063話 え!空間魔法取得?ガイアとの再会後編
長い話しの末に告げられた言葉に驚く拓斗だが、ガイアの気に成る答えとは・・・
「それはこう言う話し何だよ・・・覚えは無くても、あの回廊を彼処まで辿り着く魂は、すべからくその段階に到達しているからね、だから案内人たる僕がチャンと詳しく説明して、次の段階まで君を案内するか、最初の仕事を与える為に居たんだけれど、何故か教える前にせっかちな君は、驚いた事に任地へと転移したんだよ、それも座標を知らない任地へね、だから君は空間を自在に操れる素養を持っていた事に成るけれど、本当に不可解な話だよ」話した後は考え込んでいる・・・
足を止めたのは偶然なのかな・・・イヤ、案外僕よりも上位の方々が動いたのかも知れないけれども不明だね、それに僕は未だ拓斗の意思確認の最中だったし、拓斗自身は心を読むと、ウッカリミスだと勘違いしている模様だし、此は未確認だから内緒話しにした方が良いのかな?オッと説明説明と・・・
「概念的な話しに成るけれどもね、あの回廊は魂の格を見極めて、大きさの如何で先へと進めるんだよ、小さい物なら歩き始めて直ぐ分岐を通って転生、汚れて歪な物なら浄化されて、角が取れるまで余分な部分を削られ形を整えるんだ。言い方を変えると徐々に大きく成っていく、見えない抜け道の様な物が存在していると想像してくれれば、分かるかな?格が上がれば最終まで抜け道が無い一本道何だよ」
「ああ、或る程度はな、だが格の話しなら迷宮でレベルを上げると肉体と精神力、言わば魂の格も上がって良い事尽くめじゃ無いのか?」
「それはね、大きな間違い何だよ、拓斗の言う格は格違いでね、魂の格上げには、全く繋がら無いんだよ、それに肉体のレベルを上げると言うのは、肉体改造をしてマナを取り込み易い身体へと、変質させているだけなんだ。それと生成された体内魔力への抵抗力を上げるかな?」
「何だか身体に悪そうな話しだな?」「身体に負担を掛け過ぎると良くないよね」
「成る程な、だが精神力も鍛えられて取り扱える魔力量の方も上がる筈だよな?」「それも勘違い何だ。実の所は魂の肥大化を促進しているだけでね、危うい状態で何かの弾みで心身共に崩壊するんだ」「更に危ない話しに成ってきたな・・・」
「本当の意味で鍛えられた魂がマナを取り扱うと、肥大化で得た者達が扱う魔力量の数倍、或いは数十倍の量が扱えるんだ拓斗のようにね、けれど精神修養を積んだ上で魔力量が上がるのは、本当の意味で魂の格上げに一役買うよ、だから後付でも精神を鍛える事で、危うい状態を屹度緩和出来るから、お仲間にも注意して上げて鍛えると良いね」「成る程良く注意しておくよ」
「それでも危険は伴うよ、やり方次第では風船が膨らむ様に、薄い部分が出来ると破裂するからね、魔力枯渇を繰り返す方法何かがヤバイよ、あれは魔力量を増やすのでは無く、無理に引き出す訓練をしているからね、威力は増すけれど訓練しても細いパイプしか無い人が、高威力で使い続けると魔力回路が破裂して、或る日突然苦痛を伴って、二度と魔法は使えなく成るんだ」「何事にも程々だな・・・」
「早速鍛えて遣りたいが如何するんだ?」「先ずは精神統一、感情の起伏を抑える訓練、人の魂を傷つける行為を戒めるなどかな、無理に増やすとチョットした事で破裂するからね、人それぞれの合ったやり方を模索すれば良い筈何だよ」「最後にそれを聞いていなかったら全員で滝にでも入って、座禅を組んでいたよ、だがそうだったのか、やっと理解出来たよ、この俺の魔力量の多さもな」
「一朝一夕には精神は鍛えられないけれど、何もしないよりは遥かにましさ、魂の格上げは本当に難しいんだよ、けれど魔力を扱う上では、屹度役立つから魂が肥大していても、訓練をして何とかバランスを取っている人も多いよ、続けていれば、何時か見合った形へと変化して、本当の意味で格が上がるかもね、後応急処置的に魔力圧縮の技術を磨いて体内に留めるか、拓斗の様に体外に放出するかすればね、肥大していても圧力が下がって良い結果を出すよ」
「分かった頑張るよ、皆にも何時か真実を話して理解して貰おうかな、それよりもさっき聞いた話し何だが、空間が扱えるなら俺は転移魔法が使えるのか?」
「ヤッパリ其方も気に成るよね、結論から言うと、時空間も何れ操れるけど、今は経験不足で一度行った場所に印を付けなければ、転移が出来ないかな・・・」
「印を付け忘れたならば、如何成る?それと印の付け方は、如何するんだ?」
「その時は転移が出来ないか、出来ても違う場所に成るね、座標を頭で記録していても、チャンと計算して割り出さないと、思った場所へと転移は出来ないんだ」
「何故だ?」
「或る程度の科学知識があるなら理解出来ると思うけれど、座標は宇宙規模で割り出さないと駄目何だよ、例えば惑星の自転や恒星を巡れば、日毎に座標は動くし、銀河の中でさえ動いているんだよ、その上銀河自体も凄い早さで動いてるからね、その場所を認識しているだけでは駄目何だよ、だが印が在れば、印し自体が一緒にその場所で移動するから、転移をする時に其処を感知する手間だけで良いんだよ、計算もしなくて簡単でしょ、分かるかな?」
「確かに言われればそうだな、経験を積めば可能に成るのか?」「勿論出来るね、でも今は印を付ける方が安全だよ、覚えて居る座標に跳ぶだけなら危ない事此の上無いからね」「移動用の転移陣、あれは印しなのか?」「印しだよ、けれどあれは印し同士を結んでいるだけだからね、或る意味固定何だよ、純然に計算して自由に何処にでも行ける物では無いよ、印の付け方の一つではあるけれどね」
「迷宮内の転移陣もなのか?」「迷宮もだね、転移石の研究をすれば良いかもね、理解出来れば転移陣自体に自力干渉して利用は可能だよ、でも今は未だ無理かな」「それも何れは出来るんだろ?」「先ずは見える範囲内で練習して陣の扱い方と、どの程度の誤差が出るのかを経験しなければ、例えば半日違うだけでとんでも無い位置に出る事に成るし、迷宮なら階毎に異質な場合が在るからね、印を付ける方が何度も言ってくどい様だけれど遥かに安全だよ」
「転移の危険性は十分理解した。空間魔法は難しいんだな、此から練習するが如何使うんだ?」「空間魔法の簡単な物なら既に実物を見ているからね、後は理解して応用だよ」「実物?」「転移陣やマジックバッグ、魔法の水筒やテントなどだよ」
拓斗は似た様な話を前にしたなと思い出して「成る程確かに見ているな」「だから使い方は体験してよ」「ああ、頑張るよ」
「それで本題に戻すが、仕事の内容は何だ?この世界を如何して欲しいんだ?」
「前にも言ったけれど、この世界の解放だね、此処は随分前からある邪悪な者達に囚われているんだよ」「そんな邪悪な存在と戦える力は俺には無いぞ?」「だからこその修行何だよ、簡単な話からすると、本来のスキルは本人は元より、他人には確認する事の出来ない、個人の才能が発現する現象で、努力の相性が左右される、此またデリケートな話し何だよ」
「元の世界ではそうだったな、無駄な努力をしている者も多かった」「それは少し違うよ、魂的には無駄じゃ無い、開花は難しいけれどね、だが努力で匠と迄は到らなくても、或る程度なら出来る様に成るだろ?それが技能の向上さ」
「そうなのか?分かった様な分からない様な話しだな、まるで無駄な努力をして、挫折する事を思えば、今のスキル制度があれば、簡単な話じゃ無いのか?」
「そのシステムを維持するのが、非常に困難な状況に成りつつあるとしてもかい?そのシステムが崩壊すればね、それに頼り切った人々が凄く苦労するんだ。或る日突然に昨日までは簡単に出来た事柄が全く出来なく成る・・・君は考えた事があるのかな?身体強化に頼り切った人々がどう成るのか、魔法が打てない魔法士、剣が扱えない剣士、物が作れない職人などなどだよ」
「崩壊すれば恐ろしい話だな」「そうでしょ、人は努力の果てに得た技能を尊び、優れた技能には称賛を送る、それが真の姿だけれど、今の状況は迷宮で殺生を繰り返して得たスキルが、蔓延しているんだよ、不思議に思わない訳無いよね」
「確かに不思議だったな」「経験に基づく物や得た後でも修練して自分の物にした技能なら何とか成るかも知れないけれども、格を上げて威力を増しただけの武術や魔法は、その崩壊時に一体どんな影響を受けるんだろうね?全く不自然な話しだけれども、みんなが当たり前と受け止めているんだ」「恐ろしい話しだな・・・」
考え込む拓斗へ「だから君に正して欲しいんだ。人々が安易に技術を手にして道を間違えない様・・・そのシステムは何の代償も無しに維持されているなどと勘違いしない様にね」「代償とは何だ」「マナだよ、それに一部の人間にそのリソースが異常に集まり、枯渇寸前でもあるね」「そんな状態なのか?」
「その次善策として何者かは魂転移を行い、輪廻の理から外す事でその膨大なエネルギーを還元しているんだと思うんだけれど、何者かは意図的にそして極一部の人間は、そのエネルギーを意図せず大量に知らず知らずの内に独占しているんだ」
「そんなに高エネルギーなのか?」「君が今考えている以上にね、そして維持する為に無理を重ねると、この惑星を含めて他の所までが、跳んでも無い事に成りそうなんだよ」
自身の魂を穢したくないと言う拓斗の思い、或る意味当然な考えでも有り、生物の命を生きる為意外で、自らが手を汚して奪う事に対する忌避感から主に来るのだが「俺が現状を修正するには力不足だ。だがその力を得る為に他の多くを犠牲にする事は出来無い、俺はそんな事をしたく無いんだがな?」
アレ?可笑しい、ヤッパリ勘違いしてる?変な言い方だけれど、犯人を追い掛けるパトカーが、スピード違反をしていても、誰も咎めないのと同じで拓斗の魂は何も傷付かないんだけれど、妙な博愛精神が働いているのかな?
だけど正しい物の考え方ではあるんだよね・・・修正はしない方が良いかも?ね、悩みつつ成し遂げる方が拓斗の為にも成るのかな?「話しは理解出来るけれども、こんな言い方で悪いけど一応仕事として割り切って貰うほか無いかもね」「そんな話し、納得が出来無いぞガイア、お前がすれば良い事じゃないか」
「何とかしたいのは僕も山々何だけれども、管理権限を奪われて干渉する力自体をなくしている状態でね、如何する事も出来無いんだよ」「だったらガイア自身が、此処へ来れば良い、今見たいにな!」「此は現し身では無く、ホログラム見たいなもので、一部しか力が使えないし、僕自身は他の世界の管理もあるから新人の君にこうしてお願いしているんだよ」
「全く出来無い話しなのか」「ウン、今の状態で僕が介入すると、上の方達の判断次第では、此処がどう成る事やら全く分からないんだよ」「なら救う為のヒント、手掛かりを俺にくれよ!」「ヒント的に教えるなら・・・そうだね、時間稼ぎにも成るし、ヤッパリマナ不足の解消からだね」「それはどうするんだ?」
「だよねそう来るよね・・・マナ不足の大きな原因は、安易にスキルが手に入り、それを手立てとして調子に乗った人々が、格上をドンドンと倒して仕舞ったから何だよ、お陰で獣魔の方も強く成った人々を倒して格が上がるし、防衛本能が働いて生態系が、もうめちゃめちゃに成って仕舞った」「そりゃ大変だな・・・」
「もう、他人事じゃ無いんだよ拓斗」「それは済まん・・・」
「格を上げ過ぎた人達や本来なら格上げをしなくても、チャンと暮らせる筈の人々迄が、スキルを使って楽な生活を求めたからこそ起こった事何だよ」「元の世界で一部の人々が資源を独占していた様にか?」「そうだね、今更今の生活を捨てないとヤバイ事に成る何て話し、誰も信じ無いし受け入れてくれない」「確かに無理な話しだ。相手が武器を持っているのに何の保証も無しには手放せないか・・・」
「生き物が死ぬと魂が抜けるのだけれど、蓄積されたマナは、大地や空間に還元されて、残りカスが魔石などに宿るんだ。普通なら殆ど還元されるけど、格が上位の者達は魔族は無論、人間や獣人でも小さいながらマナ石を残す、だから魔石やマナ石に残るマナを大量に消費して還元するのもありだね」「それじゃ魔法を使う時、マナを消費するのは駄目だろう?」
「全く言う通り何だけれどもね、どんな強大な魔法で消費するマナよりも、蓄積されているマナの総量が現在膨大でね、それを開放して貰わなくては成らないんだ。それに魔法で集めたマナは、発動すると同時に大凡が拡散されるからね、格上げで個人個人に蓄積されたマナに比べれば、もう微々たるもの何だよ」
理由を聞いて唖然とする拓斗だったが「それでは俺は殺生を繰り返さなければ駄目なのか?」「ご免ね、面倒なお願いで・・・」「引き受けた積もりは全く無いが、既に俺は渦中だよな?現状維持なら如何成るんだ?」「残念ながら既に関わっているね、そして質問の答えはこの世界が滅び、複数の世界に影響を与えるよ」
(大義名分が在っても全く気乗りしないが、仕方無いのか・・・)
ガイアは心中を読んだ如くのタイミング、イヤ、実際に読んでいるんだが「人間に限らず、賢明な魂の持ち主は、どうにもならない物事に対して諦めると言う文字を知っているよ」「ホント嫌な言い方だな」「僕の場合がそうだったからね」
それでも拓斗は諦めずに(なら倒す相手を見定めて、そして無駄な殺生を成るべく避けて・・・あーもうややこしい話しだ)苦悶していた。
殺すのは無論の事だけれど、殺されても怨みや辛みを残して魂の方が傷付くから、無差別に相手構わず、何て行動は優しい拓斗自身の為にも良くない、気持ちの方が持た無いだろうし、此処まで悩んでいるのが証拠だしね、此処での選別は是非して貰いたい話しだけれど、拓斗ったら僕が心を読める事を忘れているのかな・・・
それに拓斗の魂は、既に傷付けたの付けないのに関わらず、理から外れているのにね、此も自分で気が付くまで教えない方が良い様に思うな僕・・・それに苦悶しながらでも成長する姿が正しいからね、色々と余計な助言もどうかと僕は思う・・・
だから修行次第でイレイサーに成れる素質がある君に、僕は凄く期待している何て今更言えないよね【消去する者】或いは【滅する者】超越者の如きの強大な力で、現在神とまで言われる程の個体を、神殺しを何れ可能にするよ、何て重い話しは、今の所出来無いか・・・オッと集中集中、僕は脱線し易いからね。
「もう一つ言い忘れていたけれど、この世界の魂は現在輪廻の理から外れて、狭い此の空間だけでループしているんだよ」「それの何が問題なんだ?」「洗われていないから疲労しているよ、休養も無しで次から次へと転生すると、悪い魂は更なる悪へ突き進んで、心正しい人々を虐げる事で、変質が加速している状態なんだよ」
視点の問題で、現在魂を縛り付けている事象を解決すれば、疲れ切った魂に休息を与えて、無理なく新たな魂を呼び込む事に繋がるから、魂を救った上でマナ不足の解消にも成るんだよね、其方を優先して貰う方が良いんだけれど、あ!僕は話しをする順番を間違えたのかな?ヤバイよ此、修正している時間が在るのかな・・・
それに輪廻の理の中で、チャンと循環しているのならば、超越者や僕達が管理している限り、甘露としてマナの補給が受けられるから此方が優先だったよ、バカだな僕はそう言う事なら・・・
「もう一つの方法はね、僕の管理権限を早急に戻して貰う事かな、干渉が出来なく成ってその方法が、どう遣っているのか分かり辛いんだけれども、少しでも戻れば拓斗の支援も出来るし、完全に戻れば大凡問題も解決出来るよ」
「それをしているのが運営か・・・」「運営?呼び方なんかはまあ良いや、だけど僕は正体不明とだけ言って置くよ、ア~!駄目だ時間切れだ。もっと時間を掛けて詳しく教えたいけれども、空間魔法の事は伝えたから良いよね?修正したい話しも在るんだけれど仕方無い、それじゃ又」「何?修正?」
「オイ待てよ!次に話す機会はあるんだろ?」「うん、何とかするよ」「それ迄は自力の手探り状態か・・・未だ他の事やタクト君の事も相談したかったのだがな」「ご免ね・・・」突然雑音が入り、周りが動き出した事を拓斗は認識する・・・
どうにも運営のやり方は俺自身が気に入らないから潰す事には変わり無いが、二度ほど会っただけのガイアを素直に信用して良いものなのか?
どうにも頼りない様子だな、あの空間で巡り会ったのだから、何となく半分以上は信用しているが、修正って一体どの部分の話し何だよ?融通を利かして教えてから居なく成れよ!と文句を言いたい、決定打が欲しい所何だよな・・・
そうして心ここにあらずの状態で女神像へ改めて向かい、所定の行動を行う・・・
他の人や拓斗のパーティーメンバーが、彼是と取得スキルの事を話している「拓斗君は何を取得したのかな?」カメリヤが聞いてきたので隠した方が良いのか?話す方が良いのか?ガイアとの会話を未だ咀嚼していない状態で話し掛けられた。
悩んだ末「空間魔法の初期段階を覚えた模様なんですが、使い方が分かりません」全員が「ドエエエ――――――――――ッ!」その後、辺りは静寂を迎えた・・・
余りの驚き様に拓斗は少し引いたが「漠然と何が出来るのかは理解していますが、どの様に練習して伸ばして行くのかが分かりません」「使える者が存在していないからねタクト君、参考に成るかどうかは不明だけれど、昔の文献に頼るほか無いかな?」「そう成りますかね・・・」
其処へジュートが〔昔の妾やバロンなら使えたのじゃぞ、何で妾に頼らんのじゃ〕「そうだな、思い出したよ、今はいないが昔は普通に扱えたと言っていたからな、そう言う話しなら頼むか」〔お任せあれじゃな〕
「と言う話し何ですが、文献も調べて見たいので手間を頼めますか?フェルさん」「ああ、良いよ、どうせ地上に戻るから、手に入ったら誰かに預けるか、僕自身が届けるよ」「有り難うございますフェルさん」
大人組は子供達の実力を認めてはいる物の、無理をしない様に言い含めて少年少女達を残し、地上の事も気に成るので、カメリヤを残してC級制覇を機に帰途に着く事に成った。
別れ際「僕達は此から戦に赴く事に成る」フェルの述懐に拓斗は「父さん母さんに伝えて下さい、無理はしないでと、それと皆さんも・・・」「分かった。気持ちは必ず伝えるし僕達も無理しないよ」
ミウはムウへ「母さん!」「何だいミウ?」「今回母さんが強い事は理解したけれど、アタシもタクトと同じよ、無理しないでね」「分かっているわよ、心配性ね」「僕達に態と強い部分を見せて、安心さそうとしたんだろうけれど、母さん戦いは別物だろ?心配するなと言われても、そういう訳には行かないよ」
ゴランの言葉に嬉しそうなムウだが「アタシは大丈夫何だよ、それよりもアンタを此処へ残す理由をチャンと理解してるわよね?」「分かっているよ、只心配何だよ母さん」「アタシもよ」
二人をムウは抱き寄せて「アタシが大丈夫だと言ってんだよ、安心をしな!」横で聞いていた拓斗達までもがその声に条件反射で「うぃーす」一斉唱和し、何事かとフェル達は訝しんだ・・・
今回、大凡ひと月以上に及んだC級の攻略は終わりを告げて、戦いと言う新たなる時代展開へと突き進む、拓斗達も或る意味準備期間の終了を迎えた。
拙作ですが楽しんで頂ければ幸いです。次回の更新予定は8月19日です。
細かな部分の言い回しやその他で気が付いた間違い等を随時訂正しています。
少し加筆致しました。修正した積もりでしたが、反映されて無かったです。
拓斗 男 人族 魂転移者 本名 板垣拓斗
【通常:精霊魔法LV4・精霊視LV2・妖精視LV2・魔力操作LV4・魔法創造LV4・エナジードレインLV2・魔力自動回復LV3・物理障壁LV3・障壁コントロールLV3・念話LV4・火系操作LV4(UP)・土系操作LV3・鑑定LV2・身体強化LV2・生活魔法LV2(UP)・地形操作LV2・風系操作LV2・空間魔法LV:--(NEW)時空間魔法LV:--(NEW)】
【エクストラスキル:契約魔法LV4(UP)従魔〔スライムのスラ他〕従精霊〔ジュート〕奴隷〔セラフィナ〕仮奴隷〔ポコ〕対等契約〔フレイアー〕】
【精霊契約:火の精霊サラマンダー・土の精霊ゲブ・水の精霊アプスー・大気の精霊シュー】
装備品:形見の胸当とマント・風林火山のブーツ・ワンド・ナイフ・フレアの守り(頭部装備)・魔力制御の指輪・絆の腕輪(パーティー編制用の道具、装飾品)・フレアの木刀
ミウ 女 兎人 OWOプレイヤー扱い
【通常:身体強化LV4・体術LV4・剣術LV4・探索LV3・気配察知LV3・解錠LV1・俊敏LV4・回復LV2〔ヒーリング〕・魔力操作LV1・魔法創造LV1・水系操作LV2・隠密行動LV1・気配遮断LV1・忍び足LV1・生活魔法LV1・瞬歩LV1】
装備品:白の燕尾服バニー仕様、ピンクの兎着ぐるみ、くノ一スタイル服、ヒットマンニット(生地自体は光を吸収するが、明るい状態で魔力を使えば、真反対の光学迷彩機能付き)革製の防御装備一式 魔綱製のロング・ソード、くノ一スタイル時の忍者刀(名は黒鐘)・フレアの棍棒
装飾品:魔力制御のイヤリング・イメージ・チェンジ・リング(五着分の変身を可能にする)
スラ 不明 拓斗の従魔スライム 元OWOプレイヤー 本名 早瀬美優
【種族固有:胃袋LV4・強酸消化LV3・物理耐性LV4(UP)・聞き耳LV2・分裂LV4・魔力吸収LV3・生物吸収LV3・エナジードレインLV3・変化LV3】
【通常:毒耐性LV3(UP)・腐敗耐性LV3(UP)・強酸耐性LV3(UP)・並列思考LV4・念話LV3・気配遮断LV1・隠密行動LV1・気配察知LV2・魔法耐性LV2・解体LV3・分析LV3・魔力操作LV1・魔法創造LV1・水系操作LV3・衝撃耐性LV1(NEW)】
【強奪した能力:強制支配LV1同族限定】
【ガイダンスAI協力体制、命名アイ子】
セラフィナ 女 吸血姫 拓斗の奴隷 OWOプレイヤー 本名 山口桃子
【種族固有:吸血LV4・エナジードレインLV3・召喚LV2(蝙蝠の鞍馬)・血液操作LV2】
【通常:身体強化LV3・ドレイン耐性LV2・痛覚耐性LV3・変化LV1・気配遮断LV1・魔力操作LV1・魔法創造LV1・水系操作LV1・生活魔法LV1・転移LV1(NEW)】
【吸血後:身体強化LV4・エナジードレインLV3・各種耐性の強化】
【エクストラスキル:痛覚の快楽変換LV3・恥辱のパワー変換LV4】
【強奪した能力:頑強LV1】
【現在縛りプレイ中:放置プレイ、羞恥プレイ、女王様プレイ】
標準装備品:伝説の網状恥辱レオタード・奴隷仕様改(能力未公開)女王様のブーツ(能力未公開)黒の燕尾ベスト(能力未公開)パピヨンマスク(赤外線、熱感知、相手に見せる幻視)魅惑の網タイツ他、セラ専属恥辱品装備多数・雷龍の千条鞭(雷撃・ドレイン)・ジュート(貸与中)緊縛のチョーカー格上げ・フレアのナックルカバー
特殊装備品:インビジブルマント(透明裸窃のマント)・奴隷仕様改(UVカット、セラ専用装備品の強制収納、透明化)日中限定
備品:棺桶〔アルフォンス・シルベスター・ヒッキンゲン男爵、通称バロン〕
ポコ 女 狸人 拓斗の奴隷
【種族固有:舞踊LV1・鼓舞LV1・変化LV1・土系操作LV1】
【通常:身体強化LV2・体術LV2・魔力操作LV1・魔法創造LV1・水系操作LV2(UP)・生活魔法LV1・弓術LV2(UP)・小太刀LV2(UP)・風系操作LV2(UP)】
装備品:絆のチョーカー(物理障壁あり)・弓張月・フレアの小刀
ガッチャ 男 鼠人 OWOプレイヤー 本名 佐藤浩一
【種族固有:俊敏LV3(UP)・気配遮断LV2・強嗅覚LV2(UP)】
【通常:腐敗耐性LV1・隠密行動LV1・身体強化LV2(UP)・体術LV2(UP)・魔力操作LV1・魔法創造LV1・火系操作LV1・生活魔法LV1・交渉LV1・剣術LV3(UP)】
【強奪した:現在無し】
【現在縛りプレイ中:笑福の呪いプレイ(一日一度他人を笑わせる事、但し滑るとHPにダメージ)デンジャラスショッピング(買い物で負ける事は許されない)】
装備品:フレアの木刀大小・革鎧一式
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銀の狼、通称は銀狼・・・メンバー紹介
白銀のフェル:30歳リーダー、長剣使い 魔法剣術使い アビスの弟子
堅狼のロボス:27歳フェルの弟 杖使い 後衛回復役
ラブラ:28歳 シェパの姉 長斧使い 前衛、護衛兼突撃役
シェパ:26歳 ラブラの弟 槍使い 前衛、護衛兼突撃役
ギンガ:29歳 蛮刀使い 探査、切り込み役
コチャ:24歳 ギンガの妹 弓使い 探査役
カメリヤ:21歳 双剣使い フェルの恋人 便利屋 OWOプレイヤー
本名スージー・アナスタシア・ロチェンコフ




