加藤社長「…気付けばもう4年か〜。早いもんだな〜、環奈ちゃんがいて、日本の英雄なった零地君も…」
零地「…」
加藤社長「なぁ、環奈ちゃんなら零地君がずっと自分の事で過去に引っ張られる事は嫌だろ。忘れろとは言わんが他の女性と結婚して家庭を持つのが良い。その方が環奈ちゃんも喜ぶ」
零地「分かってます。けど…怖いんです。結婚することが…心から人を愛することが…」
加藤社長「…人生の先輩がアドバイスしておこう。仕事を大変なほどやり、30・35歳あたりになれば自然と立ち直れる。それまでが大変だが零地君なら大丈夫だ」
零地「はい…」
加藤社長「…私も第二次世界大戦で愛人や家族、尊敬する人や友を失い、一生涯かけて米帝(アメリカ)と戦うことを誓った。だが他人を巻き込みたくなかったから生涯独身と決めた。…しかし、お前達若もんにそのような思いはさせたくない」
零地「…自分の為に言ってもらってることは十分承知しています。ですが…」
加藤社長「零地君…君はまだ若い。乗り越え方を知らないだけだ。それに…山口で迎えを待ってる2人もいるだろ?」
零地「………はい…」
そしてその後、零地は加藤社長と別れ家に帰宅し仏壇の前で喋り初め…
零地「環奈……俺…分かってんだ。悔やんでばかりじゃダメだって、けど環奈以外とは考えれないんだよ…。俺は…俺は環奈為に…環奈の笑顔を見ることが生きがいだったんだ。それなのに……すまん…すまん…………もう一度…もう一度だけで良いから…会いたい……」
零地は仏壇の前で泣きながら寝てしまった…
時間が経ち、気が付くと朝の6時半になっていた
零地「……………ん?…あぁ…あのまま寝ちまったのか…もうこんな時間か、朝飯食いながら仕事に行かなきゃな…行ってきます…」
支度をし、家を出て出勤するとSNSで零地の友人達が連絡をとってきて…
(出勤中のSNS会話)
(SNS会話では「」を〘〙にいたします)
零地の親友であり、陸上自衛隊の『佐々木 龍馬』
龍馬〘よぉ零地おはよう! お前聞いたか? 黒太が数日前に昇格して『ひゅうが』の艦長になったみたいだぞ! だから今日黒太の事を祝おうぜ!〙
零地〘本当か! じゃあいつもの居酒屋で8時集合な!〙
龍馬〘8時だョ!だな? OK分かった!〙
零地〘おいよせ〙
SNS会話終了
零地「そうか…、あいつついに昇格したんだな。俺も負けれないな」
そして会社で忙しく仕事をし、夜になって居酒屋に入ると、龍馬が先に到着しており
龍馬「おーい! 零地ここだ!」
零地「おー! 龍馬久しぶりだなー! 黒太はまだ着いてないんだな?」
龍馬「そうなんだよ〜、もう少しで着くらしいみたいだ」
零地「そうか、それじゃあ先に飲んで待ってるか?」
龍馬「おっ?そうだな!」(笑)
数十分後…
零地の親友であり、海上自衛隊の『伊藤 黒太』
黒太「すまんすまん遅れたよ」
龍馬「やっと来たか!待ちくたびれたぞ!」
|零地《れいじ「ほらここに座れ!」
そして3人は酒を手に乾杯をする
零地「かんぱ〜い!」
黒太「乾杯」
龍馬「うぇ〜」
零地「昇格おめでとう」
龍馬「やっとお前も自分の船を持ったか!」
黒太(くろた 「やっとて…逆に早い方だぞ?」
龍馬「それもそうか! まだ20代なのに艦長になれるって逆に凄いか!」
零地「陸自の方はそんな事も分からないようで」(笑)
龍馬「お前も元は陸自だろ?」
零地「そうだったな」(笑)
黒太 「零地、確かお前部長だったよな? 良くなれたなよな〜」
龍馬「確かに、高等工科学校を出たお前が部長にまで上り詰めるなんて想像してなかったぜー!」
零地「舐めんなよ〜? ここ最近はマジで大変なんだからな? …それで自衛隊の方はどうなってる?」
龍 「な〜に、お前のお爺さん達のおかげで世界各国の武器兵器がたくさん入ってきてるんだからある意味賑やかだよ」(笑)
黒太「海自の方も世界の色んな船が集まって来て大変なんだよな〜。国家連集党政権時代に購入された艦艇達のことでも騒がしいし〜…主に反対派の方々が」(笑)
龍馬「あ〜それ俺の方もだよ。まったく…日本がテロ攻撃にあったっていうのに、武器を減らせだの防衛費を削減しろだの自分から攻撃して下さいって言ってるのもなのにな〜。少しは危機感感じろよって!」
零地「頭の中お花畑だから仕方ない。そういう奴らは口だけ暴動な行動は出来ない連中だから負けんじゃねーぞ? あと俺の爺さんって言ったが俺のせいじゃないからな?」
龍馬「分かってるよそんぐらい、あとお前のお爺さんも悪いh…じゃなくてお前のせいじゃないって事は分かってる!」
黒太「…ほらこんな話じゃなくてもっと面白い話しようか」
龍馬 「例えば?」
黒太 「艦〇れとか」
零地「おいやめろ」
龍馬「お前が艦〇れの話し出すと永遠と続くからこちとら大変なんだよ」
黒太「はあ〜?」(ピキ)
そして3人は閉店間際まで盛り上がり酒に酔いながらで解散し、帰宅した…