062話 え!調停者見習い?ガイアとの再会前編
C級四十五階の神殿で拓斗は、真逆驚きの女神と邂逅する・・・
C級四十五階で、神殿へ到る為のボス戦をフェル達と拓斗達が挑んでいる・・・
二足歩行型だが腕は四本、各々に武器と防具の楯を装備して、8メートルの巨体を活かした重い攻撃を仕掛けて来る・・・
周りには取り巻きのミノタウロスが三体、それらはフェル達が相手取り、拓斗達は買って出て、巨体のミノタウロス・キングと対峙中なのだ。
ミウとディアが攪乱して、ポコが援護の魔力を込めた矢が的確に命中しているが、以前平気な様子で前衛の二人を寄せ付けない・・・
中衛のセラとガッチャが隙を伺うが、中々隙が見当たらずに決定打に欠けた。
ポコの傍には拓斗とムウが戦況を伺っているが、スラ達三匹は横と後方を絶って、ミノタウロス・キングの動きを牽制している・・・
何度目かの威嚇『ブモォオオオ―――――――――――ォ!!!』が発生された。
しかし、拓斗達は動じない、ブートキャンプで恐怖感や嫌悪感が薄れ鍛えられて、共に耐性の様な物が付いたお陰かも知れない。
取り巻きの一体が、此方に接近して来るので「アタシに任せな」香ばしいポーズを取るムウと双子が応戦する、安心したフェル達も二体相手なら楽勝モードだ。
元々最初は大物ミノタウロス・キングを相手取る積もりだったフェル達だが、決定打が無くても信頼して見ていられると判断した模様だ。何故なら過保護なムウが、子供達を置いて戦線を離れたからだ・・・
巨体からの重い一撃を真面に受けるのは、バカのする事で、ミウとディアは華麗に避けた後、前屈みに成った体勢のミノタウロス・キングへ向けて右腕を横から薙ぎ払う!ディアは右足の脛へ得意の蹴りを入れると、更に体勢を崩して思わずミウは「遣るわね」「当たり前です!」その隙にガッチャの木刀が、崩れた胴を目掛けて横薙ぎしたのだが、左手に持つ二つの楯がそれを阻む・・・
だがその動きを待って居たかの様にセラはジュートを輪投げの如く投擲する・・・
腕毎上半身を拘束されたミノタウロス・キングは『モォ―――――オ!』不機嫌に雄叫びを上げるが、ガッシリとジュートは押さえ込み、奴が自由を奪われた状態で各々の得意攻撃が始まった。
ミウの物理攻撃、ディアも物理攻撃だ。そしてセラとスラ達は魔法攻撃、オッと!スラ達は物理攻撃も仕掛けているな、ポコの矢も同様でガッチャの剣戟にも魔法は含まれている、そして最後に俺の魔法攻撃だが、ゴランの一撃と同時だった。
見ればカムセラとアムセラは、取り巻きの一体をムウさんと共に追い詰め、残りの二体はフェルさん達が処理を終えた・・・
断末摩の悲しげな声が『ブモォオオオォ――――――――――ガハ!』響く・・・
強敵のミノタウロス・キングを倒した後、俺達は魔石を回収して神殿へと向かい、巨大な扉に鍵を嵌め込むのだった。
神殿の中には、真にこの世の物とも思えない程の美しい女神像が、拓斗達の眼前で微笑み、佇んでいる・・・
フェルが感嘆の声を上げて、他も同意と許りに唸る「僕はね、幾度も迷宮に潜り、数多くの女神達に巡り会った。だけどこの女神像は真に秀逸だ」ムウも同様に唸りながら「こんなの・・・アタシも初めて見るわ」「ウン、同意」ルウも言葉少なく見惚れている・・・
同様に見惚れている拓斗達だが経験不足で、他と対比する程の女神像は知らない、周りが感嘆する本当の意味を理解出来ないが、セリカが「アタシも長年生きて来たけれど、此は圧巻だわよ」各々が一通り感想を述べると、誰言うとも無しに台座へ向かい、それぞれがスキルを獲得する為の行動に移る・・・
順に作業を終えると、最後に拓斗の番に成った。
徐々に近付く拓斗だが、もう一度像を見る、しかしその時、周りの時が止まった。
信じられない物を確認する様に周りの様子を見渡す拓斗・・・
灰色の世界へ舞い戻った様な感覚が押し寄せて、白黒な顔だが佇む女神は、拓斗を見て微笑む・・・そう、慈愛を込めて見たのだ。
そして拓斗は女神と邂逅する・・・
余りの驚きに言葉も無い拓斗は心底驚いたが、不思議に畏怖する事も無く、見とれたのは知り合いの顔だったのだ。最初見た時には感じ無かったし、思い出せもしなかったのだが、確かに拓斗は知っていた。
突然像から現し身が現れた如く、像とは違い色とりどり、いや、見る度に光彩が代わる虹色の美しいトーガを纏い、中性的な顔を拓斗へ向けると、生の声?念話か?万物を癒やす様な慈しむ様な声で「久しぶり、僕だよ」「此処へ来る前以来だな」「覚えて居てくれて良かったよ、僕又会えて嬉しいな」
小さな子供が全身で喜びを見せる様な、何とも無邪気な気配が漂い「俺の方も会いたかった。それに聞きたい事があり過ぎて、何から話せば良いのか分からん程だ」「そうだろうね、僕は理解出来るよ拓斗、あ、呼び捨てでも良いよね?」「ああ、構わないが何でも知っている様だな、当然色々と話してくれるよな?」
少し悪戯子の様な笑みを見せて「何でもは知らないよ、知っている事だけなら制約は在るけれど、話せる範囲で教えられるよ」「そうか、ならば話せ」「それよりも怒ってる?」「内容次第だな」本当の所は訳も分からず此処へ来て、次々と問題が発生している事に拓斗は腹を立てていた。
自らもが一度死んで、少年タクト君はあの体たらく、文句の一つも言いたいのは、此また当然の話しで(この俺がもし、生き返らなければ、此奴は一体如何してくれたんだ?)などと責任の所在は不明な事をチャンと理解していたが(ヒョッとして此奴の所為なのか?)と次々に考えが浮かび不満にも思った。
そんな考えを読み取った様に無邪気な顔を向けて「そうだろうね、怒る気持ちは、理解出来るよ」「勝手に読むな」「ご免ね、僕はそんな存在だからお願い許して」「となると俺が一度死んだ事は知ったよな?」「うん」「あの時点で何とか成ったのか?それにしても女神とはな・・・」
「一応断っておくけれど女神じゃ無いよ、それにずっと監視出来ていた訳でも無いから詳しい事情を知ったのは、この様に拓斗と対面出来たから何だよ」「そうか、何でも知っていると言う訳では無いと言う話しは、本当の事だったのか・・・」
「今は僕の管理下に無い世界だからね、余りにも現在は制約が多すぎるんだ。それでも頑張れば、後からでも何とか出来た筈だよ、でもご免ね、もし仮にその時点で知り得ていたとしても、大勢の目の前で奇跡を起こす事は制約が邪魔に成って出来無いから、後から別の方法で復活させたか、或いは一度魂を回収していたよ、でも色々と好条件が重なって、僕が手を出さなくてもチャンと何とか成ったよね、屹度拓斗が持っていた何かに助けられたのかな?でも本当に生きていて良かったよ」
「あの時助かると、前以て分かっていたのか?」「其処までは見通していなかったけれど、助ける方法は在ったからね、知った後でも焦ってはいなかった」「簡単にそんな事が出来たのか?」「言う程簡単では無いけれどもね」「ヤハリ恐ろしい奴だったんだな、俺なんかよりも遙か高みの存在か・・・」
「ヤッパリ分かっちゃうかな、それでも畏怖を覚えるでも無く、堂々とした態度に惚れそうだよ僕」「揶揄っているのか?」「違うよ、誤解しないで」「まあ、良いだろう、それよりもチャンと説明してくれるんだろな?」「んーそうだね、何から話そうかな・・・」「全てだな」
「何度も言うけれども全ては話せ無い規則何だよね」「ならばそれで良い、聞いて判断する」「分かった。それでも関連する話しだけで説明は随分と長く成るよ?」「構わない、話しの方が終われば、この状態は解除されるのだろ?」「そうだね、止めた時点から又動き出すよ、けれども際限無く止めて語り合う時間は無いんだ。主に僕の都合だけれど」「なら早く説明しろ」何故か進まない話に苛立ちが募る、そんな思いに駆られて拓斗も口調が些か荒い・・・
少し考えた後「先ず僕の事を話そうか、僕の名前はガイア、他にも色々と呼び名は在るけれど、大地を司ると言う意味で僕は、一番気に入っている呼び名なんだよ」「そうか、未だ名前すら知らなかったな、最初に聞くべきだったが、他に聞きたい事が多過ぎて頭が回らなかった」
ウンウンと頷くガイアは「最初に僕達が出会った場所の事は、覚えているかな?」「灰色の河原だった」「彼処は時の回廊、又は魂の回廊だよ、人によっては三途の河原、或いは天国への階段などと呼ばれ、感じ方も階段だったり、河原だったり、隧道だったりと様々なんだ」「彼処はそお言う場所か・・・」
「現世、或いは現し身の世で魂達は過ごすんだけれど、行いやその他で魂が鍛えられ、或いは穢されて戻ると、あの場所へと辿り着き、次の輪廻へと回帰するんだ」「話しはガイアの事では無いのか?それに魂は永劫苦しめられるのか?」「僕の話をするならこの話しを避けては通れない、それと魂の終着点はあるよ、だから暫く聞いて居てよ」「分かった」
「何処からだっけ?輪廻の話しだったよね」「そうだな」「魂はあらゆる物に宿る性質が在ってね、勿論生物にも宿るんだよ、そして死んだり破壊されたりすると、あの場所へ到るんだ」「彼処は何だ?」「彼処は審判の場所、そして無垢な魂へと休養も兼ねて戻す機能がある場所なんだよ、そして僕の存在していた場所へと辿り着くと、次の段階へと案内する事に成るんだ」
「だから案内人と言ったんだ」「そうだよ、その先は超越者の一人として、世界の管理を任せられるんだ。一応だけれど説明すると超越者とは、輪廻の理から外れた力あるものを指す言葉で、地上の理を超えた超越者とは、全く格も何もかもが違う存在だからね」「それは分かったが、世界とは?」「最初は小さな恒星、次は銀河一つ、更に数ある宇宙の一つと、徐々に段階を踏んで高みへと到り、世界の調和の中で僕達は過ごすんだよ」
「とんでもない話しだが、何か退屈そうだな?」「そんな事無いよ、最初は制約が在るけれども、あらゆる事が思いのまま自由に出来るし、調和の中で静かに暮らす事も出来る」「人の為に尽くすのか?」「そんな事はしないよ、人に限った事では無く、万物の調和をもたらす存在に成るんだよ」
「だから神は人を救わないのか?」「人と言う生き物だけじゃ無いからね、生物は生きて居るだけで、他の生物を捕食しなければ成らない罪な存在で、知的生物に迄到れば、星を含めて全てを駄目にしかねない、それに神は人が作り出した概念だ。超越者以外にも力がある存在はいるけれど、欲が蔓延する世俗的な存在だね」
「神とはそお言う物なのか・・・」「正しい行いをする力ある者達も多いけれど、その者達を神と言うのとは違うからね、神話や寓話を見ても神々は間違いを犯す、如何にも人間臭い話しだよ、だが超越者はそれに当て嵌まらないんだ」
「それに超越者は基本的に見ているだけで、娑婆世界をどうにかしようとする気は全く無いよ、人の手でこの世界が滅びるのは、有り体に言えば自然の摂理位にしか考えてないからね、今度の件は僕自身が関わったから、出来る事なら何とかしたいと願っているだけさ」
「人は間違いを犯すし生き物を食べる、敢えて罪を犯す者達までいる、確かにそう言った一面も在るがな、正しく生き様と努力している存在も含めて、お前達は全て一緒くたにするのか?」やや不満気に質問する・・・
「一緒くたにはしてないよ、けれど魂に関しては、良いのも悪いのも含めて僕達は救済するね、そう言う意味では一緒くたなのかもね、どう説明すれば良いのかな?あ、そうだ!例えばガン細胞が出来たら内科的な治療を始めるけれど、どうしても駄目な場合、良い細胞ごと切除するだろ?」「ああ、するな」「その時は仕方無く他を言い換えればね、本体を守る為に決断するんだよ」
「だが良い細胞も殺す事に成るんだろ」「全体の調和を維持する為には仕方ないんだよ、上の人達は肉体的な生に余り拘らないから・・・僕は未熟でそれもどうかと思う所はあるけれどね」「それは何故だ?お前達の力なら選別が出来るんだろ?」
「余りの強大さに細かな作業がし辛いかな?僕なら手間を掛ければ、一応可能だけれど、管轄内に限られる話しだからね、滅多に無い手術では、滅んだ文明なんかはもう数知れずだよ」「堪らん話しだな、それに何だって管轄下でも無い世界の事にガイアが関わっていた?その理由は?知りたい事だらけだよ」
「僕は幾つかの世界を管理しているんだけれど、実は此処も管理下の一つだったんだよ、でも巧妙な手口でその権限を奪われてね、気が付いた時には手遅れだった。自力で何とかしようと足掻いてる最中何だけれども侵入すら困難でね、だから現在管理下に無いと言う言い方に成ったんだ」
「随分と昔からしたいようにされている様子何だがな?」「その点で言えば時間の概念が違うから、僕にとっては最近の話しだと理解してよ」「数百年単位がか?」「ヤッパリそう言う話しに成るよね、それでも最速で動いているんだよ」
「まあ、一応その話しは理解したよ、話しの腰を折って悪かった」「良いよ、気に成る事はどんな事でも質問して、話せる限りは説明するから」「分かった。それで大雑把に排除する話しだったかな?」「大雑把と言う事に成るのかな?余り魂の事以外では、上の方達は確かに大雑把なのかな・・・」
「生物と言っても物質の集合体だからね、大雑把に言えば皆一緒の感覚だよね」
「俺個人の考えでは、現し身も大事だと思うけれどもな?」「魂は限定的だけれど或る意味永遠だからね、現し身は換えが利くから上の方達は拘らない」「魂は限定的に永遠なのか?」「条件次第では消滅はするよ、普通輪廻の理で保護されてはいるけれど、絶対的なものでは無いんだ。それに格上げで輪廻から解き放たれる魂も存在しているしね」
「たった一度の人生を俺は大事にしたい気持ちが強いがな」「それは知的生命体に宿った魂なら普通にそう願うし、知的生命体へ宿る事自体が、強力な自我を持てて他よりも格が上何だよ、無論動植物にも自我は在るし、彼らにもチャンと意思疎通の方法が在るからね、それでも彼らは無駄な殺生はしない、知的生命体の方が罪を犯し易いし、自分の格を落として輪廻の最初からやり直す嵌めに落ち易いんだ」
「それでは知的生命体に生まれたら損だな、双六でもあるまいに又一からやり直すなんて話し、全く無駄じゃ無いのかガイア?」「一期一会、輪廻するから何度でも挑戦出来ると思っていたならば、罪の加減次第だけれど、場合によっちゃ初めからだもの、一度の人生を大事にしたい拓斗の考え方が正しいと思うよ、けれどそれを乗り越えて格を上げて行けば、次の段階へ到達する」「気の遠くなる話しだな」
「だから輪廻するんだ。其処から逃れられる魂は未だ極一部だけどね、正しい行いを続けていると、魂の浄化は加速されて、上への段階に挑める回数が増えるんだ。何度も言うけれど、どの魂も決して見捨てる事はして無いよ、超越者は魂の管理を含めて全ての調和を整えるんだ。そしてどの魂でも努力次第で機会はあるんだよ、僕達の使命は或る意味魂を循環させて、上を目指せる様に新たな旅立ちの手伝いを公平にする事なんだよ」
「俺はそんな存在に成りたく無いな」「だけど君はその手前まで来ていたんだよ、何度も輪廻を繰り返して行くと、徐々に過去世を覚えていられる様に魂が発展するんだ。そしてその事を知れば、更に行いを正し、魂を鍛えて行く様に成る」
「魂を鍛えるとは?」「誘惑に勝つ事だよ、物欲、食欲、色欲、名誉欲、あらゆる欲に打ち勝つ事が必要でね、暴食したり、堕落したりすると、長く回廊に閉じ込められて挑める条件が減り苦しむ、そして改めて修行を再開するんだけれど、そんな魂は中々上がれないんだよ」
そんな事は俺も漠然と理解していたが、この世界では真逆の事をしているな・・・
アレ?拓斗は誤解しているよ、彼処まで辿り着くと此方側の魂に成るのにな・・・
「なら如何して条件を同じにしない?」「公平だよ、何を言ってるんだい拓斗?」
「生まれながらにしての金持ちや才能のある身体を持つ者、他には地域格差など、色々と条件は違うだろ?」
「みんな一緒だよ、何も物欲に塗れるのは貧乏人と金持ちに格差は無いよ、それに最初から持っていたら手放したくない、などの残念を残して魂は苦しむよ、才能?何それ・・・何事も努力に勝るものは無いよ、頭の良い奴と回転の速い奴は違う、一流の学び舎で過ごして一番で卒業しても、幸せに成るとは限らないよね、反対に無学でも愚直に一つの事に打ち込んで、その道で認められれば良いじゃ無い、又は人付き合いを穏便にして、貧乏でも幸せに暮らしている人々が大勢いるしね、変に才能や頭が良いと勘違いしている人の方が、拘りも多く不幸に成り易いかもよ」
「そう言われれば確かに違いは無いのか・・・」「他人を羨むのは嫉妬だよ、地域格差と言うけれど、出来る範囲で穏やかに暮らしている人達もいれば、他の地域を羨んで嫉妬の炎を燃やすのも欲に負けた人達だね、君の地域の言葉では、大罪系の罪とでも言う物かもだよ」拓斗は黙るほか無い思いだった。
「それよりも話しが逸れたね、戻すとしようかな」「そうだなガイア」「超越者は一つの宇宙、或いは複数管理しているけれど、魂は彼ら?或いは彼女らの一部で、ほんの僅かな欠片何だよ」「何だって?それはどう言う意味何だ!?」
「始まりは何時からなのか?誰ももう分からない程の太古から連綿と続く話し何だけれども、一つの宇宙を任されると魂を超越者達は分けて、あらゆる可能性を試しながら育てて行くのが彼らの流儀でね、僕や拓斗もその一つ何だよ」「真逆そんな事があるのか?俺は俺の考えで生きている筈だ」「そうだよね、僕も自我を持った段階から連綿と自分自身の考えで生きているよ、分割された魂は自我を持つんだ」
「そうだろうな、自分自身が他の誰か?とも考えたく無い」「それでもね、輪廻で前の世、その前の世を繰り返し経験すると、拓斗自身も自我が曖昧に成って来ないかな?僕はそうなって初めて過去を振り返り、色々な物事が理解出来たよ、その時現世から抜けだし、今の僕に成ったんだ」
「やっと最初の話に成ったな、だが確かに今迄の話しが無ければ混乱していたよ」「でしょ、僕は見習い管理官と言った所で修行中の身なんだ。そして拓斗も調停者見習いの手前、僕の方が一つ段階が上で、格が上の先輩だね」
「え!この俺が調停者見習い?何だってそんな物に・・・」
「それでももう成っているんだよね、魂の格としては・・・だけれどもね」
「俺は成った覚えが無いんだがな?」
「話す前に君は此処へと転移したからね、足りないのは管理者としての知識かな」
「悪い混乱している、分かる様に説明してくれ無いか?」
「それはこう言う話し何だよ・・・」
拙作ですが楽しんで頂ければ幸いです。次回の更新予定は8月15日です。
ガイア登場で説明回に成りましたが、気に成る答えは次回に続く・・・
細かな部分の言い回しやその他で気が付いた間違い等を随時訂正しています。
少し加筆致しました。修正した積もりでしたが、反映されて無かったです。
拓斗 男 人族 魂転移者 本名 板垣拓斗
【通常:精霊魔法LV4・精霊視LV2・妖精視LV2・魔力操作LV4・魔法創造LV4・エナジードレインLV2・魔力自動回復LV3・物理障壁LV3・障壁コントロールLV3・念話LV4・火系操作LV4(UP)・土系操作LV3・鑑定LV2・身体強化LV2・生活魔法LV2(UP)・地形操作LV2・風系操作LV2・空間魔法LV:--(NEW)】
【エクストラスキル:契約魔法LV4(UP)従魔〔スライムのスラ他〕従精霊〔ジュート〕奴隷〔セラフィナ〕仮奴隷〔ポコ〕対等契約〔フレイアー〕】
【精霊契約:火の精霊サラマンダー・土の精霊ゲブ・水の精霊アプスー・大気の精霊シュー】
装備品:形見の胸当とマント・風林火山のブーツ・ワンド・ナイフ・フレアの守り(頭部装備)・魔力制御の指輪・絆の腕輪(パーティー編制用の道具、装飾品)・フレアの木刀
ミウ 女 兎人 OWOプレイヤー扱い
【通常:身体強化LV4・体術LV4・剣術LV4・探索LV3・気配察知LV3・解錠LV1・俊敏LV4・回復LV2〔ヒーリング〕・魔力操作LV1・魔法創造LV1・水系操作LV2・隠密行動LV1・気配遮断LV1・忍び足LV1・生活魔法LV1・瞬歩LV1】
装備品:白の燕尾服バニー仕様、ピンクの兎着ぐるみ、くノ一スタイル服、ヒットマンニット(生地自体は光を吸収するが、明るい状態で魔力を使えば、真反対の光学迷彩機能付き)革製の防御装備一式 魔綱製のロング・ソード、くノ一スタイル時の忍者刀(名は黒鐘)・フレアの棍棒
装飾品:魔力制御のイヤリング・イメージ・チェンジ・リング(五着分の変身を可能にする)
スラ 不明 拓斗の従魔スライム 元OWOプレイヤー 本名 早瀬美優
【種族固有:胃袋LV4・強酸消化LV3・物理耐性LV4(UP)・聞き耳LV2・分裂LV4・魔力吸収LV3・生物吸収LV3・エナジードレインLV3・変化LV3】
【通常:毒耐性LV3(UP)・腐敗耐性LV3(UP)・強酸耐性LV3(UP)・並列思考LV4・念話LV3・気配遮断LV1・隠密行動LV1・気配察知LV2・魔法耐性LV2・解体LV3・分析LV3・魔力操作LV1・魔法創造LV1・水系操作LV3・衝撃耐性LV1(NEW)】
【強奪した能力:強制支配LV1同族限定】
【ガイダンスAI協力体制、命名アイ子】
セラフィナ 女 吸血姫 拓斗の奴隷 OWOプレイヤー 本名 山口桃子
【種族固有:吸血LV4・エナジードレインLV3・召喚LV2(蝙蝠の鞍馬)・血液操作LV2】
【通常:身体強化LV3・ドレイン耐性LV2・痛覚耐性LV3・変化LV1・気配遮断LV1・魔力操作LV1・魔法創造LV1・水系操作LV1・生活魔法LV1】
【吸血後:身体強化LV4・エナジードレインLV3・各種耐性の強化】
【エクストラスキル:痛覚の快楽変換LV3・恥辱のパワー変換LV4】
【強奪した能力:頑強LV1】
【現在縛りプレイ中:放置プレイ、羞恥プレイ、女王様プレイ】
標準装備品:伝説の網状恥辱レオタード・奴隷仕様改(能力未公開)女王様のブーツ(能力未公開)黒の燕尾ベスト(能力未公開)パピヨンマスク(赤外線、熱感知、相手に見せる幻視)魅惑の網タイツ他、セラ専属恥辱品装備多数・雷龍の千条鞭(雷撃・ドレイン)・ジュート(貸与中)緊縛のチョーカー格上げ・フレアのナックルカバー
特殊装備品:インビジブルマント(透明裸窃のマント)・奴隷仕様改(UVカット、セラ専用装備品の強制収納、透明化)日中限定
備品:棺桶〔アルフォンス・シルベスター・ヒッキンゲン男爵、通称バロン〕
ポコ 女 狸人 拓斗の奴隷
【種族固有:舞踊LV1・鼓舞LV1・変化LV1・土系操作LV1】
【通常:身体強化LV2・体術LV2・魔力操作LV1・魔法創造LV1・水系操作LV2(UP)・生活魔法LV1・弓術LV2(UP)・小太刀LV2(UP)・風系操作LV2(UP)】
装備品:絆のチョーカー(物理障壁あり)・弓張月・フレアの小刀
ガッチャ 男 鼠人 OWOプレイヤー 本名 佐藤浩一
【種族固有:俊敏LV3(UP)・気配遮断LV2・強嗅覚LV2(UP)】
【通常:腐敗耐性LV1・隠密行動LV1・身体強化LV2(UP)・体術LV2(UP)・魔力操作LV1・魔法創造LV1・火系操作LV1・生活魔法LV1・交渉LV1・剣術LV3(UP)】
【強奪した:現在無し】
【現在縛りプレイ中:笑福の呪いプレイ(一日一度他人を笑わせる事、但し滑るとHPにダメージ)デンジャラスショッピング(買い物で負ける事は許されない)】
装備品:フレアの木刀大小・革鎧一式
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銀の狼、通称は銀狼・・・メンバー紹介
白銀のフェル:30歳リーダー、長剣使い 魔法剣術使い アビスの弟子
堅狼のロボス:27歳フェルの弟 杖使い 後衛回復役
ラブラ:28歳 シェパの姉 長斧使い 前衛、護衛兼突撃役
シェパ:26歳 ラブラの弟 槍使い 前衛、護衛兼突撃役
ギンガ:29歳 蛮刀使い 探査、切り込み役
コチャ:24歳 ギンガの妹 弓使い 探査役
カメリヤ:21歳 双剣使い フェルの恋人 便利屋 OWOプレイヤー
本名スージー・アナスタシア・ロチェンコフ




